こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
試合のレビューは僕が感じた感想をそのまま書いていますので、酒を呑んだおっさんの戯言くらいで読んでもらえると嬉しいです。
- 夏休みの浦和レッズ戦、観客動員数22,513人!
- 2019/08/17 J1リーグ第23節 ○3-0 浦和レッズ
- 試合の個人的な感想
- 「ボールをキープすることが最大の守備」
- 今後は期待しかないヴィッセル神戸
夏休みの浦和レッズ戦、観客動員数22,513人!
Jリーグ屈指の人気クラブ「浦和レッズ」を迎えてのホームゲーム。
2万2千人という観客数をどう見るべきなのか悩みますが、「浦和レッズ」のクラブブランドを考えるともう少し入ってもよかったのではないかと考えてしまいます。
平均観客動員数
- 2018年 21,630人
- 2019年23節終了現在 21,449人
チケット代金が変動するダイナミックプライシング制を採用しているヴィッセル神戸。
観客動員数の増加にはあまり寄与していないようです。
チケット代金だけが値上がりしているのかな?
ちなみに8/31の「コンサドーレ札幌」戦では女子優待のチケット企画があります。
こういったチケット企画を利用してお得にスタジアムに行ってみませんか?
2019/08/17 J1リーグ第23節 ○3-0 浦和レッズ
【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第23節 2019/8/17 - YouTube
【INSIDE】神戸vs浦和|Kobe win 3-0 against Urawa - YouTube
↑動画はこちら
↑試合のデータはこちらのサイトを参考にしています。
得点
- 前半45分+1 1-0 古橋 亨吾(神戸)
- 後半14分 2-0 山口 蛍(神戸)
- 後半41分 3-0 イニエスタ(神戸)
前回の対戦(浦和レッズ戦)
前回の対戦は0-1での敗戦でした。
前半戦で「無駄に勝ち点を失った試合のひとつ」がこの試合。
当時、吉田監督が就任してポドルスキー選手がキャプテンを辞任。
ドタバタとしたチームの雰囲気がゲームにも反映した感じでした。
特に失点シーンではバックラインでボールをまわしている状況で大崎選手がスリップ。
ボールをロストしたところにカバーに入ったダンクレー選手がファール。
相手に PKを与え、前半早々に失点。
典型的な神戸の失点シーンでした。
その後は浦和のブロックが機能して、チャンスらしいチャンスもないまま時間が過ぎ0-1の敗戦となりました。
もったいない。
試合の個人的な感想
ヴィッセル神戸の完成形?
前回の浦和戦で、ディフェンスラインのつまらないミスから失点して敗戦した神戸。
今節では全く違う姿を見せてくれました。
あの浦和レッズ相手に完封試合。
ディフェンスラインが安定するとこんなにも違うチームになるのかと感嘆する出来でした。
「ボールをキープすることが最大の守備」
「バルサ化」を掲げているヴィッセル神戸のサッカーですが、最大の特徴は「ボールをキープすることが最大の守備」と言う点です。DFラインでしっかりとボールをキープ(ポゼッション)することで相手にボールを渡さずに自分たちだけが攻撃しているサッカー。
その完成形に近づいていると感じたのが今回の浦和戦です。
だからこそ、「ヴィッセル神戸の完成形?」なのかと思ってしまいました。
DFラインとキーパー
GK飯倉選手と3バック(ダンクレー選手・大崎選手・フェルマーレン選手)がしっかりとボールがつなげる事ができ、両サイドの西選手・酒井選手がボールを失わずに前線に運ぶことができる。
特に新加入の酒井選手が関根選手を一対一で圧倒していました。
あのような気持ちの入ったプレーはチームの士気を上げる重要な要素だと思います。
若手選手の素晴らしいお手本になるのではないでしょうか?
DFラインとGKを中心として自陣でボールをしっかりとポゼッションできることがチームをこんなに変えていくとは思いませんでした。浦和レッズを相手に堂々威風としたサッカーを展開できるようになるとは…。
イニエスタ選手とサンペール選手のパスワーク
自陣で安定したボールキープはサンペール選手にいい影響を与えてくれました。
今までゲームに対して影響力があまりなかったサンペール選手…。
この日の彼はまったく違っていたと思います。
ディフェンスラインが安定していたからなのか、チームにリズムをつくる絶妙なパスワークの構築をしていたのが彼中心とした中盤でした。
実は「バルサのポゼッションサッカー」で一番難しいのが得点を獲る事です。
なぜなら、自分たちがボールを持ってゆっくりと攻めている状況を「遅攻」というのですが、この状況だと相手チームはゴール前に人がいっぱいいて「ブロック」を形成しているのでなかなかゴールを奪えないのです。
その状況を打開するパス「ビルドアップ」を行っていたのが「サンペール選手」でした。両サイドと中盤でパスに緩急をつけ、相手のディフェンスを崩していきました。特に2トップがサイドに流れた時に真ん中のスペースをイニエスタ選手・山口選手とともにうまく使っていたと思います。
ディフェンスラインが安定して、やっとサンペール選手の本領発揮というところでしょうか?
ディフェンスラインが安定すると「イニエスタ選手」も輝きました。
まぁ、いつも輝いているのですが今回はそれ以上に!
特に1点目の田中選手へのスルーパスは絶品でしたね。
古橋選手からの落としをワンタッチでだしたあのスルーパス。
さすがとしか言いようがありません。
ゴールを決めた古橋選手も素晴らしいスプリントでした。
オランダ移籍の話が本当でない事を祈っています。
今後は期待しかないヴィッセル神戸
もともと得点力はJリーグ屈指の36得点(リーグ4位)。
そこにしっかりとした守備力がつけば、降格争いからも抜け出ることができるはずです。
Jリーグは残り11試合。
新加入選手との連携を深めて、このままのサッカーをやっていってもらいたいです。
そして、ひとつでも多くの勝ち点を積み上げて欲しいものです。
神戸が完成形を見せようとしています。
ぜひ一緒に応援していきましょう。
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