こんにちは、おふと申します。
「サッカー」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にサッカーの魅力を綴っていきます。
今回は「残留争いの結末」についてです。
2019年 J1参入プレーオフ決定戦の結末を決めたのは「レギュレーション」
「湘南ベルマーレ」の執念
2019年Jリーグの最後を飾るのが「J1参入プレーオフ決定戦」です。
今年も熱いゲームになりました。
J1からは「湘南ベルマーレ」
J2からは「徳島ヴォルティス」
https://www.youtube.com/watch?v=jXBf_o0Yw5Y
↑動画はこちら【Jリーグ公式YouTubeチャンネル】「湘南×徳島」
「湘南の執念」がJ1残留を引き寄せた試合でした。
徳島の立場に立ってみると、前半で得点が入ってしまったので守りを固めた結果の1-1。守りを固めるチームではなく、ビルドアップを丁寧にしてボールポゼッションを高めるサッカーを今シーズンしていただけに悔いの残る決定戦になってしまいました。
それだけ、湘南が怒涛の攻撃で同点に追いついた「J1への執念」を感じました。
湘南ベルマーレにとっての「J1参入プレーオフ決定戦」
湘南ベルマーレにとっての2019年シーズンは「不本意なシーズン」と言っていいと思います。
昨年は、チョウ・キジェ前監督が長年築き上げてきた「湘南スタイル」でルヴァンカップを制覇。今年は「飛躍の年」になるはずでした…。
ところが、「チョウ・キジェ前監督のパワハラ疑惑」で監督交代。
クラブの中心人物によるパワハラ疑惑によるクラブが混乱は当たり前なのかもしれません。
結果、「J1プレーオフ決定戦」で首の皮一枚つながってのJ1残留。
サポーターとしては、これからという時期でのスキャンダルはやるせない気持ちしかなかったと思います。
個人的には「湘南スタイル」という確固たるサッカーをみせてくれる「湘南ベルマーレ」は比較的好きなクラブなので、今後に大いに期待したいと思っています。
徳島ヴォルティスの憂鬱
「J1参入プレーオフ決定戦」がJ1クラブに優位であり、J2クラブにとって大きな壁になると言うのは前回のブログ記事で指摘させてもらいました。
やっぱりと言うか、このレギュレーションが「J1残りひとつの椅子」を決めました。
J1の椅子を奪還できなかった徳島にとっては、憂鬱なオフシーズンになりそうです。
その理由は
- 徳島のプレースタイル「ポゼッション」
- 有能な指揮官「リカルド・ロドリゲス監督」
- 健全なクラブ運営
徳島の魅力的なサッカーは、J1クラブから注目されている存在です。J2でポゼッションサッカーが最も確立されているのは「徳島」と言って過言ではないと思います。だからこそ、オフシーズンのターゲットにされそうな勢いです。
このチームの特長は「リカルド・ロドリゲス監督」の存在だと思います。
今年で3年目で「J1プレーオフ決定戦」まで持って行けた手腕は、いつJ1クラブに引き抜かれてもおかしくないはずです。
来季への留任が発表されたので、今オフシーズンはなんとか流出せずにすみました。
もうひとつの憂鬱な理由である「健全なクラブ経営」。
徳島は優秀な選手のセールを厭わない姿勢です。
これまでも「渡選手」「大崎選手」「島屋選手」「広瀬選手」などJ1で活躍している選手を毎年売ってきました。
来季もJ2なので、何人かの優秀な選手を売りに出しそうです。
ポゼッションサッカーを志向しているクラブにとっては、徳島ほど魅力的な人材がいるクラブはないと思います。
この記事をもって、2019年のJ1残留争いについては終わりになります。
来季は「神戸によるJ1優勝争い」の特集になればいいなぁ。
**************************************
ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!
ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。
#残留争い #J1参入プレーオフ