こんにちは、おふと申します。
「サッカー」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にサッカーの魅力を綴っていきます。
今回は「天皇杯4回戦・浦和レッズ×ホンダFC」についてです。
天皇杯の醍醐味「ジャイアントキリング」
前年王者・浦和レッズを破る「JFLの番人」
【ハイライト】浦和レッズ × Honda FC「第99回 天皇杯 ラウンド16」 - YouTube
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浦和レッズのホーム「埼玉スタジアム2002」でのジャイアントキリング。
サッカーはこれだから面白いと思えるゲームでした。
…やられる方はたまったもんじゃないけど。
浦和サポーターは納得できないだろうなぁ。
浦和レッズとしてはまさかの天皇杯敗退です。Jリーグでの順位を考えると、この敗戦で来年ACL出場の可能性はほとんどなくなりました。
敗退した浦和レッズに関しては、あまり傷口に塩を塗らないように、このへんで触れるのをやめておきます。
年間に何度かある試合がたまたまこの試合だったというところでしょうか?
「JFLの番人」ホンダFCは日本サッカーの名門チーム
ホンダFCは現在、JFL首位。
2016-18年JFLを3連覇中。
…まさに「アマ最強チーム」がホンダFCなのです。
プロ化する気がない為に、アマチュアで最高リーグになる「JFL」に所属しており、J3へ昇格を目指すクラブのラスボス化しているチームです。「ホンダFC」に勝って、「J3」に行く。
今年のチャレンジャーは岡田監督率いる「FC今治」です。
「ホンダFC」は「ヴィッセル神戸」とちょっとした因縁があるチーム
ヴィッセル神戸がJ1リーグ所属クラブの中で唯一?タイトルを獲った事のないクラブだとよく揶揄されたりします。
神戸がタイトルを獲ったことがないクラブと言うのは本当です。
そんな神戸ですが、これまでタイトルに一番近づいたのが「1996年 JFL」。
その時の順位が
- 本田技研 勝ち点75
- ヴィッセル神戸 勝ち点75
- 東京ガス 勝ち点73 (後のFC東京)
- 鳥栖フューチャーズ 勝ち点62 (後のサガン鳥栖)
- コンサドーレ札幌 勝ち点62
- ブランメル仙台 勝ち点56 (後のベガルタ仙台)
「本田技研」に得失点差で抑え込まれ、優勝を逃したシーズンでした。
その「本田技研」こそ、「ホンダFC」です。
クラブ名を見てもらえたらお判りいただけると思いますが、1位から6位は「本田技研」以外はJ1クラブです。この当時から、「JFLの門番」をしていたんですね。
「本田技研」は浦和移転の話があった
浦和レッズがホンダFCに敗れた事で僕が思い浮かんだのが「本田技研の浦和移転」の話です。
大昔になりますが、Jリーグが創設される1990年初頭にJSLに所属していた本田技研がプロ化してオリジナル10としてJリーグに参加する話がありました。
本田技研の本拠地「浜松市」にはJリーグ規格のスタジアムがなかったために、「浦和市」に本拠地を移転。クラブ名は「浦和ホンダウィンズ」。
ホンダのエンブレムを参考に「翼」をモチーフにしていると聞いたことがあります。
最終的にはプロ化を見送り、「JFLの番人」となるのですが…
もし、プロ化していたら浦和レッズと立場が反対になっていたのかな?などと妄想をしてしまい、今夜のゲームは感慨深いジャイアントキリングでした。
今年の天皇杯もベスト8が出そろいました。
ヴィッセル神戸の初タイトルを目指して、応援しましょう!
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