こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
中坂選手の京都サンガへ育成型期限付き移籍が成立
移籍登録ウインドーが閉まったのに、移籍?
Jリーグの移籍登録ウインドー期間が終わりました。
移籍話はヨーロッパへの移籍が噂されている「古橋選手」だけだと思っていましたが、まさかの「育成型期限付き移籍」が成立してしまいました。
育成型期限付き移籍とは?
育成型期限付き移籍とは、2013年から日本サッカー協会が試験的に導入した、若手選手を対象とした移籍システムです。
大きな特徴は
- 登録ウインドー期間以外でいつでも期限付き移籍ができる
- 23歳以下の日本国籍を有する選手であること
- 所属クラブのリーグよりも下位リーグのクラブが移籍先であること
今回の中坂選手に当てはめると
- 8/26に移籍成立→登録ウインドー期間以外
- 22歳の日本人選手→23歳以下の日本人選手
- 神戸(J1)から京都(J2)へのレンタル移籍
しっかりと当てはまります。
中坂選手にとっては飛躍するチャンス
中坂選手はここ最近燻っている時期でした。
好きな選手のひとりなので非常に心配しています。
ポドルスキー選手が加入してから、彼の出場機会が激変したと思います。
神戸では最近あまり出場するチャンスがなく、スペイン2部へのレンタル移籍中も3試合0得点とあまりチャンスをもらえてなかったみたいです。
森岡選手を彷彿とさせるパスセンスとドリブルが特徴で、視野の広さは抜群だと思います。遊びのあるプレーは僕的にはすごく魅力的です。
悪い点は天才肌なのでたまに気分が乗らないようなプレーをします…。
気持ちが入った時と入らない時のプレーに違いがあるので、京都では気合をいれて挑戦してほしいものです。
選手の才能・ポテンシャルとしてはJ1で充分活躍できる選手だと思いますし、クラブとしては安井選手とともにイニエスタ選手の後継者として期待されていたと思います。
京都の攻撃陣に食いこめるのか?
京都で中坂選手のライバルになるのが
- 仙頭選手
- 小屋松選手
- 福岡選手
- 金久保選手
- ジュニーニョ選手
- 上月選手
- 藤本選手
…京都は選手揃っているんじゃないですか?
京都ユース出身の若手選手・京都橘高校出身の選手など京都出身の選手が多いのも好印象です。
現在、J2で2位。
もともと、天皇杯優勝したこともあるタイトルホルダークラブ。
クラブがしっかりと選手を育てているので、ユース出身の選手がトップチームに多い
ですね。
ぜひ、中坂選手も積極的に起用して鍛えてください!
【9/5追記】初瀬選手も「育成型期限付き移籍」でアビスパ福岡へ
びっくりしました。
まさか、初瀬選手が「育成型期限付き移籍」でアビスパ福岡へ行くとは…。
「神戸の未来」としてやってきた初瀬選手
今年の新戦力として、ガンバ大阪からヴィッセル神戸へと完全移籍でやってきた「初瀬選手」。
東京オリンピック世代の「初瀬選手」と「藤谷選手」の両ウイングは「神戸の未来」とも言えます。まさか、その一角が「育成型期限付き移籍」であるといえ神戸を離れるとは思いませんでした。
「アビスパ福岡」は「九州の盟主」。
詳しい説明は必要がないと思うくらい、本来はJ1にいるべきクラブです。
初瀬選手には福岡サポーターの厳しい視線に応えるくらい活躍に期待したいです。
チームに残して「英才教育」するよりも…
今年もあとリーグ9試合+天皇杯。
試合数を見ても、出場機会が少ないとフィンク監督は見たのかもしれません。
面白いと思えるのは「練習での強化」ではなく、「公式戦での強化」をクラブが選んでいる点です。イニエスタ選手やビジャ選手との練習よりも公式戦に出た方が若手の育成につながると言うところでしょうか…。
中坂選手は出場機会が少なくて「ノーチャンス」って感じでしたが、初瀬選手も酒井選手・小川選手との競争に勝てずに、チームでの序列がずいぶんと下がっていたようです。
ポテンシャルは絶対にある選手
初瀬選手は将来、日本代表や海外にいけるポテンシャルのある選手だと思います。
今年に関しては、周りの選手に比べて経験不足なのか「軽いプレー」が多く、対戦相手からディフェンスラインの穴だと徹底的に狙われ続けました。
徹底的に狙われ続けたせいなのか、自信を喪失して、さらに「ディフェンスの穴」と化してしまいました。
福岡ではチームでの競争に勝って、「自信の回復」をしてきてほしいです。
がんばれ!初瀬選手!!
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