こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
移籍市場シリーズではヴィッセル神戸に影響を与えそうなトピックをピックアップしていきたいと思います。
2020年の「Jリーグ監督人事」
監督でわかる「チームカラー」
2019年シーズンが終わり一週間が経ち、来年度の「監督人事」が固まってきました。
「監督人事」でわかるのは、クラブがどのようなチームを来年作っていきたいと考えているのかです。
J1リーグ監督(2019年 → 2020年)
- 横浜Fマリノス監督 アンジェ・ポステコグール(留任)
- FC東京監督 長谷川健太(留任)
- 鹿島アントラーズ監督 大岩剛(解任) → 未定
- 川崎フロンターレ監督 鬼木達(留任)
- セレッソ大阪監督 ミゲル・アンヘル・ロティーナ(留任)
- サンフレッチェ広島監督 城福浩(留任)
- ガンバ大阪監督 宮本恒靖(留任)
- ヴィッセル神戸監督 トルステンフィンク(留任)
- 大分トリニータ監督 片野坂知宏(留任)
- コンサドーレ札幌監督 ミハイロ・ペトロヴィッチ(留任)
- ベガルタ仙台監督 渡邉晋(解任) → 木山隆之
- 清水エスパルス監督 篠田善之(コーチ就任) → ピーター・クラモフスキー
- 名古屋グランパス監督 マッシモ・フィッカデンティ
- 浦和レッズ監督 大槻毅(留任)
- サガン鳥栖監督 金明輝(未定)
- 湘南ベルマーレ監督 浮嶋敏(留任)
- 松本山雅監督 反町康治(解任) → 布啓一郎
- ジュビロ磐田監督 フェルナンド・フベロ(留任)
- 柏レイソル監督 ネルシーニョ(留任)
- 横浜FC監督 下平隆宏(留任)
Jリーグのチーム傾向
クラブが「チーム方針」を定めていて、それに伴って監督人事をするのが通常の流れです。
例えば「鹿島アントラーズ」の大岩監督は解任が決まっていますが、おそらくどの監督が就任しても「4-4-2」は崩れないですし、ブラジル人中心のチーム作りも変わらないと思います。
もちろん、「ヴィッセル神戸」もこの点でいえば同じです。「バルサ化」と言われる「ヴィッセルズウェイ」に則ってチーム作りされるはずです。下記の神戸新聞の記事でも指摘されていますが、神戸に必要なのは「継続」。ブレずに今の方針を貫いて欲しいと思います。
最近のJリーグで流行っている系統をご紹介しようと思います。
「マンチェスター・シティー流」の系統
今年優勝を飾った「横浜F・マリノス」が推し進めた「世界の新戦略」を駆使した系統。
「横浜F・マリノス」は「マンチェスター・シティー」の兄弟クラブだと言うのも推進できた理由のひとつ。
(下記のリンク記事を参照:マンCと同じサッカーというわけではない)
来年は「清水エスパルス」が「横浜F・マリノス」のコーチ・クラモフスキー氏を監督に招聘し、この潮流に乗ろうとしています。
- 横浜Fマリノス
- 清水エスパルス
「オシム流」の系統
日本代表・森保一監督もこの系統になります。
元日本代表・オシム監督の「日本人に合ったサッカー」を源流にもつ「ミハイロ・ペドロヴィッチ監督のサッカー」。
3-4-2-1を中心にした可変式フォーメンションで、元になるのは「ミシャが率いていたサンフレッチェ」。
- コンサドーレ札幌
- 大分トリニータ
監督では予想できない系統
ブログ的には「クラブが選んだ監督でチームがどんなサッカーを目指いている」と言い切りたいのですが…それがいう事ができない監督の系統です。
「分析系」「モチベーター系」がこの系統と言えると思います。
どのようなサッカーをするのは、対戦相手によって変えることができる引き出しの多い監督です。クラブがチーム方針を決めるというよりは…監督のアドリブに任せると言った感じでしょうか?
- 浦和レッズ
- サンフレッチェ広島
- ガンバ大阪
本格的なチーム編成が始まる
監督人事が固まり、Jリーグも本格的なチーム編成が始まります。
そのなかでも、いち早くシーズンを終えたJ2からの昇格組である「柏レイソル」は何人かの「選手獲得が決定的」というニュースが流れていて大きく補強をしてきそうですね。
来年1/3から開く移籍期間で多くのリリースが出てきそうですね。
監督による傾向を考えて、獲得選手のリリースを見てみると来季のチーム方針を想像できて面白いかもしれません。
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