こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「選手の入れ替わり」についてです。
ヴィッセル神戸所属選手の入れ替わりが凄い事になっていた
上記の神戸新聞の記事で「なんとなくそんな感じだろうなぁと気づきつつも、本当にそんな状態になっていたのか!」という内容が掲載されていたので、当ブログでも取り上げて見たいと思います。
毎試合、イニエスタ選手とビジャ選手を見る事ができることが当たり前になった神戸。
このような幸せな環境がありながら、クラブが目指す「バルサ化」はなかなか実現できず、今シーズンも降格争いを余儀なくされています。
ヴィッセル神戸が低迷している理由
「理想のサッカー」と「在籍選手」のミスマッチ
以前に当ブログで指摘していたのですが、「ヴィッセル神戸が低迷している理由」はバルサのサッカーをしたくても実行できる選手層ではないと言う事です。
「バルサ化」…つまり「ティキタカ」と言われるボールを大切にして相手に渡さないサッカー。
それ以前のヴィッセル神戸のサッカーは「堅守速攻」。相手にボールを渡して守備を中心としたカウンターサッカー。
正反対のサッカーでした。
「堅守速攻」のサッカーをしようとして集めた選手たちに「ティキタカ」を実践しろと言うことが無理があったのだと思います。
例え、世界的に有名なプレーヤー・イニエスタ選手がいようと…。
選手の入れ替えは必然だった
では、神戸のフロントは何もしなかったのかというとそうではありません。
選手の入れ替えを促進し、理想のサッカーの実現を目指していました。
その努力が神戸新聞の記事につながります。
つまり、「バルサ化」これから神戸が目指すサッカーに必要な選手を短期間で獲得しにいっている結果が「大幅な選手の入れ替え」なのです。
在籍年数の分布
- 5年目以上 3人
- 4年目 4人
- 3年目 5人
- 2年目 7人
- 1年目 12人
2年で半分以上の選手が入れ替わったと言えます。
ここまで大幅に選手が入れ替わっていたのですね…。
神戸がいつも「オフシーズンの主役」として、移籍市場を騒がしていたはずです。
「バルサ化」への陣容は揃った!
本当は既存の選手で「理想のサッカー」ができたらよかったのですが、Jリーグはそんな甘いリーグではなかった。
それだけ、ヴィッセル神戸はクラブとして、それだけ大きな投資を今年もしているのです。
三木谷会長をはじめてしてフロント陣の仕事ぶりには頭が下がりますね。
例えば、この夏の補強は秀逸だったと思います。
横浜Fマリノスで「独特のポジショナルサッカー」を支えてきたGK飯倉選手。
オランダの名門「アヤックス」で育ち、アーセナルのキャプテンをしていたDFフェルマーレン選手。
元日本代表でドイツの名門「ハンブルガーSV」のキャプテンをしていたDF酒井高徳選手。
まさに陣容は揃ったと思えます。
神戸の完成形
その陣容が出場した前節「浦和レッズ戦」でヴィッセル神戸は完成形になったのではないかと思いました。
さらに今節はあの前線からのプレスに定評のある守備が堅い「サガン鳥栖」を6-1で退けました。
今後は各クラブから研究されてくると思いますが、それをしっかりと乗り越えられたなら「バルサ化」から「ヴィッセル神戸のサッカー」へとスタイルが確立できるはずです。
サッカースタイルの確立をする為に、これまで応援していた選手たちがクラブを去っていくのは寂しいものがあります。
しかしながら、下位に低迷しているとは言え、Jリーグ屈指の攻撃力を発揮している現在のチームは以前の「堅守速攻」型カウンターサッカーをしていたチームよりも魅力的です。
これからもっと魅力的なサッカーを展開してくれると信じています。
だからこそ、僕としては、クラブが目指す「バルサ化」するチームを支持したいです。
そして、クラブを去っていた選手も他クラブで成功をしてほしいと思っています。
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