こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
移籍市場シリーズではヴィッセル神戸に影響を与えそうなトピックをピックアップしていきたいと思います。
「ユースチーム」から「トップチーム」へ昇格するのは…小田裕太郎選手
浦和レッズが湘南・杉岡選手を補強の目玉に!とか盛り上がってきた移籍市場。
そんな盛り上がりとは無関係の神戸…
当然ながら、神戸は天皇杯を戦っているので、移籍話を進められない状況です。
ブログ的には移籍話がないと盛り上がらないので、今回は「ユース選手からのトップチーム昇格」について書こうと思います。
神戸のトップチームにアカデミーから直接昇格した選手
2014年
- 吉丸絢梓 選手
2015年
- 山口真司 選手 (長野)
2016年
- 藤谷壮 選手
- 東隼人 選手
- 中坂勇哉 選手 (京都へレンタル中)
2017年
- 安井拓也 選手
- 野田樹 選手 (富山へレンタル中)
- 向井章人 選手 (契約満了で退団)
2018年
- 佐々木大樹 選手
2019年
- 小林友希 選手 (町田へレンタル中)
2020年(内定)
- 小田裕太郎 選手
意外と育成できてないアカデミー
神戸のアカデミーからトップチームに上がる選手は毎年だいたい1~3名。狭き門です。そのなかでも、トップチームで活躍しているのは「小川選手」「藤谷選手」「安井選手」です。
神戸U18はタイトルを2回獲っている名門アカデミー。
(Jリーグユース選手権大会 1999年、2013年)
ユースクラブとしては西日本での立場を確立してきました。
そういった実績を持っていても、トップチームで活躍できた選手はごく僅かで育成の難しさを感じます。
2020年昇格内定は「和製エムパぺ」
来年、トップ昇格内定しているのが「小田裕太郎」選手。
プレースタイルは、フランス代表エムパぺ風の快速FW。今年はルヴァンカップのセレッソ戦で出場していました。
勝手な見立てなのですが、小林成豪選手に近い感じがしました。
若さを前面に出した思いっきりのいいプレーを期待したいと思います。
…京都の小屋松選手に断られたらしいですが、小田選手が昇格するので悔しくないです!
…悔しくない…です。
【追記】気になるのは「ヴィッセルズウェイ」に沿ったユース選手
今回の昇格内定が「小田裕太郎」選手。
その選考に少し気になることがあります。
勿論、小田裕太郎選手のトップ昇格に不満があるわけではありません。
ただ、「バルサ化」という目標を掲げてスタートした「ヴィッセルズウェイ」。
ここで重要なのは「ポゼッションサッカー」に適した選手の育成だと思います。
小田裕太郎選手はFWでゴリゴリ系ドリブラーだと思います。(間違っていたらごめんなさい。小田選手のプレーをあまり見てないので印象です…)
リージョ元監督が辞任したのは以前のブログ記事でも書きましたが、「ポジショナルプレーを主体に考えるリージョサッカー」にヴィッセルの選手層が合わなかったのではないか?と指摘したことがあります。理想主義者のリージョ監督が自分のサッカーを体現できないと考えて辞任したという推測です。
だとしたら、「ヴィッセルズウェイ」を最も体現できる選手たちこそ「アカデミー出身選手」であるべきです。
FWも重要ですが、「ポゼッションサッカー志向」ならチームの土台となるDF・MFを昇格させた方がいいのではないか?
そうすることによって、トップチームの選手層が「ヴィッセルズウェイ」に沿った選手層になると思います。
例えば、今回はトップ昇格の発表がない「山内翔選手」。
セントラルMFで神戸U18の中心選手でした。
小田選手のような個人技でスーパーなプレーができる感じではないですが、将来的には「ヴィッセルズウェイ」を体現できる選手なのではないと思いました。
彼の今後の進路についてはまだ報道されていませんが、いずれ神戸に戻ってきてくれることを願っています。
【追記】ヴィッセルユース出身「山内 翔」選手の進路
気になっていた「山内翔」選手の進路ですが、名門・筑波大学に入学されたみたいです。
筑波大学といえば、「中山雅史」氏に「長谷川健太」氏・「井原正巳」氏と錚々たるレジェンドを輩出してきた名門です。
その名門大学で「山内翔」選手がどのように成長するか楽しみですね。
できれば、4年後にヴィッセルに戻ってきてくれると嬉しいのですが…。
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