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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
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2022年のACLグループステージが始まり、2節が終了しました。
今大会のトップトピックスは「東南アジアクラブの躍進」と言えるでしょうか?
と言うのも、これまで…
言葉を悪く言うと、日本や韓国のクラブから「お得意様」だった東南アジアのクラブが「健闘」しているからです。
その「健闘」がジョホールやブリーラムの素晴らしいサッカースタジアムで見られるホームのサポーター。
観客がサッカーを楽しんでいるのが「DAZN」でも映し出されていて、僕的にはすごく好印象な大会になりました。
その「ACL2022」での「東南アジアクラブの躍進」の理由は「ホームアドバンテージ」と言えるでしょう。
「東南アジアクラブの躍進」を支える「ホームアドバンテージ」
「ACL2022」。
今大会グループステージ、J組とH組を除いて第3節まで終わりました。
そのトップトピックスは「東南アジアクラブの躍進」と言えるほど、彼の地のクラブが健闘しています。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は4月18日、3グループで第2戦の試合が開催。韓国勢の大邱FC、全南ドラゴンズ、蔚山現代はいずれも敗れ、母国メディアも「屈辱」「Kリーグ惨敗の日」と嘆いている。
では、なぜ「東南アジアクラブ」が健闘しているのか?
東南アジアクラブの競技レベルが上がった?
それもあるとは思いますが…
あの韓国クラブがそんなに簡単に競技レベルが理由で負けるわけはありません。
本質的な原因となったのは、アジア特有と言える「ホームアドバンテージ」と推測します。
「気候」と「日程」がより「東南アジアのホームアドバンテージ」を有利にさせた
コロナ禍により、昨年に引き続き「ACLグループステージ」は「集中開催」。
そんな中、集中開催される東地区の開催国が決定、タイ、ベトナム、マレーシアの3カ国で行われる。
浦和レッズが入っているグループF、プレーオフを勝ち抜いた場合のヴィッセル神戸が入るグループJ、そしてグループGはタイで開催。横浜F・マリノスが入っているグループHはベトナム、川崎フロンターレが入っているグループIはマレーシアでの開催となった。
この「集中開催」で開催している国が
- タイ
- ベトナム
- マレーシア
いずれも東南アジア。
この「ホームアドバンテージ」こそが、「東南アジアクラブ」の躍進を支えているのです。
「ホームアドバンテージ」をより有利にした理由が「気候」と「日程」。
去年もグループステージの一部をタイで開催しましたが…
今年ほどの「ホームアドバンテージ」はありませんでした。
それは今年と違い、「6/22~7/11」に開催されたからです。今年は「4/15~5/1」。
去年は東アジアにある日本や韓国が暑くなってから「グループステージ」が始まったのに対して、今年は暑くなる前に「グループステージ」が始まったのです。
「DAZN」で試合観戦をしていると、東アジアクラブの選手たちが後半にスタミナ切れを多く起こしているのが印象的です。
対照的に、後半終了時までハイプレスをかける「ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)は第3節終了時点で首位をキープ。
「グループステージ」で大番狂わせを起こしそうな勢いです。
ヴィッセル神戸は「チェンライ・ユナイテッド戦」で真価が問われる
僕の応援している「ヴィッセル神戸」は、タイでのグループステージ。
初戦の「傑志(香港)」では、ブリーラムミニキャンプの成績が「赤点ギリギリ」と言う感じで何とか勝ち点3を確保。
ゲームを見ていて、
「ロティーナ流サッカー」の本質である
「偶然性を極力なくすサッカー」をチームで表現しようとしているのはよくわかりました。
まずは、守備時のポジションを固める。
ボールを奪ったら、攻め急がずに「横パス」「バックパス」で攻撃時のポジションを作りつつ、相手選手を相手コートに押し込める。
ボールを早く動かしつつも、ボールキープ率を上げる。
「傑志戦」においては、ここまでできていました。
後は、攻撃時にサイドのアタックゾーンで相手の守備陣を崩し切れるのか?
守備時に「偶然」に起きたボールロストからのカウンターをどれだけなくすことができるのか?
「チェンライ・ユナイテッド戦」では、
気候に慣れているタイのクラブが相手になります。
「JDT」のようにハイプレスを中心に足の止まらないサッカーをしてくるはず…。
今夜の試合にこそ、「ブリーラムミニキャンプ」の真価が問われるのではないかと、僕は思います。
「ロティーナ流サッカー」のゲームプランを完結できるようなゲームを期待したいですね。
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