こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「天皇杯準々決勝での大分トリニータ戦」についてです。
九州のプロビンチャ・大分トリニータを破る
今年、もっとも躍進したクラブ「大分トリニータ」
今年J2からJ1に昇格してきた九州のプロビンチャ・大分トリニータ。
片野坂監督という知将を迎え、若手の選手を中心にして、現在J1リーグ7位と躍進中のクラブです。
つまり、10位の神戸に比べると順位の上では大分の方が格上。天皇杯もベスト8までくると一筋縄ではいかないクラブばかりですね。
「大分トリニータ」はすごくドラマチックな歴史をもち、Jリーグ加盟クラブの内、唯一J1からJ3まで全てのカテゴリーを経験してきたクラブです。
タイトルを獲った時期もJ3で藻掻いた時期も支えてきた大分サポーターは日本一愛情深いサポーターなのかもしれません。
天皇杯準々決勝「大分トリニータ戦」 ○1-0
https://www.youtube.com/watch?v=CZd28zpW6Ho
↑「天皇杯準々決勝・神戸×大分」動画はこちら
得点
- 後半11分 1-0 山口 蛍(神戸)
試合の個人的な感想
神戸のイメージが定着してきた「山口蛍」選手
リーグ戦で広島・FC東京の上位2クラブに「神戸対策」を徹底され、連敗中のヴィッセル神戸でしたが天皇杯準々決勝では自分たちのサッカーを取り戻してくれたように感じました。
神戸の厳しいところはサンペール選手の特殊性というか、ボールが中盤でキープできない時にサンペール選手がゲームから消えてしまう状況を改善しなければ、格上のチームに通用しないのだと思います。
このゲームではそのような展開にならなくて、本当によかったです。
殊勲は、今年セレッソ大阪から加入してきた「山口 蛍」選手だと思います。
得点を決めたことは勿論の事、豊富な運動量とパスカットの回数、さらには得点能力やパスセンス…神戸に来るまでは「有能なボランチの選手」というイメージでした。神戸でプレーして、このシーズンを通して見ていると山口選手がここまでいろいろな事ができる才能豊かな選手だと感心しました。代表での守備的な使われ方が間違えていたのではないかと思います。
今の神戸が採用している3-3-2-2のフォーメーションは山口選手がいるからこそできるシステムなのかもしれません。
ここからは本当に個人的な感想ですが…
「セレッソ」「ガンバ」「サンガ」は神戸にとっても特別なクラブだと思っています。出来れば、毎年この4クラブがJ1に所属していて優勝争いをしてほしいと願っています。
ヴィッセルのファンを増やすには関西のライバルクラブと切磋琢磨して、関西サッカーを盛り上げていくのが一番だと考えているからです。
その「セレッソ大阪」を代表していた山口選手だったので、個人的にはまだセレッソ色が強く、なかなか神戸のイメージが定着していませんでした。
ところが、秋口から山口選手が急激に神戸の中心選手になってきている感じがしていませんか?FC東京に移籍した三田選手のチームでの立ち位置をそのまま引き継いだみたいです。
これからは「神戸の山口蛍選手」という意識で応援していきたいと思います。
準決勝は「王国・清水エスパルス」
準決勝は12/21に清水エスパルスに決まりました!
↑動画はこちら
清水との対戦成績は圧倒的に負け越しています。
- 試合数49 勝ち16 負け28 引き分け5 (ホーム&アウェイ)
- 試合数26 勝ち9 負け15 引き分け2 (ホーム)
- 試合数23 勝ち7 負け13 引き分け3 (アウェイ)
- 直近の試合 3/17 1-1 (ノエスタ)
できたら、鳥栖に勝って上がって欲しかった。
圧倒的に負け越しているのもそうなんだけど、最近の清水戦は後味が悪い試合が多いんですよね。
本当は試合終盤までリードされていても諦めない清水を褒めるべきなんですが、レフェリーの判定などなんだか納得できないゲームがつづいていたので…。
天皇杯の準決勝はJ1リーグの日程が終わってからになるので、 11月はリーグ戦に専念できます。
残り5試合、速めにJ1残留を決めて、天皇杯につながるゲームをしてもらいたいものです。
がんばれ!ヴィッセル神戸!!
【追記】
先程、会場も決まりました。
ヴィッセル神戸のホーム「ノエビアスタジアム神戸」です。
準決勝をホームで戦えるのは大きなアドバンテージだと思います。
…逆説的かもしれませんが、一発勝負の天皇杯で中立地ではなく片方のホームスタジアムで開催しなければならない事情も考えなければならない事かもしれません。
それだけ、天皇杯は集客面で苦労しているのだと…。
ルヴァンカップもそうですが、カップ戦の見直しを行う必要があるのではないかと思います。
**************************************
ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!
ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。