こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「第4節・大分トリニータ」についてです。
2020年 J1リーグ第4節 △1-1 大分トリニータ
【DAZNハイライト】大分トリニータvs.ヴィッセル神戸|2020明治安田生命J1リーグ 第4節
「過密日程」で主力選手の疲労が気になった大分戦。
トルステンフィンク監督が選んだスタメンは「6人替え」。
しかも、「イニエスタ選手」「サンペール選手」「ダンクレー選手」はメンバー外。
今季初めて起用する選手が多かった第4節の「大分戦」についての感想を述べていきたいと思います。
「大分トリニータ」はチェックすべきクラブ
まずは対戦相手の「大分トリニータ」について。
神戸のファン・サポーターがチェックすべきクラブのひとつが「大分トリニータ」だと思いました。
というのも、大分の選手が神戸のサッカーに適応しやすいのではないかと思っているからです。
大分のGK「高木駿選手」。
神戸はGKを含めてボールをまわしていくスタイルなのですが、大分もその点は近い考え方を持っています。
神戸は足元でしっかりとしたテクニックを持ったGKについて、飯倉選手が横浜FMから移籍してくるまで苦慮していました。
大分で活躍している「高木選手」は将来の獲得リストに載せておくべき選手のひとりだと思います。
MF「松本怜選手」。
個人的な感想になりますが「西選手」に近いセンスをもった選手だと思っています。
神戸の将来的な右サイドを考えると、「松本選手」も獲得リストに載せておきたい選手のひとりだと思います。
大分には神戸にとって若くて魅力的な選手が多く在籍しているクラブです。もちろん、神戸が将来獲得したいというのは妄想ですが、4節のゲームを見て、神戸に来てくれたらなぁと考えたくなってしまいました。
可能性を感じさせた「ヴィッセル神戸の若手選手」
第4節「大分トリニータ」の感想は「若手選手の可能性」です。
大分の若手選手が良いと思いましたが…神戸だって負けていません。
今節は外国人プレーヤーを抜いた「日本人だけのスタメン」。
この布陣は初めてという事で、前半は完成度で劣り、大分のショートカウンターの餌食になっていました。
とは言え、今季初起用の「菊池流帆選手」がしっかりとプレーし計算の出来る選手であることをアピールしてくれました。
去年からコンスタントに出場している「安井拓也選手」も安定していて、今年も活躍してくれそうな感じ。
嬉しいことに、この「大分戦」で将来性を示したくれたのはこのふたりだけではありませんでした。
後半途中出場した「小田裕太郎選手」「佐々木大樹選手」。
このふたりのプレーはダイナミックで期待感を膨らませてくれました。
「小田裕太郎選手」のイケイケ感はこれまで神戸になかった勢いのあるプレーだったと思います。
枠にシュートを飛ばすことができたら…。
同じユース出身の「小川選手」の若い頃に近いプレースタイルなのだと思います。
アンカー「佐々木大樹選手」が神戸の可能性を拡げてくれる
「大分戦」で最も期待感を膨らませてくれたのが「佐々木大樹選手」。
と言うのも、「アンカー・佐々木大樹」は神戸のサッカーに変革を促す可能性を秘めているのではないかと感じたからです。
神戸のポジションで「キーワード」になるのが「アンカー」です。
このポジションは「サンペール選手」が務めています。
「サンペール選手」が起用できない時は「山口選手」が「アンカー」を務めるのですが…なぜか上手く機能しないのです。
「山口選手」の特性が「アンカー」だと出ない理由が僕にはわからないのですが、結果論として上手くいきません。
つまり、「アンカー」というポジションは「サンペール選手」の独断場だったのです。
そこに「佐々木大樹選手」という競争相手ができました。
佐々木選手は大分戦で
- ボールをしっかりとつなげる
- 状況に応じて、中央でターンをする事ができる
- ドリブルでボールを運ぶことができる
- 危機探知能力をもっている
佐々木選手はこれまで「FW」という印象だったのですが、「アンカー」に必要な事を体現できていた事にびっくりしました。
あの位置で「佐々木選手」を起用した場合、これまで以上に柔軟なチーム運営ができるのではないでしょうか?
次節以降の「佐々木選手」起用法を注視していきたいと思います。
コンディションが戻ってきつつある「神戸の左サイド」
広島戦・鳥栖戦とがっかりだった「神戸の左サイド」。
「古橋選手」と「酒井選手」のコンビですが、大分戦でコンディションが戻りつつあるようです。
「古橋選手」に関しては開始直後のスーパーゴール。
その後、消えている時間もありましたが鳥栖戦よりはましな感じでした。
「酒井選手」に関しても少しインテンシティが戻ってきたように感じました。
「神戸の左サイド」は神戸の攻守において核となるふたりなので、コンディションが戻ってきつつあるのは朗報だと思います。
「山口選手」の3バック中央
「山口選手」のアンカー起用は機能していないと僕は思っています。
だからこそ、「インサイドハーフ」に固定してほしいと日頃思っていたのですが…大分戦後半で「3バック中央」という起用法をトルステンフィンク監督が披露しました。
「守備の安定」が難題になっている神戸において、山口選手の3バック中央という起用法は最適解ではないでしょうか?
大分戦は残念ながら引き分けでしたが、チームの可能性を示してくれたという意味においては素晴らしい試合でした。
- 若手選手の可能性
- 佐々木選手の起用法
- 左サイドのコンディション
- 山口選手の起用法
これらがどのように花開くのか?
トルステンフィンク監督の手腕に期待したいと思います。
がんばれ!ヴィッセル神戸!!
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