優柔不断な父親の成長過程日記

日常の気になった事をブログに書いています。気になる事を書いていたら、自然と「ヴィッセル神戸」が中心になってきています…。当初、目指していたのは「子育てパパお役立ちブログ」です。今後も、「サッカー」を中心に「子育て」「便利アイテム」などを書いていきたいと思っています。コメントは「X(旧ツイッター)」でお願いします。気づかないことが多いので…。

【第99回天皇杯決勝】鹿島アントラーズ戦【ヴィッセル神戸】

【本ページはプロモーションが含まれています】

 

こんにちは、おふと申します。

f:id:offside0051:20190226125432p:plain

 「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。 

今回は「天皇杯決勝での鹿島アントラーズ戦」についてです。

 

off00.hateblo.jp

 

 

 

王者・鹿島アントラーズを破り、初タイトル獲得!

「鹿島アントラーズ」について

 Jリーグ創成期からリーグに君臨してきた「王者」。

これまで獲得してきたタイトルは「20」。

 

Jリーグにおいては、どの時代も基本的には「王者・鹿島 × その時代の強豪クラブ」という構図になっていました。

振り返れば、「ヴェルディ川崎」「ジュビロ磐田」「浦和レッズ」は「鹿島アントラーズ」の壁を破れないまま、現在に至ります。

 

「鹿島アントラーズ」の強さの秘訣は「伝統」。

ジーコが伝えた「4-4-2」のブラジルスタイルは今も健在で、「鹿島のサッカー」として守り続けられています。「ポゼッション」や「カウンター」などに偏らずに、どのスタイルの相手にも柔軟に対応するサッカー。それに長年の優勝争いなどの経験から培われた「王者のメンタル」。

 

神戸にとって、初タイトルが懸かった「天皇杯決勝」には願ってもない王者との対戦となりました。

 

天皇杯決勝「鹿島アントラーズ戦」 ○2-0

www.vissel-kobe.co.jp

 

得点

  • 前半18分 1-0 オウンゴール
  • 前半38分 2-0 藤本 憲明(神戸)

 

https://www.youtube.com/watch?v=zFVJttOi-d0

↑【動画】天皇杯決勝「神戸×鹿島」ハイライト

 

ヴィッセル神戸優勝についての感想は下記の記事に書いたので、今回は試合についての感想を中心に書いていきたいと思います。

 

www.titiseityou.work

 

試合の個人的な感想

 

伝統の4-4-2を捨てる状況になった「鹿島アントラーズ」

「ヴィッセル神戸」による天皇杯決勝の完勝劇。

 

www.kobe-np.co.jp

 

王者・鹿島アントラーズ相手に前半はほぼワンサイドゲーム。

なによりも、古橋選手と藤本選手・山口選手のプレスが効いていたと僕は思います。

そのおかげで、鹿島は余裕がなくパスミスを連発していました。

 

さらには、後半に鹿島伝統の4-4-2から「ミラーゲーム」にする為に3-4-2-1に変更する選択を大岩監督にさせた点です。

そのせいで守勢にまわってしまいましたが、大﨑選手を中心とした守備で45分間跳ね返し続けました。

 

鹿島アントラーズからすれば「自分たちのサッカーを自ら捨てるしかなかった屈辱的な試合」。鹿島の「伝統」も「王者のメンタル」も神戸のサッカーが打ち砕いた…まさに「神戸の完璧な勝利」でした。

 

さて、ゲーム内容を振り返ると「神戸の完勝」で良いと思いますが…

この決勝戦は試合の前に勝敗のポイントがあったのではないかと思います。

 

勝敗の要因は「手負いの鹿島アントラーズ」

天皇杯が終わり、後から考えてみると…

天皇杯決勝までの道のりで両チームに大きな差ができていたと僕は思います。

 

これは「神戸の優位」ではなく、「鹿島の躓き」こそが要因ではないでしょうか?

鹿島の当日のスタメンを見れば、その事情が分かります。

  • GK クォン スンテ
  • DF 永木 亮太
  • DF ブエノ
  • DF 犬飼 智也
  • DF 町田 浩樹
  • MF 三竿 健斗
  • MF レオ シルバ
  • MF 名古 新太郎
  • MF 白崎 凌兵
  • FW 伊藤 翔
  • FW セルジーニョ

 

このスタメンをみて、指摘するならば…

  • 外国人枠5人のうち、4人しか起用していない
  • 両サイドバックの本職がCB

 

パッと見て、このふたつが思い浮かびます。

手っ取り早く言ってしまえば、鹿島のチーム構成がアンバランスなのです。

これで初タイトルの懸かってモチベーションの高い神戸と戦おうとしているのですから、完敗になるのも仕方ないのかもしれません。

 

では、なぜこのようなチーム構成になったのか?

 

天皇杯決勝時の鹿島チーム事情

まず、今夏の移籍市場で鈴木優磨選手・安部裕葵選手・安西幸輝選手が海外に出て行ってしまいました。

今後の鹿島を支えていく若手選手の海外移籍、これが今季の鹿島を苦しめる原因になります。

 

ここで夏に獲得した選手が

  • 相馬 勇紀選手(名古屋グランパスからレンタル)
  • 上田 絢世選手(法政大学から加入)
  • 小泉 慶選手(柏レイソル)

です。

 

この3選手は前所属チームで天皇杯にエントリーしているために決勝で起用できませんでした。

 

外国人枠を使い切らなかったのは、レアンドロ選手がFC東京入り目前だった為だと思います。

www.nikkansports.com

 

決勝前日にスタッフを動員しないと紅白戦さえできなかった鹿島のチーム事情…

1/3には鹿島の移籍が一気に発表されました。

鹿島としてもチーム構成のバランスが悪い事は重々承知していたのだと思います。

 

今回に関しては、天皇杯決勝戦前に勝負は決していたのかもしれません。

 

**************************************

ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!

ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。

 

にほんブログ村 サッカーブログ ヴィッセル神戸へ
にほんブログ村


ヴィッセル神戸ランキング

 

 

www.titiseityou.work