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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回はヴィッセル神戸の準本拠地「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」についてです。
旧国立競技場に近いすり鉢型の「神戸ユニバー記念競技場」
9/18天皇杯4回戦「川崎フロンターレ戦」は神戸ユニバーで！
来年のＡＣＬ出場権を得る為に、現実的に最後のチャンスとなるのが「天皇杯優勝」。
トーナメント方式で行われる天皇杯では、当たり前の事ですがひとつの負けも許されない大会です。
４回戦の相手はＪリーグを連覇している王者「川崎フロンターレ」。
相手に不足はないと言うか、当たるのが早すぎる相手ではあるのですが…
現在、ヴィッセル神戸は絶好調です。
「ジャイアントキリング」が魅力の天皇杯でＪリーグ王者を倒して優勝を目指しましょう！
チケット発売は8/31
試合は9/18（水）。
平日の試合ですが、観戦をしようと思っている方は当日券ではなく事前にオンラインでチケットを手に入れていた方がおすすめです。
今年の天皇杯で空席があるのに当日券が完売していたというケースがありました。
「球技専用スタジアム」にはない良さがある「陸上競技場」
誤解がないように先に述べておきますが、
サッカー観戦は「陸上競技場」よりも「球技専用スタジアム」の方が良いに決まっています。
なんといっても「臨場感」。
陸上トラックがないので、ピッチとスタンドの距離が近い。
選手の声や監督やスタッフの動きなど断然見やすいです。
でも、「陸上競技場」にも「陸上競技場」の良さがあります。
それが「懐古感」です。
それいるの？と言われるかもしれませんが…。
「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」はＪリーグ開幕当初からガンバ大阪の準ホームスタジアムに利用し、1995～2002年までヴィッセル神戸がホームスタジアムとして利用してきました。正にＪリーグ創成期を知るスタジアムなのです。
Ｊリーグ開幕当初を支えた陸上競技場
Ｊリーグ創成期のスタジアムはほとんどが陸上競技場。
絶対王者「ヴェルディ川崎」は等々力陸上競技場をホームにしていましたし、天皇杯決勝はは旧国立競技場で行われていました。
つまり、Ｊリーグのビックゲームは陸上競技場で行われていたのです。
2002年日韓ワールドカップ開催されたスタジアムも
- 札幌ドーム（野球・サッカー兼用）
- 宮城スタジアム（陸上競技場）
- カシマサッカースタジアム（球技専用）
- 埼玉スタジアム2002（球技専用）
- 横浜国際総合球技場（陸上競技場）
- 静岡スタジアム（陸上競技場）
- 新潟スタジアム（陸上競技場）
- 長居スタジアム（陸上競技場）
- 神戸ウイングスタジアム（球技専用）
- 大分スタジアム（陸上競技場）
と10会場のうち6会場が陸上競技場でした。
当時はサッカーの試合会場と言ったら、陸上競技場だったんですね。
「懐古感」を求める関東のサッカーファンにおススメ「神戸ユニバー」
旧国立陸上競技場はすでに解体されて、東京オリンピックの為に新国立競技場に生まれ変わります。
旧国立陸上競技場の面影が残る神戸ユニバでのサッカー観戦は国立の思い出がある関東のサッカーファンにもオススメしたいです！
神戸ユニバーは旧国立競技場と同じ「すり鉢型の陸上競技場」
神戸ユニバーは1985年の夏季ユニバーシアード大会開催に合わせて造られました。
旧国立競技場を同じ「すり鉢型の陸上競技場」。
旧国立競技場の面影があるのはこの形状だからです。
旧国立競技場は陸上競技場のなかでも「サッカーが見やすい」と評価されていましたが、その理由が「すり鉢状」であったからです。
「すり鉢状」なのでスタンドの角度が段々高くなっていくので、バックスタンドでもメインスタンドでも後方の席ではピッチの奥の方まで見渡すことができます。
ノエスタと比べると厳しいですが、わりと「俯瞰的な視線」でゲームを見ることができます。
「すり鉢型スタジアム」が見やすい理由を特集していた記事があったので併せてご紹介します。
山の中にある陸上競技場「神戸ユニバー」
神戸ユニバー記念競技場の近くにあるお店は…
最寄り駅「総合運動公園駅」前にあるローソンくらいです。
すり鉢型陸上競技場でサッカー見やすく山の中にある…なんだか広島のエディオンスタジアムが同じ感じですね。
「神戸ユニバー」は典型的な陸上競技場です
三ノ宮から地下鉄で競技場のすぐ近くまでいけるのでアクセスはすごく良いのですが、郊外に造った運動公園のなかにある陸上競技場なので、周りに商店街などはないのです。
もし地元のグルメとかを求められるのなら、「新神戸」か「三宮」で探索することをおすすめします。
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場は今後改修予定
「懐古感」漂う神戸ユニバーは「世界パラ陸上」を誘致のために今後改修予定。
バリアフリー化などをすすめ、本格的な国際大会を開催できるようにするようです。
球技専用スタジアムが中心となる関西のスタジアム事情
- ノエビアスタジアム神戸 （ヴィッセル神戸）
- パナソニックスタジアム吹田 （ガンバ大阪）
- キンチョウスタジアム長居＜改修中＞ （セレッソ大阪）
- サンガスタジアム＜建設中＞ （京都サンガ）
今後、関西のＪクラブはすべて球技専用スタジアムをホームにする予定です。
つまり、関西では陸上競技場でのＪリーグの試合観戦がレアになっていく傾向になっていきそうです。
「懐古感」を楽しめる陸上競技場での試合観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか？
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