こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「無観客試合が向かわすプロサッカービジネスのターニングポイント」というお話です。
「コロナ禍による無観客試合」はプロサッカービジネスのターニングポイントになる可能性がある
新型コロナウィルスの影響で、「無観客試合」や「500人上限観客試合」など制限を決め、Jリーグが再開される予定です。
Jリーグは「経営面」を考慮して、「無観客試合」からリスタートする事になりました。
この決断は今後のサッカークラブ経営のターニングポイントになる可能性があると思い、ブログに取り上げてみました。
Jリーグクラブのファン・サポーターは応援しているクラブ経営がどのように変わっていくべきなのかを知っておくべきだと思います。
まだ連載中なのですが、その事を紹介している「リアルスポーツ」さんの記事を紹介したいと思います。
「リアルスポーツ」さんの記事を紹介する前に現状の把握を…
Jクラブの収入源は大きく4つ
- チケット収入
- 広告収入(スポンサー収入)
- グッズ収入
- 放映権によるリーグ分配金
「無観客試合」はそのうちの2つ
- チケット収入
- グッズ収入
を捨てるような判断となります。
(グッズ収入は試合開催日の出店での売上が主になるらしいです)
つまり、「チケット収入」「グッズ収入」を捨ててでも「放映権によるリーグ分配金」を選んだという事です。
クラブ経営を考慮していた「スタジアム基準」
これまで、Jリーグは「スタジアム基準」を設けてプロリーグにおける会場のクオリティを示してきました。
この基準により、「FC東京U23チーム」は試合会場の確保が難しくなり、今年のJ3リーグを辞退することになります。
さらに「スタジアム基準」はクラブ経営を考慮しています。
- J1リーグ 15,000人以上
- J2リーグ 10,000人以上
- J3リーグ 5,000人以上
つまり、観客数がこのくらいないとプロクラブとして経営していくのが難しいと規定していたという事です。
これが無観客試合だと「0円」。
Jリーグの想定している範囲を大きく出ているのが今の状況だという事です。
プロサッカービジネスのターニングポイント
今回の「無観客試合」が示唆している事…「プロサッカービジネス」はターニングポイントを向かえている事です。
今まで「試合」を興行する事によって「収入」を受けていましたが、それができない状況ができていきました。
この状況にJリーグの各クラブがどのような対応をしているのか?
冒頭でも触れましたが、その事を連載している「リアススポーツ」さんの興味深い特集をリンクしておきます。
https://real-sports.jp/page/articles/399131903170446358
この記事の面白いのは、各クラブの「コロナ禍」対応が大きく3つのパターンに分類できる事でした。
この間、各クラブはそれぞれ創意工夫を重ね、さまざまなことに取り組んできた。これらを一つずつ分類していくと、大きくは3つのパターンに分けることができる。
①子どもへのアプローチの多様化
②既存ファンとのリレーションシップ強化
③地域・スポンサーとのリレーションシップ強化これらのパターンごとに、Jリーグ56クラブが取り組んできた「コロナ禍のレガシー」を紹介する。
ぜひ、Jクラブのファン・サポーターにはぜひ読んでもらいたい記事なので目を通してもらえると嬉しいです。
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