優柔不断な父親の成長過程日記

日常の気になった事をブログに書いています。気になる事を書いていたら、自然と「ヴィッセル神戸」が中心になってきています…。当初、目指していたのは「子育てパパお役立ちブログ」です。今後も、「サッカー」を中心に「子育て」「便利アイテム」などを書いていきたいと思っています。

【経営方針の変化?】楽天のバルサとのスポンサー契約の行方(ヴィッセル神戸視線)

【本ページはプロモーションが含まれています】

 

こんにちは、おふと申します。

 

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 「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。

 

今回は「楽天のFCバルセロナへのスポンサー契約終了?」についてです。

 

「ヴィッセル神戸」の親会社は「楽天」です。

その「楽天」がスポンサー契約をしているスペインのサッカークラブが「FCバルセロナ」。

「ヴィッセル神戸」はそのつながりを活かして、チームのバルサ化を進めてきました。

 

その楽天とバルサのスポンサー契約が今期で終了する?

その場合、ヴィッセル神戸にどんな変化があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

メッシ選手が去った「バルサの価値」

ヴィッセル神戸にも大きな影響を及ぼす大きなニュースが報道されています。

 

それは「楽天、バルセロナとのスポンサー契約を今期で終了へ」。

 

www.footballchannel.jp

 

バルセロナは来季以降、元の金額に戻して楽天との取引を続けたい意向だったが、楽天側はこれまでの扱いに対して強い不満を持っており、スポンサーが軽視されているとすら考えているという。そのため、契約延長には消極的で、「バルサと楽天の契約更新は事実上消滅」と記事は伝えた。

 楽天がバルセロナと契約を交わしたとき、チームにはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスといったスター選手がいた。しかし現在はより厳しい状況で、スポンサーとしては同等の額を出すにはふさわしくないと考えているのかもしれない。

(フットボールチャンネルHPより引用)

 

ニュース内容によると、楽天がバルサのスポンサー軽視に対して強い不満を持っているとの事です。

では、楽天がバルサに求めていたスポンサー契約の対価とはなんだったんだろうか?

 

普通に考えたら、「広告」。

では、バルサは楽天の広告塔として「期待以下」だったのだろうか?

 

バルサの成績(2017-18)

楽天がスポンサーになった2017-18シーズン以降の成績は

  • 2017-18 ラ・リーガ優勝 UCL準々決勝敗退
  • 2018-19 ラ・リーガ優勝 UCL準決勝敗退
  • 2019-20 ラ・リーガ2位 UCL準々決勝敗退
  • 2020-21 ラ・リーガ3位 UCLベスト16

 

チームとしては少し成績が落ちてきているけど、「広告塔としての価値」は落ちてないと言えると思います。

 

メッシ選手が「パリサンジェルマン」に去った影響

チームとしての「広告塔としての価値」が落ちてなければ、スポンサー契約終了を検討している原因は間違いなく「メッシ選手の移籍」だと思います。

 

それほど、「世界最高の選手であるリオネル・メッシ」という存在は大きいと言えます。

メッシ選手が去った後の「チームとしてのバルサ」に年間約65億円の価値を見出すのはちょっと難しいかもしれません。

 


www.youtube.com

(MILKサッカーアカデミー公式YouTubeチャンネルより引用)

 

でも、この推測が正解であれば…僕は残念だなと思ってしまいます。

 

楽天がバルサとのスポンサー契約を結んだのは「More than a club」というバルサの哲学に共感したからだと思っていたからです。

 


www.youtube.com

(FCバルセロナ公式YouTubeチャンネルより引用)

 

バルサの哲学「More than a club(クラブ以上の存在)」

2017年のNumberで三木谷会長のインタビュー記事がありました。

 

number.bunshun.jp

 

「楽天が他のインターネット企業と少し違うのは、地域密着という姿勢です。自分たちで物を販売するのではなく、できるだけ地方の中小企業の事業支援を、ということを哲学にやってきた。その意味で私は時々、『More than a club』というバルサのスローガンをもじって、『More than a company』と言っている。企業にも社会的ミッションというものは必要です。単純にお金儲けするだけではダメで、『More than a club』というバルサの哲学は、まさにその通りだなと。お金も重要ですが、そこの一線はどうしても崩せません」

(NumberWebより引用)

 

この記事を読んだ当時、三木谷会長は「地域密着」を楽天と他の企業の違う点に挙げていました。

 

この地域密着した社会貢献をする姿勢は、「ヴィッセル神戸」「ノエビアスタジアム神戸でのワクチン接種」などで示してくれています。

 

だからこそ、「ヴィッセル神戸のバルサ化」の行き着く先は「ヴィッセル神戸のMore than a club」であると思っていました。

 

楽天ヴィッセル神戸株式会社・徳山社長への重責

楽天のバルサとのスポンサー契約は「年間約65億円」と巨額のスポンサー料でした。

これを続けていくのはコロナ禍の中で相当厳しいと思いますし、スポンサー料に見合わない契約なら終了するのが企業として正しい姿勢だという事も理解します。

 

報道通りにスポンサー契約終了が行われるのであれば、「楽天本社の経営方針変化」とみていいかもしれません。

 

この事は当たり前ですが…

ヴィッセル神戸の将来に対しても、大きな影響を及ぼしてくると言わざるえません。

徳山社長率いるクラブの経営陣は本社の経営方針変化をどのように考えていて、今後プロジェクトを進めていくのか?

 

単純にヴィッセル神戸が楽天本社に示すべき「広告塔」としてのポイントは2点。

  • チームとして勝ち続けて、「楽天の広告塔」であり続ける
  • ファンクラブの人数・観客動員数など経営的にJリーグトップクラス入りを果たし、「楽天の広告塔」であり続ける

 

これができなければ…現状の放漫経営見直しを今の内から考えなければならない時期に入ってきているような気がしています。

 

…徳山社長は大変な時期に経営を任されたと言えそうです。

 

www.titiseityou.work

 

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