こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にヴィッセル神戸の魅力を綴っていきます。
今回は「Jリーグジャッジリプレイ」についてです。
ご存知ですか?「Jリーグジャッジリプレイ」
毎節、審判が下したジャッジについて議論する番組です。
この番組に注目したいのはJリーグの原副理事長が出演している点。
さらに、日本サッカー協会審判協会から説明員を出している点です。
ここではJリーグのジャッジとしての見解を説明してくれるので、「誤審」だったのかどうなのかがわかります。
「誤審問題」でモヤモヤしている気持ちが少し晴れる番組です。
…結果は変わりませんが。
火曜日 DAZNで先行配信
金曜日 YouTubeで配信
勝負に影響を与えた「鳥栖×浦和」のジャッジ
今回の「Jリーグジャッジリプレイ」はPKのジャッジについての3シーンを取り上げていました。
- 「鳥栖×浦和」 槙野選手のスライディングタックル
- 「鳥栖×浦和」 金井選手のチャージ
- 「大分×磐田」 三平選手へのチャージ
個人的に取り扱って欲しい2つのシーンが選ばれていて、すごく興味深い回になりました。
槙野選手のスライディングタックル
「鳥栖×浦和」はDAZNを観戦していました。
「残留争いの直接対決」という事もあり、ものすごく気持ちの入った試合で、スタジアムの雰囲気も素晴らしかったと思います。
このように気持ちの入った熱い試合を見れる「残留争い」はさらにヒートアップしそうですね。
さて、問題のジャッジについてです。
槙野選手がペナルティーエリア内で豊田選手に対して、スライディングタックルにいき豊田選手のシュートが両選手の身体に当たり最後に槙野選手の腕に当たったシーンです。
審判は「PK」をとらずに、プレーを流しました。
この「槙野選手のプレー」ですが上川氏の解説によると「PK」が妥当でした。
僕が観ていた感じでは「ボールに向かったプレー」だったので流しても仕方ないなぁと思ったのですが…。
「新ルール解釈」により、肩より手をあげてプレーする事はかなりリスキーな事になるようです。
PKへのジャッジについて見方を変えないといけないようですね。
金井選手のチャージ
ロスタイムにジャッジされたPKにつながるプレーです。
センターリングを競ろうとして岩波選手に金井選手がチャージ。
岩波選手が吹っ飛びもう一人いた鳥栖の選手と激突し倒れたシーンでした。
このシーンでは審判のジャッジを支持して「PK」が妥当だったようです。
僕が観ていた感じでは、これは「PK」ではないだろうと思っていたのでびっくりです。
特に解説してくれている上川氏も原氏も「岩波選手が金井選手に気づいていないのでびっくりしていた」みたいな事を言っていた事にもびっくりです。
僕は岩波選手は金井選手に気づいていたし、チャージに対して「わざと吹っ飛んで複数の鳥栖の選手を倒そうとしたプレーだ」と思っていました。岩波選手はユース時代から視野の広い選手でポジション獲りもうまい選手です。 金井選手がチャージにくるのを気づかないはずがないし、あんなチャージで身体ごと吹っ飛ぶほどフィジカルの弱い選手でもありません。もし吹っ飛ぶようであれば、「能力的に残念なセンターバック」です。
あれは一種の「岩波選手のダイブ」だと思います。
岩波選手が倒れる事でセットプレイ中に鳥栖の選手を2人倒すことができるからです。
その事により、局地的な数的有利ができゴールを狙えるという状況を創り出せるからです。
でも、そのプレーが「周りが見えてなくて」「フィジカルの弱い」センターバックと見られている岩波選手なので「PK」とジャッジ。
…そう見られている世間の「岩波選手への評価の低さ」が残念です。
結局、サガン鳥栖は勝ち点2を失った
今回の「Jリーグジャッジリプレイ」の解説を当てはめると…
鳥栖にPK1与えられるので、最終的に4-3。
鳥栖は勝ち点「3」で浦和は勝ち点「0」であった。これは「残留争い」に直結するジャッジだったと思います。浦和レッズに関しては、今回はジャッジに助けられたみたいですね。
最後に「VAR」の運用についても原副理事長が触れていました。
ぜひご覧いただける「VAR」の理解が深まると思います。
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