こんにちは、おふと申します。
「サッカー」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にサッカーの魅力を綴っていきます。
今回は「2019年J1リーグ優勝直前・横浜Fマリノス」についてです。
「魅力的な攻撃的なサッカー」でJ1リーグを席捲した2019年の「横浜Fマリノス」
「この街には、横浜F・マリノスがある。」
今年、日本でもっとも魅力的なサッカーをしているクラブ「横浜Fマリノス」。
その集大成になるのが、11/30の「川崎×横浜」だったと思います。
昨年のJ王者・川崎を4-1で破り、今年のJ1タイトルをほぼ手中におさめました。
もちろん、まだ最終節の「FC東京戦」が控えているので優勝したわけではありませんが…
チケットは完売。
超満員の「日産スタジアム」で15年ぶりの優勝を決めれそうです。
【追記】横浜Fマリノス、15年ぶり4度目の優勝!
優勝おめでとうございます!
圧巻の64,000人、日産スタジアム。
クラブとしても、横浜のポテンシャルを見せつけたゲームでした。
素晴らしいクラブ、サポーターに敬意を!
素晴らしいチャンピオンの復権でした!!
「偽SB」に象徴される最先端のサッカー戦術を導入できた「横浜Fマリノス」
なぜ、「横浜Fマリノス」のサッカーが魅力的だったのか?
それは、「偽SB」「補助CB」などの最先端と言えるサッカー戦術のトレンドを高い完成度で実践しているからです。
マリノスのサッカーが進化したのは、間違いなくこの事が原因です。
「マンチェスターシティ」から直接取り入れたサッカー戦術
ポステコグール監督の指導力・選手の戦術実践能力があるのはもちろんですが、最先端のサッカー戦術導入は「シティー・フットボール・グループ(CFC)」の存在が大きいと推測します。
CFCは、5年前から「横浜Fマリノス」が発行する株式の20%弱を保有する「マンチェスターシティ」の持ち株会社です。CFCはマリノスのほかにも世界に8つのサッカークラブの経営に参画しており、イングランドプレミアリーグのノウハウを他国のリーグで実践しています。
選手育成も「マンチェスターシティ流」に!
有望な若手選手を獲得し、他カテゴリーのクラブで武者修行した後に自クラブの主力選手として活用する。
この選手育成パターンは「マンチェスターシティ」がプレミアリーグでの成功例です。
規模としては世界的に行っていますが…。
例えば…
- 板倉 晃選手 → マンチェスターシティ移籍後、FCフローニンゲンにレンタル移籍
- 食野 亮太郎選手 → マンチェスターシティ移籍後、ハーツにレンタル移籍
このように世界中の有望選手を獲得し、他国リーグにレンタル移籍をさせています。そのなかで、実績を出した選手を「マンチェスターシティ」に呼び戻す選手育成方法です。
はっきり言って、人気クラブしかできない選手育成方法です。
「横浜Fマリノス」はこれの日本版をやり始めています。
- 和田 昌士選手 → 秋田
- 山田 康太選手 → 北九州
- 椿 直起選手 → 北九州
- 町野 修斗選手 → 北九州
- 生駒 仁選手 → 北九州
- 堀 研太選手 → 秋田
- 原田 岳選手 → 相模原
これだけの選手がJ3へレンタル移籍をしています。
選手育成法も「マンチェスターシティ流」が上手くいくのか?
注目していきたいと思います。
「横浜Fマリノス」の親会社が変わる?
「鹿島アントラーズ」の親会社が「メリカリ」に変わったように、「横浜Fマリノス」もそういった噂ができています。
Jリーグは以前から日本法人を設立しておけば、外資でも問題がないという見解をすでに表明しています。
「横浜Fマリノス」に興味を示している企業は「外国資本」。
すでにCFCという外資を受け入れている横浜にとっては、他のクラブよりもハードルが低いと思います。
横浜にとって、至上命題は「クラブハウスの確保」
「横浜Fマリノス」が外資を受け入れるだろうと予想する理由は「練習場の整備」というはやく解決しなければならない問題を抱えているからです。
日本最大の「日産スタジアム」をホームにしていますが、以前にクラブハウスを構えていた「みなとみらい地区」から撤退したあと、クラブハウスがない状況です。
そこで横須賀市を練習拠点にして、クラブハウスを構えようと目論んでいます。
外国を受け入れ、変革する「横浜Fマリノス」
僕からは「横浜Fマリノス」は、港町らしく「外国」を受け入れた変革するクラブに視えました。
「最先端のサッカー戦術」「プレミア強豪クラブの選手育成方法」「外資の受け入れ」がマリノスをどのように導くのか?
注意深く見守っていきたいと思います。
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