こんにちは、おふと申します。
「サッカー」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にサッカーの魅力を綴っていきます。
今回は「四国のサッカースタジアム」についてです。
これから伸びると予想したい四国のJリーグ事情
四国の Jクラブは3クラブ
2019年現在、四国のJクラブは3クラブ。
- 徳島ヴォルティス (徳島県 J2 現在5位)
- 愛媛FC (愛媛県 J2 現在16位)
- カマタマーレ讃岐 (香川県 J3 現在15位)
徳島ヴォルティスがJ1昇格への望みをもって終盤戦を戦っている状況です。
さて、上記に示したように四国にはJクラブが徳島県・愛媛県・香川県に根付いています。あとは、高知県にあれば全ての県にプロサッカークラブができるのですが…。
【追記】「高知ユナイテッド」のJFL昇格が決まりました。
おめでとうございます!
高知のJFL入りで四国4県にJクラブができるのに王手がかかりました。
勉強不足ですが、「高知ユナイテッド」についてあまり知りませんのでどんなクラブなのかいろいろと調べていこうと思います。
これから四国サッカーを盛り上げるのは、岡田監督率いる「FC今治」
今回の記事で紹介したいのは、元日本代表監督・岡田武史氏がオーナーを務めている「FC今治」です。
現在はJFL3位。
J3昇格には4位以内なので、残り4試合でこのままの順位をキープできれば、来年はもうひとつのJクラブが四国に誕生します。
この「FC今治」は岡田監督が率いているだけあって、他のクラブよりも高い志をもっています。
「FC今治」が四国のサッカーを変えうる可能性を秘めているポテンシャルがある理由として、経営の在り方が他のクラブと違う点だと思います。
今回は「サッカースタジアム」に焦点を当てて、「FC今治」が四国のサッカーを盛り上げる可能性を述べたいと思います。
【追記 11/10】FC今治の3位以内が確定
本日の試合結果で3位以内が確定し、来季のJ3昇格が決定的になりました!
おめでとうございます!
動画を見ていると、バックスタンドに子供たちが多数映っていました。
なんだか、サッカースタジアムの原風景と言うか、家族連れの多い牧歌的なスタジアムのイメージを持ちました。
アットホームなクラブであり、四国を代表するクラブに成長してもらいたいものです。
来期はJ3での活躍を期待しています。
「FC今治」のホーススタジアム 「ありがとうサービス・夢スタジアム」
「FC今治」のクラブとしての違いは、自分たちが主導してホームスタジアムを新設したという事です。
J3参入に必要な「5,000人程度収容できる天然芝のホームスタジアム」を主導で新設したのは大きな実績だと思います。
これまでの四国のJクラブは
- 鳴門総合運動公園陸上競技場<収容人数 16,599人>(徳島ヴォルティス)
- 愛媛県総合運動公園陸上競技場<収容人数 21,401人>(愛媛FC)
- 香川県丸亀競技場<収容人数 22,338人>(カマタマーレ讃岐)
と、既存の陸上競技場をホームスタジアムにしています。
つまり、「FC今治」がJ3に昇格する事で四国のJクラブが初めて「球技専用スタジアム」を持つことになります。その事が他のクラブにそのような影響を及ぼすのか、非常に興味深いです。
まずは今治でのサッカーの盛り上がりが期待されます!
「夢スタ」と「愛媛FC」の因縁
「FC今治」が台頭してきたときに、まず影響がでるのは「愛媛FC」ではないでしょうか?
単純に「愛媛ダービー」は盛り上がると思うのですが、「愛媛FC」と「FC今治」にはスタジアムについて、ちょっとした因縁があります。
「FC今治」がホームスタジアムにしている「夢スタ」は、2011年に中村愛媛県知事が15,000人収容のサッカー専用スタジアムを建設し、「愛媛FC」のホームスタジアムにしないかと提案した土地なのです。
その時は財政上の理由や「愛媛FC」がホームスタジアム移転に消極的だったために話が流れました。
「愛媛FC」の捨てた土地…それが「夢スタ」なのです。
その「愛媛FC」が捨てた土地に「FC今治」が設立されたのだから、歴史とは面白いものです。
「FC今治」のサポーターにはこの事実をもって、「愛媛FC」をライバル視してもらいたいものです。
ここまでストーリーのある「スタジアム」はなかなかないはずです。
「FC今治」はさらに2023年にサッカースタジアムを新設予定
「FC今治」は今後、2023年を目途に15,000人収容のサッカースタジアムを新設する計画という事です。
「愛媛FC」は陸上競技場のまま、「FC今治」はサッカー専用スタジアム。
クラブの規模やカテゴリーが同じくらいになった時にこのような状況を「愛媛FC」のサポーターが黙っているのか?
「愛媛FC」のサポーターにも奮起してもらいたいですよね。
結構煽ってしまいましたが、この状況だけで「愛媛ダービー」は盛り上がるのではないかと思ってしまいます。
今までは「四国ダービー」や「東四国クラシコ」で盛り上がっていたと思いますが、あまりクラブ同士の因縁めいた事がありませんでした。
「大阪ダービー」「埼玉ダービー」くらいエッジの利いたダービーに成長してほしいものです。
「FC今治」のJリーグ参戦でそのくらい四国のサッカーが盛り上がるはずです。
そう、その理由には「愛媛のスタジアム事情」があるのです。
【追記】徳島ヴォルティスのJ1プレーオフ進出が決定!
徳島のJ1昇格プレーオフ進出が決まりました。
やっぱり、日本サッカーが盛り上がる為には四国にJ1クラブが所属してほしい(個人的希望)。
今年のJ1昇格プレーオフは「徳島ヴォルティス」を推していこうと思います!
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