こんばんわ。
小学生低学年チビを2人養育中のおふと申します。
子供が小学生くらいになってくると
知り合いとの会話に「教育資金」という話題をよく耳にするようになってきます。
と言うのも、子供にはお金がかかるからです。
子どもの教育資金……
その一番のピークは大学入学時。
大学資金として、最低限用意しておかなければならないのが
私立理数だと仮定すると「600万円」。
なかなかの金額です。
今年、長男が小学3年生になったので
大学入学まであと10年。
そろそろ貯めておく目処をつけておかないといけない時期になってきました。
そこで僕が目をつけたのが「個人向け国債変動10年」。
教育資金に「個人向け国債変動10年」と「学資保険」の組み合わせを選んだ理由
うちの家計における「2034年問題」。
長男の大学入学(予定)が2034年。
次男の大学入学(予定)が2035年。
つまり、この2年の間に教育資金のピークが来る予定なのです。
あと10年。
真面目に考えると、ある程度の目処をつけておく時期がきているのです。
かんぽの「学資保険」になにも考えずに加入していたけど…
教育資金の準備として、これまでしてきた事は…
子供たちが生まれた時にかんぽの「学資保険」に加入していました。
これは悪手だったんじゃないかな?って
今になっては考えています。
と言うのも、「学資保険」はただ積立して預けているだけ…。
金利ってなに?って言うくらい増えません。
敢えて、メリットを探すなら
保険なので僕が亡くなった時に残金を払い込む必要がないくらいかな。
子供のために用意する教育資金なので、ある意味では安心できるのですが……。
正直、これじゃなかった感があります。
残りを「個人向け国債変動10年」で貯めておく事に…
という訳で
大学資金を上記の「学資保険」で積み立てているのですが……
ひとり600万円だとすると……
ふたりで1200万円!!
「学資保険」では大学資金の総額が全く足りません。(笑)
「学資保険」って、入学時を想定している感じなので4年間を考慮すると足りなかったんです。
子供が生まれた当初って、総額を知らないからなんとなく窓口の人にお薦めされた金額で「学資保険」に加入していたんですよね。
という訳で、「学資保険」で足りていない金額を準備しなければなりません。
そこで白羽の矢をたてたのが「個人向け国債変動10年」なんです。
「個人向け国債変動10年」が大学資金準備に向く理由
「学資保険」と「個人向け国債変動10年」の組み合わせで大学資金準備をしていく事に僕が決めた理由。
それは低リスクという事です。
・日本国が「元本保証」をしている事
・今後、金利が上がっていく傾向である事
・購入1年後、自由に換金できる事
定期預金よりもいい金利で元本保証もあり、安心して貯めておけます。
ある程度の金額まで貯まったら、国債を購入するのが良いと思います。
最大のリスクは、日本政府のデフォルト。
しかし、日本がデフォルトする未来があるとしたら、
子供たちが無事に大学に通える状況ではないのではないでしょうか。
そう考えると、大学資金の準備を日本国債でするという選択はそう悪くないと思えてくるのです。
「新NISA」が大学資金準備に向かない理由
当初、僕は大学資金準備に「学資保険」と「新NISA」の組み合わせを検討してました。
と言うのも「新NISA」で教育資金を増やそうと言うような内容の記事やYouTubeを去年くらいから目にしていたからです。
投資って、増える方向にだけ目を向けるとすごく魅力的なんですよね。
インデックス投資で理論的には年平均8~3パーセント。
そこで、今年からお小遣いで「新NISA」を始めたわけなのですが……
初めて6ヶ月ぐらいなのですが、運用益は3000円ほど。
1ヶ月前くらいは元本割れをしていました。
今回は日経暴落のタイミングを挟んだので仕方ないのですが、2025年前に暴落が来たらと考えると…。
株式投資には売買にタイミングがあるわけです。
つまり、「新NISA」は10年後に元本割れしている可能性のある。
子供たちの教育資金の預け先としては「不安定過ぎる」と言えます。
投資期間が長期的に余剰資金で運用すべきなのが「新NISA」。
「新NISA」は売るタイミングをある程度選べる老後資金形成として今後運用していこうと思います。
ゆうちょ銀行で購入を嫌がられた「個人向け国債」は楽天証券で簡単に購入できる
今回の「個人向け国債」購入で分かったことなのですが…
「個人向け国債」はなぜか金融機関の窓口から嫌われます。
実はゆうちょ銀行で貯金していた「定期預金」で「個人向け国債」を購入しようと思っていました。
「個人向け国債」を購入したいと窓口で伝えると
「新NISAで投資証券を購入しませんか?」
と言う流れになり、別室に連れていかれました。
そこからがひどかった。
NISA担当者から長々とセールスをされたので、
他の証券会社でしている事と大学資金準備のために「個人向け国債」を購入したいと粘り強く伝える事になりました。
結局…40分後にやっと解放されました。
解放された時に気づいたのが、ゆうちょの担当者に「個人向け国債」の購入が完全に忘れ去られた事。
余っ程、「個人向け国債」を売りたくないんだろうなぁと思いました。
そんな事があったので「個人向け国債」はネット証券で購入することをお薦めします。
僕の場合は「楽天証券」。
・「債権」→「国内債券」
・「個人国債 変動10年」
を選んで購入できます。
窓口で無駄なセールスをされず、ほんの数分で購入できます。