【本ページはプロモーションが含まれています】
こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
↑↑↑↑「DAZN」の詳しい内容はこちらから!↑↑↑↑
前回の記事では「ロティーナ流サッカー」はヴィッセル神戸にとっての最適解というお話でしたが、
今回は「ロティーナ流サッカー」を神戸で運用させるのに「キーとなるポジション」および「必要な選手たち」について素人目に考察していきたいと想います。
「ロティーナ流サッカー」の鍵となるポジション
ロティーナ監督を招聘し、今後のヴィッセル神戸はサッカー面で大きな転換を図ることになります。
なぜなら、「ロティーナ流サッカー」はとても特殊なサッカーだからです。
これまでの三浦前監督が目指してきたサッカーは「ボールポゼッションしつつ、攻守の切り替えが速いサッカー」。
現在のJリーグで上位に君臨してきた「川崎フロンターレ」と「横浜Fマリノス」の中間というか…いいとこ取りをしたいサッカーでした。
三浦前監督が目指したサッカーを体現するために集めた選手たちで「ロティーナ流サッカー」を体現できるのか?
補強すべき足りないピースとは、どのポジションなのか?
そんな事を考えていきたいと想います。
「ロティーナ流サッカー」がわかる「セレッソ大阪での成功」と「清水エスパルスでの失敗」
ロティーナ監督の日本における仕事ぶり…
「東京ヴェルディ」「セレッソ大阪」での成功
「清水エスパルス」での失敗。
対照的な結果になってしまっていますが、その帰結する原因となったのは「チームを構成する選手」なのだと思います。
「ロティーナ流サッカー」とは、守備をロティーナ監督・攻撃をイヴァンコーチが運用。
特徴的なサッカー故に、基本となる雛形があります。
その雛形から、「ロティーナ流サッカー」というプレーモデルを上手く運用するには4つのポジションが肝心になってきます。
このポジションに選手がしっかりとハマったケースが「セレッソ大阪」。
逆にハマらなくて、選手補強を繰り返した結果…失敗したのが「清水エスパルス」と言えます。
ヴィッセル神戸においても、この4つのポジションに選手がハマるのかどうなのかが、今季の成績に直結すると僕は考えます。
そして、ロティーナ監督はその人材が神戸にいると確信しているからこそ、ヴィッセル神戸の監督を引き受けたのではないかと推測します。
もう、神戸には「ロティーナ流サッカー」にハマるであろう選手たちが揃っているのです。
「ロティーナ流サッカー」における重要な4つのポジション
「ロティーナ流サッカー」に重要なのは
- 攻守に気が利き、各ラインを安定させることのできる「ボランチ」
- 強いリーダーシップで守備ラインを統率する事のできる「センターバック」
- 決定力のある「エースストライカー」
- FWとセットで正確なクロスで得点を生み出すことのできる「サイドアタッカー」
リュイス暫定監督の選手起用について、僕は不思議だなと感じていました。
不思議な選手起用とは
- 槙野選手と菊池選手のポジション空ける傾向の高いセンターバックコンビ
- 初瀬選手をサイドアタッカーに起用
- サイドバックの片方はセンターバック出身の小林選手か山川選手
- 東京戦のベンチにFWがいないチーム編成
この4つのポジションにおける選手の適正をテストしていたのではないかと、今では思っています。
そう考えると、腑に落ちる采配だったからです。
攻守に気が利く「ボランチ」
ロティーナ監督がセレッソ大阪を率いていた時に、攻守に気が利くボランチとして活躍していたのが、藤田直之選手と奥埜博亮選手。
つまり、神戸にも彼ら二人に匹敵する選手が必要なのですが…
ヴィッセル神戸にいるのは、Jリーグ屈指のアンカーである「サンペール選手」。
攻守に気が利き、各ラインを安定させることができる「ボランチ」とは間違いなく彼のことでしょう!
…しかし、彼は怪我のために長期離脱中。
今季の復帰はほぼ絶望的です。
では、彼の代わりがいないのかと言えば、ちゃんといるのです。
「扇原貴宏選手」と「山口蛍選手」が!
そこにテストされているのが「大崎玲央選手」。
大崎選手がボランチにハマれば、チーム運営に柔軟性を持たすことができるはずです。
強いリーダーシップを持った「センターバック」
次に重要なのが、指示できる「センターバック」。
セレッソ大阪時代においては、マティ・ヨニッチ選手。
神戸においては、「槙野智章選手」でしょうか?
リュイス暫定監督の2試合ともにスタメン出場していました。
ただ、複数失点と結果を出すことができず…
特に正確な守備のポジションを空ける菊池選手をフォローできなかったのは痛いかも。
ロティーナ監督がその事をどう見るのかが興味深いところです。
神戸には、菊池選手・大崎選手とリーダー候補の選手がいるので競争が激しいポジションになりそう。
決定力のある「エースストライカー」
どこのチームも欲しい…決定力のあるストライカー。
セレッソ大阪時代には、ブルーノ・メンデス選手が抜擢されていました。
「ロティーナ流サッカー」においては、「遅攻」が中心となるので…
「決定力」と言うは、試合の結果に直結します。
「高さ・パワーに優れていてる選手」であったもいいし、「裏抜けできる選手」であってもいいです。
神戸においては、「武藤嘉紀選手」「大迫勇也選手」がいるので問題はない。
…問題ないのかな?
問題があると言えば、贅沢だよな。
FWとセットでクロスから得点を生み出すことのできる「サイドアタッカー」
「ロティーナ流サッカー」での花形と言えるのが、この「サイドアタッカー」。
セレッソ大阪時代には、坂元達裕選手・水沼宏太選手が抜擢されていました。
水沼選手については、神戸も苦湯を飲まされ続けたので印象深いのではないでしょうか?
神戸においては、リュイス暫定監督の采配を見る限り、
「汰木康也選手」「初瀬亮選手」を抜擢しそうな感じです。
ヌルヌルとドリブル突破ができる「汰木選手」は、時間を作ることができ「遅攻」にうってつけ。
サイドから正確なクロスボールを上げることができる「初瀬選手」は、大きな期待ができそうです。
テストされてない選手の中では…
怪我から復帰したら、スピードスター「小田裕太郎選手」が一番手でしょうか?
とは言え、他の3つのポジションに比べると「ハマり度」が低そう。
僕の意見としては、ここに「佐々木選手」を試して欲しい。
リュイス暫定監督のテストで解ったことですが、
「サイドアタッカー」の後ろのフォローには、センターバック出身の選手が起用されそうです。
「小林選手」「山川選手」にとっては、出場機会が大幅に増えるのではないでしょうか?
ロティーナ監督がヴィッセル神戸の監督を引き受けた理由は、「必要な人材がチームに集まっているから」
三浦前監督解任後の短期間に、ロティーナ監督を招聘できた理由。
それは上記で示してきたとおり、「ヴィッセル神戸にはロティーナ流サッカーをする人材がもう集まっているから」だと思います。
逆説的に言うと、清水エスパルス時代のように大量の選手補強をし始めるとヤバくなってきたと証と言えます。
テクニカルで経験豊富な選手たちを揃えている。
選手層に合わせた戦術を示すことができる有能なコーチ陣が来た。
さぁ、あとは「ロティーナ流サッカー」を楽しむだけです!
これからはサッカーのある週末が待ち遠しくなるはずです。
**************************************
ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!
ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。