優柔不断な父親の成長過程日記

育児仲間募集中の二児の父親。「子育て」「サッカー」を中心とした日記調ブログです。ショートショートで気軽に読めるブログを目指してます。

【20億円の赤字】サガン鳥栖の今後を憂慮する

こんにちは、おふと申します。

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 「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。

 

今回は大きな赤字を計上して「苦しむサガン鳥栖」について語ってみたいと思います。

 

 

 

 

約20億円の赤字を計上した「サガン鳥栖」

新型コロナウィルスの影響でリーグが中断し、サッカークラブの経営が難しくなってきているという報道がでてきていますが…

 

鳥栖から物凄く心配なニュースが流れてきました。

 

www.saga-s.co.jp


 

当期純損失 20億円

 

これがどのくらい強烈な数字だというと…

単年度における「Jリーグクラブの赤字金額」としては最高額です。

 

今後が心配ではありますが、なんとかこの難局を乗り切ってほしいものです。

 

2003年ヴィッセル神戸が身売りした時の状況

今回の鳥栖の状況を理解する上で、参考にすべき前例が「2003年のヴィッセル神戸」だと思います。

結果的には身売りすることになる「2003年のヴィッセル神戸」と同じ状況だと「チーム存続の危機」と言うことです。

 

「チーム存続の危機」の時にチェックすべき数字は「純資産額」。

 

・2003年「ヴィッセル神戸の純資産額」 −約16億円

・2019年「サガン鳥栖の純資産額」 2,151万円

 

つまり、サガン鳥栖は約20億円の単年度赤字を計上したとしても、増資を行った為に資産がまだマイナスではないのです。

ここでわかるのは、「サガン鳥栖の財務」はまだ致命的な状況ではないという事です。

 

資産がマイナスになった状況を「債務超過」というのですが…

この数字が約16億円のマイナスになったので、当時の神戸は民事再生法を適用してクラブ経営を全面譲渡しました。

 

2006年度ヴィッセル神戸の「約29億円の債務超過」とその対処法

2003年の神戸は楽天に身売りすることで、チームを存続することができました。

 

それでも、クラブの赤字体質は改善せずに、単年度赤字を積み上げていきます。

 

これまでの単年度における「Jリーグクラブの赤字金額」の最高額は

・2005年度ヴィッセル神戸の当期純損失 約10億5000万円

 

www.asahi.com

 

その結果、2006年には神戸の債務超過が約29億円に膨らみました。

つまり、2006年の神戸は2003年の時よりも財務的には最悪な状況。

 

対処法は豪快でした。

ズバリ、「三木谷浩史オーナーのポケットマネー」。

 

オーナーの有り難さが実感する話です。

 

「親会社のないサッカークラブ」の限界

今回のサガン鳥栖の現状を神戸の財務が苦しい時代の状況と比較したわけですが…

その大きな違いは「親会社の有無」です。

 

この「親会社の有無」が今回のサガン鳥栖における「経営危機のきっかけ」となっています。

 

「サガン鳥栖」の主要スポンサーだった「Cygames」の事情

サガン鳥栖のホームページから財務の内訳をみると

www.sagan-tosu.net

 

 

上記の表をみたら、一目瞭然で赤字の原因は「広告収入(スポンサー)の激減」です。

  • 22億9601万円 (2018年)
  • 8億1052万円 (2019年)

ここだけで約15億円の減少…。

 

www.cygames.co.jp

 

主要スポンサーだった「Cygames」のスポンサー契約終了はかなり大きかったと言えます。

 

一方で「入場収入・物販収入の増加」しています。

2018年よりも2019年の方がクラブの人気は上がっていたのです。

 

まとめてしまうと、クラブの人気が上がっているのに、大口のスポンサーが撤退してしまったという事です。

 

さて、なぜそのような事態になってしまったのかと言うと…

dime.jp

 

「Cygames」の親会社「サイバーエージェント」が「町田ゼルビア」を買収したからです。

 

サガン鳥栖経営危機の根本は、主要スポンサー「Cygames」の撤退であり、そのきっかけになったのは「Cygames」の親会社「サーバーエージェント」の「町田ゼルビア買収」だった事がわかります。

 

「スポンサー」はサッカークラブ経営の責任はとらない

スポンサー契約に基づいて、「サガン鳥栖」に「Cygames」はスポンサードしていたので「Cygames」の撤退が悪いわけではありません。

 

ここではっきりしている事は「スポンサーはサッカークラブ経営に責任をとらない」という事です。

 

ここに「親会社を持たないサッカークラブの限界」があるのだと思います。

 

 

もし、「サーバーエージェント」が「町田ゼルビア」ではなく、「サガン鳥栖」を買収していれば、今回の経営危機という報道はなかったでしょう。

 

サガン鳥栖の将来的に苦しいのは

  • 2020年に大口スポンサー「DHC」がさらに撤退している
  • コロナ禍による日本経済の冷え込み

 

www.nishinippon.co.jp

 

とさらに苦しい経営状況に追い込まれている事です。

サッカークラブ経営にとって、今後厳しい局面になっていきそうです。

 

竹原社長の経営方針やクラブの私物化などの話がでてきて、「サガン鳥栖」自体が一丸になっていない雰囲気があり、鳥栖サポーターは不安だと思います。

 

JFL時代から切磋琢磨してきた仲間からすると…願わくば「サガン鳥栖」の経営を立て直して、「町田ゼルビア」を選んだ「サーバーエージェント」を見返してほしいものです。

 

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