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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
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「タイ遠征」を終えたヴィッセル神戸。
この遠征での課題は「勝てるチームの土台作り」でした。
優先順位としては、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)グループリーグ突破は二の次とも言えます。
ロティーナ監督による「チーム作り」は上手くいったのでしょうか?
ロティーナ監督の「チーム土台作り」…それを厳しくしたのは「チーム編成登録選手」
ACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループリーグが終わり、ヴィッセル神戸は決勝トーナメントへ駒を進めることができました。
「ベスト16」で対戦するのは「横浜Fマリノス」。
日本クラブ同士の潰し合いとなります。
とは言え、「ベスト16」までは時間があり…チームの立て直しこそが緊急課題。
ACLグループリーグでの試合を振り返ると…
チーム立て直しがとても難しい状況にあることがわかります。
Jリーグ勢以外では、大邱FC(韓国)、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)が首位通過。全北現代モータース(韓国)、傑志(香港)が2位で突破した。東地区における内訳は日本が3チーム、韓国が2チーム、タイ、マレーシア、香港が1チームずつとなっている。
そしてラウンド16は8月18日、19日に開催。アジアサッカー連盟が対戦カードを発表し、神戸と横浜FMがJリーグ勢同士で激突することに。浦和は、川崎Fの組で首位に立ったジョホールと対戦する。その後、準々決勝では再び組み合わせ抽選によってカードが決定する予定だ。
ゴールキーパ3人がベンチ入りする「第3節のチェンライ・ユナイテッド戦」
チームの立て直しが厳しい状況にあると言う事を示していたのが「第3節・チェンライ・ユナイテッド」との試合です。
この日のゴールキーパーは前川選手がスタメン。
ベンチに飯倉選手・坪井選手・廣永選手と3人のゴールキーパーが並んでいました。
ゴールキーパーをフィールドプレイヤーとして起用することはあまりありえないので…
実質的に交代メンバーのカードを2枚無駄にしていたと言うことです。
これが怪我などが原因なのか?
それともロティーナ監督の意志を示していたのか?
怪我であっても、起用するに値しない状況であったとしても、
「チーム作り」としては順調とはとても言えない状況を示唆していたのではないか?
結局の責任は、ロティーナ監督というよりも…
チーム編成をした「フロント」と言えそうです。
「ロティーナ流サッカー」を最終節でもできていないチーム
なによりも心配なのは「失点の仕方」。
ロティーナ監督のチームはこれまで…
守備時に「コンパクト」にポジションをとって、攻め急がずに「カウンター」の危険性を減らすチームでした。
しかし、このタイ遠征におけるヴィッセル神戸はそれがうまくできていなかったように感じます。
やろうとはしているけど、できない…そんな感じです。
だから、いつものヴィッセルのパターンで失点を重ねてしまう。
ここからは感想なんですけど…
正直、最終節の「傑志戦」は特にひどかった。
テストマッチだという気持ちで見ていたので、選手の組み合わせを試しているのだと理解しながらも…。
攻撃に関しては、後半の選手交代で少し改善されたので今後に期待できそうだけど、遠征打ち上げの最終節での2失点は守備陣として苦しい。
個人的にはセンターバックの組み合わせが上手くいってないじゃないかと感じました。
どっちの選手が悪いわけではなく、上手くロティーナ監督のサッカーに合わせることができない感じでしょうか?
ロティーナ監督の考えがわからないのは、小林選手の起用法。
ロティーナ監督の起用法から見えるセンターバック序列は
- 大崎選手
- 菊地選手
- 槙野選手
が上位っぽいのですが…
これがどうなんだろう?って考えてしまいました
ポジションを守る続けることよりもカバーに行ってしまう槙野選手・菊地選手の相方には落ち着いている小林選手が適任だと思うのですが…
彼はなぜか左サイドバックとして起用。
センターバックに固定して起用すればいいのに…なんて思ってしまいます。
センターバックを補強ポイントだと考えているのだろうか?
ロティーナ監督のチーム間競争を促そうとする思惑が覗える「日高選手の起用」
「チーム作り」がタイ遠征では上手くいってないと思えるのに対して…
「選手の見直し」と言う点では進んだと思えます。
それを表しているのが「日高選手の起用」。
高卒1年目…しかも中途採用の日高選手をロティーナ監督が色々と試して起用していた事は興味深い事例でした。
元々ヴェルディで重用していた井上選手とは違って、日高選手がここまでテストされるとは予想外。
今後、活躍に期待できる若手と言えそうです。
合わせて、ユース出身の尾崎選手も起用されました。
若手選手には期待しかないので、とても楽しみです。
若手選手だけでなく、これまであまり出場機会が限られていた櫻内選手の起用。
これらの事例は、ロティーナ監督が選手をフラットな目で見極めていることがわかります。
チーム内競争が激しくなっていく事が予想されます。
とは言え、本番はリーグ再開する「ガンバ大阪戦」!
「J1残留」の為に反撃の狼煙を上げましょう。
こだわりたいのは「失点0」。
最下位からのリスタートです。
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