こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「天皇杯準決勝での清水エスパルス戦」についてです。
王国・清水エスパルスを破る
19年ぶりのリベンジ達成!
なんと書き始めたらいいのか…
ヴィッセル神戸が19年ぶりにリベンジしてくれました。
19年前に「王国・清水」に完敗した天皇杯準決勝。
今回はその壁を見事に破ってみせました!
神戸がタイトルに王手を初めてかける事ができた大きな一歩だと思います。
新国立競技場でどんな物語をヴィッセル神戸が紡ぎだしてくれるのか…
元旦まで楽しみで仕方ありません。
「清水エスパルス」について
神戸の立場から視ると今でも「清水」はオリジナル10の強豪クラブ。
でも、近年は2000年に対戦した時のような「清水らしいリズミカルなパスワーク」を失い、「鉄壁のディフェンス」が残っている感じです。
もちろん、今日のゲームでも証明されたように「清水エスパルス」と強豪クラブと呼ぶにふさわしいチームでした。
それでも脅威になったカウンターはドウグラス選手に依存した感じでやっぱり違和感を感じる自分がいました。
違和感の原因は2000年の天皇杯準決勝で全く歯が立たなかった「清水の強いイメージ」でした。
最近の清水戦は後味が悪い試合が多く、もしかしたらお互い様なのかもしれませんが「ダーティ」なイメージで「あまり好感の持てない清水」のしているサッカー自体をあまり見ていませんでした。
それよりも「ラフプレイ」と「審判のジャッジへの不満」に感情がいっていたので…。
「沢登選手」が清水エスパルスにもたらせていたモノ
悪印象を取り除き清水のサッカーを見てみると、清水の最盛期で感じた「リズミカルなパスワーク」は「沢登選手」だったんだと今日のゲームを見ていて思いました。
「気づくのが遅いよ」と言われるかもしれませんが…。
清水エスパルスを見ると「特定のスター選手でチームのプレースタイルが変わる」と言う教訓ではないかと思います。
決勝に駒を進めた喜びから少し冷静になると、神戸からイニエスタ選手が抜けた時に今のサッカーができるのか?と考えてしまいます。
天皇杯準決勝「清水エスパルス」 ○3-1
得点
- 前半13分 1-0 アンドレス・イニエスタ(神戸)
- 前半33分 2-0 田中 順也(神戸)
- 前半38分 2-1 ジュニオール・ドゥトラ(清水)
- 後半24分 3-1 古橋享梧 選手(神戸)
https://www.youtube.com/watch?v=5nzRcOfTLHU
↑【動画】天皇杯準決勝「神戸×清水」ハイライト
試合の個人的な感想
清水に「アドバンテージ」を与えなかった木村博之主審
このゲームの勝敗を分けたかもしれない木村主審のジャッジ。
それが34分:清水のカウンターを止めたジャッジです。
大崎選手が金子選手にファールして、こぼれたボールを回収したドウグラス選手がカウンター。
このカウンターは発動していたのでアドバンテージをとるべきだったし、木村主審が止めてくれて神戸としては助かりました。
このジャッジはゲーム流れを変えたと僕は感じました。もしこの時点で1-1の振り出しに戻されたのであれば、清水の勢いをとめるのは難しかったのではないでしょうか?
清水サポーターには納得できなかったのではないでしょうか?
「清水」戦はいつも後味の悪くなる傾向です…。
GK・飯倉選手のファインセーブ2連発
神戸を救ったヒーロはGK・飯倉選手。
清水のプレスで自陣ゴール前でボールを奪われた後のシュートを2回セーブ。
あれをセーブできるとは…。
清水にとっては悪夢でしかなかったはずです。
あの2つのシュートが入っていたら、延長戦でした…。
プレスが緩くなった後半は「イニエスタ劇場」
2点をリードされている「焦り」が原因だったのか?
清水は後半半ばからプレスが連動的にかからなくなってしまいました。
清水のプレスが緩くなると、
イニエスタ選手に「場所」と「時間」の余裕を与えるとそうなるよねと言うくらいの「イニエスタ劇場」が開演しました。
もう2点くらい入ってもおかしくないくらいに清水ディフェンスラインを切り裂いていきます。神戸の問題はこの時間帯に得点が獲れなかった事です。決勝戦では決める時間帯にゴールをしっかりと決めて欲しいものです。
まとめてみると…
今回はなんとか勝つことができたという感想です。
「木村主審のジャッジ」と「飯倉選手のスーパーセーブ」がなければ、あまり言いたくないですが負けていてもおかしくありませんでした。
それでも、新国立競技場への道は開きました。
クラブが初めて決勝に進めた事で満足せず…ビジャ選手の引退に華を添える…
初タイトルを狙いに行きましょう!!
がんばれ!ヴィッセル神戸!!
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