こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は水曜日に開催されている天皇杯4回戦「川崎フロンターレ戦」についてです。
Jリーグ王者・川崎フロンターレ
天皇杯は「ACLへの最後の道」
ヴィッセル神戸が今年のスローガンに決めているのが「アジアナンバーワンクラブ」。
リーグ戦での上位進出が厳しくなった現在の状況で、「アジアナンバーワン」を決める「ACL」出場権を得られる最後のチャンスが「天皇杯優勝」です。
その天皇杯も今週水曜日に神戸ユニバー競技場で4回戦が予定されています。
立ちはだかる「川崎フロンターレ」と言う大きな壁
4回戦の対戦相手は「川崎フロンターレ」。
J1リーグ2017・2018を連覇しているJリーグ王者です。
特徴としては、毎年夏くらいから調子を上げてきます。
リーグ後半に怒涛の追い上げをしてくるクラブなのです。
その理由は
- 優勝争いしている他のクラブが秋口から疲労困憊になっているところ、体力万全な川崎が追いあげる
- 「パスサッカー」というスタイルが確立しているため、迷走しない
- 「中村憲剛」選手という精神的支柱がいる
J王者はACLを早めに捨てる
体力万全な理由はJリーグの上位クラブがいつも苦しめられる「ACL問題」が川崎には無縁だからです。
なぜなら、毎年なのですが川崎はあっさりとACLを捨てます。
- 2017年 ベスト8 (浦和優勝)
- 2018年 グループステージ敗退 (鹿島優勝)
- 2019年 グループリーグ敗退 (現在、浦和・鹿島とも準々決勝対戦中)
「ACL問題」はリーグ後半に「過密日程」と「アジアの過酷な遠征」でチームが疲労困憊になってしまい、リーグで失速してしまう問題です。
その問題に今シーズン直面しているのが、浦和。
ACL優勝を目指している中、リーグでは15位と低迷。
「ACL問題」が浦和を苦しめていると予想できます。
その点、速めにACLを捨てた川崎は疲労を溜めないまま、リーグ後半へ乗り込めます。
万全な体制の「川崎フロンターレ」との対戦
8月は少し調子を崩していた「川崎フロンターレ」でしたが、9月はしっかりと調子を取り戻してきました。
特に注目したいのは24歳の「脇坂泰斗選手」。
先日の磐田戦でもゴールを決めている若手選手です。
川崎のタレントの多い2列目でしっかりと結果を出しています。
彼は今、一番勢いがあるので要注意だと思います。
勝利へのキーワードは「選手の気迫」と「スタジアムの雰囲気」
川崎フロンターレが負け越している苦手なクラブは3クラブ。
- 浦和レッズ 36戦13勝15敗8分
- ガンバ大阪 37戦13勝18敗6分
- セレッソ大阪 30戦10勝12敗8分
3クラブしかないのですね。
傾向としてわかりにくいですが、「気迫を前面に出してくるチーム」と「サポーターの応援が熱いクラブ」だと思います。
川崎は「内弁慶」な傾向
川崎の傾向として、アウェイでの戦績が悪い点があるみたいです。
アウェイで負け越しているクラブは6クラブ。
- 鹿島アントラーズ 19戦6勝9敗4分
- 浦和レッズ 17戦6勝8敗3分
- 横浜Fマリノス 22戦6勝11敗5分
- ガンバ大阪 18戦3勝11敗4分
- セレッソ大阪 16戦4勝6敗6分
- 大分トリニータ 14戦4勝8敗2分
倍増します。
それでも6クラブとはさすがJリーグを連覇しているだけあります。
さて、この数字を見て思うのは川崎フロンターレはメンタルが弱い。「スタジアムの雰囲気」と「相手クラブの気迫」に勝敗が左右されていると考えます。 ACLで弱い理由もこのあたりに原因があるのかもしれません。
肝心の神戸との戦績は?
川崎目線で
- 28戦14勝7敗7分 (ホーム&アウェイ)
- 13戦8勝2敗3分 (ホーム)
- 15戦6勝5敗4分 (アウェイ)
今週水曜日は神戸ユニバーでの開催。
メンタルの弱い内弁慶な川崎との戦績はほぼイーブンですね。
神戸ユニバーをどれだけヴィッセルのホームとして盛り上げて、川崎を委縮させるくらいの応援を繰り広げれば、勝機が上がると思います!
天皇杯を勝ち上がるには川崎フロンターレの心を折るような「ヴィッセルサポーターの後押し」が必要です!
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