こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
予期していなかったビジャ選手の引退
世界的ストライカーの引退
年齢を考えたら、ビジャ選手の引退は想定できていたと思います。
でも、今季の活躍を見てしまったら引退を考えているとは思いませんでした。
ビジャ選手の引退が発表されました。
今シーズンが始まる前は、イニエスタ選手のゲームメイクから、左はビジャ選手のカットインからのシュート・右はポドルスキー選手のカットインからのシュート…そんなシーンが数多く観られると思っていました。
実際は、チームの守備が崩壊して低迷。
ポドルスキー選手は病気で長期離脱。
そのなか、ビジャ選手はひとり気を吐き、コツコツと得点を重ね12点、ゴールランキング5位。
残留争いに巻き込まれているなかで、まだ余裕がある立場でいるのは彼のおかげと思います。
本当にありがとうございました。
「独特なタイミング」で放つシュート、ダブルタッチゴール、「間」で抜いていくドリブルとワールドクラスのプレーがあと数試合しか見れないのは残念です。
天皇杯優勝をビジャ選手と一緒に成し遂げたいと言う気持ちが強くなり、一層応援したい気持ちです。
トモニ優勝しましょう!
「ビジャ選手引退」で補強ポイントが増えた
今季の夏に大型補強を成功させた神戸にとって、来季の春にかけての補強ポイントは「ACL(アジアチャンピオンズリーグ)」に参戦できるかどうかが大きなターニングポイントになると思います。
というのも、来季に必要な戦力がACLによって大幅に変わってくるからです。
前提として、トルステンフィンク監督続投を想定しています。
ここが崩れると、話がずいぶんと変わってくるので…。
天皇杯を優勝できずにJリーグ中心のチーム編成の場合
Jリーグ中心のチーム編成の場合は若手日本人選手を中心に控え選手の補強がポイントになるはずです。
- 各ポジションの控えとして、若手日本人選手
この場合はまず、夏の補強がチームの根幹を覆すほど大型補強だったのでチーム内の戦力整理の方が優先です。
天皇杯を優勝して、「ACL」に参戦する場合
「ACL」に参戦する場合は、外国人枠をACLに合わせる必要があります。
つまり「外国人3人+アジア1人」。
勿論、チーム戦力の整理が必要です。
ここで必要な補強ポイントは
- 各ポジションの控えとして、若手日本人選手
- レギュラークラスの日本人CBもしくはアジアCB
- イニエスタ選手の控え選手<理想は柴崎選手・大島選手>
- 戦えるファイタータイプのボランチ<理想は米本選手>
理由はセンターバックに外国人枠の関係で2枚使うのは難しい。
身体に負担をかけるアジア遠征でイニエスタ選手を酷使するのは難しいからです。
あと、本気でACLを獲りに行くなら、「戦えるボランチ」が必要だと思います。
サンペール選手や山口選手みたいな「綺麗なプレー」をする選手よりも「相手を潰しに行けるファイター」がいないとなかなか結果は出ないのではないかと思います。
新補強ポイント<得点できるFW>
ビジャ選手の引退で新たな補強ポイントができてしまいました。
「得点できるFW」です。
これは求めても獲れるかわからない究極の補強ポイントです。特に比較になるビジャ選手は世界でも有数の得点が獲れるFWなので、その同レベルの後釜となると獲得が非常に難しいし、普通ならJリーグにはやってきません。
得点が獲れるFWでもチームにフィットできるかどうかも難しい問題です。
例えば、浦和が今季補強した「得点できるFW」が杉本選手でした。
現在のところの結果は周知のとおりです。
チームにフィットできるかどうかは非常に難しい問題なのだと思います。
なんにせよ、ビジャ選手がハマっていただけに難しい補強ポイントができてしまいました。
最後に「楽天の赤字」が移籍市場にどう影響するのか?
僕が一番心配しているのが、ヴィッセル神戸の親会社「楽天」の赤字です。
移籍市場は基本的に「マネーゲーム」です。
「楽天」が神戸に投資する余裕があるかどうかにも補強のポイントになるはずです。
「楽天」にとって一時的な赤字であったにせよ、影響は否定できません。
今回の補強でビックネームが神戸に来ることはないのではないかと予想しています。
あったとしても、移籍金0円を狙うはずなので夏の市場になるのではないでしょうか?
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#Jリーグ #移籍市場