こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「フェルナンド・トーレス選手の引退」についてです。
フェルナンド・トーレス選手のインタビュー記事を読んでいたら、トーレス選手の鳥栖サポーターへの思いがあまりに素敵だったので…。
神戸はまったく関係ない記事になっていますので、そこを気にしないでぜひ読んでください。
「神の子」フェルナンド・トーレス選手の引退
イニエスタ選手が神戸に加入した去年の夏に、サガン鳥栖ではフェルナンド・トーレス選手が新加入していました。
スペイン代表・Aマドリード・リバプールで若くしてエースとして活躍してきた選手のJリーグ入りはJリーグの将来が明るいと思わせてくれるトピックスでした。
そのトーレス選手が今週末の「鳥栖×神戸」で引退をします。
せっかくJリーグを選んでくれたトーレス選手が引退してしまうのは寂しいですが、日本を引退する場所に選んでもらえたのは光栄です。
トーレス選手が移籍先にJリーグを選んだ理由
トーレス選手がJリーグを選んだ理由は
- 家族が安心して過ごせる環境
- フットボール的に新しいチャレンジがしたかった。Jリーグはアジアトップクラスであると思っていた
- 難しい状況に直面している人やクラブに手を貸せるような野心的な目標
記事によるとこの3点だったようです。
この記事を読んで思ったのは、Jリーグのどのクラブにもフェルナンド・トーレス選手を獲得するチャンスがあったのではないか?という事です。
フェルナンド・トーレス選手が「サガン鳥栖」を選んだ理由
では、フェルナンド・トーレス選手がJリーグの中でも「サガン鳥栖」を選んだ理由はなんだったのでしょうか?
実は「親善試合」だったのです。
2015年にサガン鳥栖がAマドリードを迎えて行った親善試合。
その時のスタジアムの雰囲気が鳥栖を選んだ理由らしいです。
つまり、フェルナンド・トーレス選手を獲得できたのは鳥栖サポーターの素晴らしい声援だったという事です。鳥栖サポーターはこの事を誇りに思って欲しいものです。
その鳥栖サポーターがフェルナンド・トーレス選手をどのように引退セレモニーで送り出すのか?
試合後のセレモニーも楽しみですね。
(試合では神戸に勝って欲しいものですが…)
Jリーグで有名外国人選手を獲得するには?
当たり前ですが、資金が必要です。
でも、Jリーグにはそれだけではなかなか獲得できません。
なぜならサッカーの中心は間違いなくヨーロッパであり、極東にあるJリーグはあまりにも辺境だからです。
フェルナンド・トーレス選手が「サガン鳥栖」を選んだ理由を聞くと、極東という位置をなんとか埋めるキーワードがあるような気がします。
勝手ながらこんな事を考えてしまいます。
引退した後もフェルナンド・トーレス選手とサガン鳥栖サポーターの幸せな関係が続きますように!
【2019.8/23 追記】
ありがトーレス!
フェルナンド・トーレス選手の引退セレモニーを「DAZN」で観戦しました。
引退試合は神戸が6-1で勝利。
イニエスタ選手の負傷退場が気になりますが、神戸にとって非常にいい試合でした。
でも、今夜一番印象に残ったのは「サガン鳥栖サポーター」の声援でした。
フェルナンド・トーレス選手の引退試合での完敗。
ブーイングがおきてもおかしくないシーンでしたが、「サガン鳥栖サポーター」の選んだ行動は暖かい声援でした。
トーレス選手が選んだサポーターだけはあると感嘆しました。
サガン鳥栖サポーターの声援のおかげでいい引退セレモニーだったと思います。
ヴィッセル神戸にとって、「サガン鳥栖」はJFL時代からのライバルクラブ。
当時は「鳥栖フューチャーズ」でした。
ヴィッセル神戸が初参戦した1995年のJFLでは6位。鳥栖フューチャーズは4位だったと記憶しています。
意外と長いつきあいのあるクラブだったと思いますが、鳥栖サポーターに知り合いがいないのでそこまで親近感がありませんでした。
今回のトーレス選手の引退セレモニーやエピソードで「サガン鳥栖」というクラブが、そしてサポーターが好きになりました。
反面教師にしなければならない「親善試合」
親善試合と言えば、以前記事化したこの内容も面白い展開になっています。
韓国とユベントスの問題はまだまだ続きそうですね。
韓国のユーチューバーがCロナウド選手を追いかけて「謝罪」を要求したようです。
Cロナウド選手もここまで追いかけてくれたら、ある意味嬉しいのかな?
ユベントスの次の移籍先は「FCソウル」かな?
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