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こんにちは、おふと申します。
「北海道コンサドーレ札幌」界隈で新サッカースタジアム構想に関して動き出していると言う情報を聞きつけたのでレポートしようと思います。
「札幌」の新サッカースタジアム構想は、コンサドーレの札幌ドーム使用開始時から言及されていました。
なぜなら、以前は本拠地「札幌ドーム」をプロ野球球団と共用していたからです。
その為、日程などの運用面で思い通りのスタジアム運営ができないという問題を抱えていたのです。
ところが…
「札幌ドーム問題」でコンサドーレと同様に悩んでいたプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」がお隣の北広島市に自前の野球場を建設して移転してしまい…
更に老朽化が目立っていた「厚別陸上競技場」の改修も昨年から開始され…
昨今ではコンサドーレが札幌ドームから離れて新スタジアムへ移動する選択肢はなくなったと思ってました。
だって、札幌ドームを現状で有意義に活用するにはプロサッカーリーグで使用するのが1番だと普通なら考えるからです。
ところが…新サッカースタジアム構想が再燃してきます。
「札幌ドーム問題」は、日ハム移転だけでは未だに解決しないコンサドーレにとって根深い問題だったのです。
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【札幌ドーム問題】親会社「石屋製菓」が主導する「コンサドーレの為のスタジアム」
「北海道コンサドーレ札幌」は数年前までは、クラブ運営が順調。
ルヴァンカップ決勝進出、東南アジア市場の開拓、社長からJリーグチェアマンを輩出するなどJクラブの優等生と言われてきました。
J1定着でコンサドーレのサポーターも着々と増えてきました。
ところが昨年、残留争いに敗れてJ2降格。
さらには、7期連続のクラブ赤字経営…。
順調だと思っていたクラブ経営は暗転。
経営面でもチームとしても改革を実行しなければならない切迫した状況となってきています。
「7期連続の慢性的な赤字体質」と「子会社化」
コンサドーレは、なぜ7期連続の赤字に陥ってしまったのか?
AIによると
コンサドーレ札幌の赤字についてですね。
2024年度の決算が発表され、売上高は過去最高の49億9991万円となったものの、純損失は2億7287万円となり、7期連続の赤字となりました。
主な要因としては、
- 人件費の高騰
- 広告収入の伸び悩み
- チーム強化費の増加
などが考えられます。
クラブは、この状況を打開するために、
- 取締役を13人から6人に削減する
- 2026年6月までの今期は4億4000万円の赤字予算を組む
- 経営の健全化を目指す新体制を発足
といった対策を講じています。石水創社長は、「(支出について)改革するところはまだまだたくさんある」とコメントしており、J1昇格を目標に掲げ、経営改善に注力する姿勢を示しています。
厳しい経営状況ではありますが、クラブのライセンス維持のためにも、黒字化に向けた取り組みが重要となります。
赤字の主な理由として、「人件費」「強化費」。
つまり、無理をしてJ1に留まっていたと推測されます。
ここで積み上がったのが、クラブの債務超過。
これを「石屋製菓」から6億円の増資してもらうことで解消し、経営面で子会社になりました。
札幌移転時からコンサドーレをサポートしてきた石屋製菓だからこそ、この子会社化は、僕個人的にとても理想的な決定であったと思っています。
ここからの「石屋製菓」が掲げる目標は「北海道コンサドーレ札幌はクラブ価値向上」。
石屋製菓(札幌市)は1月末までにサッカー・Jリーグの北海道コンサドーレ札幌を運営するコンサドーレ(同市)を子会社化する。コンサドーレが14日開いた臨時株主総会で6億円の追加出資が決まった。出資比率は60.6%となる。
コンサドーレは24年1月期まで6期連続最終赤字だった。債務超過または3期連続最終赤字だとJリーグのライセンスは交付されない。新型コロナウイルス禍の特例措置でライセンス取り消しの対象にならなかったが、25年度からは特例がなくなる。石屋製菓は同日、石水創社長がコンサドーレの代表取締役社長を兼任すると発表した。
サンフレッチェ広島がエディオンの子会社化で債務超過を解消したように、コンサドーレ札幌は石屋製菓の子会社化することで債務超過を解消することが選択したわけです。
「コンサドーレの子会社化」は、経営の迅速化を意味します。
北海道という日本有数の観光地のクラブは外資系企業の投資先としても魅力的であり…
大きな飛躍の一歩になる可能性があります。
逆説的には、「外資系企業による買収」や「外資系企業の資本参画」とか…
クラブ価値を向上させることで石屋製菓には大きな利益が期待できるのです。
経費削減と相対する「札幌ドーム使用料の増額」
親会社・石屋製菓主導のクラブ改革を推し進めていく上で、まず手を付けていくのが「経営の健全化」。
手っ取り早いのが「経費削減」です。
この経費削減と真っ逆の事をしてくるのが「札幌ドーム問題」。
今季から札幌ドームが使用料の値上げを実施してきたのです。
AIによると
札幌ドームの使用料増額についてですね。
2025年4月1日から、札幌ドームの利用料金が改定され、大規模な観戦・鑑賞型イベントの利用料金の限度額が引き上げられます。
- 改定前: 1日 770万円(税込)
- 改定後: 1日 850万円(税込)
また、入場者が2万人を超える場合の1人当たりの加算額も、385円から425円(税込)に引き上げられます。その他の利用料金についても、合わせて約10%の値上げとなります。
この値上げの理由について、札幌ドーム側は「現状の形状経費を踏まえた適正な額に改定するため」と説明しています。
この使用料増額は、コンサドーレ札幌にとってさらなる経済的な負担となることが懸念されます。すでに高額な使用料が経営を圧迫している状況に加え、J2降格による収入減も見込まれる中で、今回の値上げはクラブ運営にとって厳しい状況を招く可能性があります。
コンサドーレ札幌は、過去にも札幌ドームの使用料の高さについて問題提起しており、より負担の少ないスタジアムへの移転なども検討課題として挙がっていますが、具体的な動きはありません。
北海道日本ハムファイターズが2023年にエスコンフィールド北海道へ移転したことで、札幌ドームの経営状況が厳しくなっていることも、今回の値上げの背景にあると考えられます。
今後、コンサドーレ札幌がこの使用料増額にどのように対応していくのか、注目されます。
1試合あたりで
80万円の値上げ…
かつ2万人を超えると一人当たり40円の値上げ。
「ドーム側も切羽詰まった状態なのは理解できるが、同様に苦しむコンサドーレを下に見ている感じにも受け取れる。日本ハムに対しては強気の交渉を行なった結果、出て行かれてしまった。当時のように『(移転を)できるものならやってみろ』の姿勢だと、同様の失敗を起こしかねない」(北海道テレビ局スポーツ担当者)
「コンサドーレはJ2降格の今季、予算規模縮小して挑んでいるはず。選手補強も十二分に行えず、苦戦を強いられている部分もある。同じ道内の企業として助け合う気持ちはないのだろうか……」(サッカー関連メディアの編集担当)
「札幌ドーム問題」の原点は、使用者(コンサドーレ)の懐具合を勘案しない一方的な札幌ドームの運営手法なんだろうなぁ。
あの日ハムが経営的に耐えれなかった状況を、さらに小規模のコンサドーレが耐えれるのか?
おそらく、耐えれません。
コンサドーレの新経営陣としては
将来的な経費削減を考慮して、札幌ドームからの移転を検討せざる得ない状況になってきているのです。
これが「札幌新サッカースタジアム構想」が再度取り上げられるようになってきている理由。
親会社が目指すクラブの魅力向上に札幌ドームは足を引っ張るのです。
「白い恋人パーク」サッカースタジアム化構想
コンサドーレの親会社「石屋製菓」には「白い恋人」というチョコレート菓子の看板商品があります。
その看板商品の製造工場を見学するアトラクションパークとして「白い恋人パーク」を運営していまして、
そのアトラクションパークの敷地内に、コンサドーレの練習場があるのですが…
「石屋製菓」の先代・石水勲氏は、この「白い恋人パーク」に「コンサドーレの為のサッカースタジアム」を建設する構想を語っていました。
AIによると
白い恋人パークのサッカースタジアム化構想についてですね。
白い恋人パークには、現在、北海道コンサドーレ札幌の練習場である「宮の沢白い恋人サッカー場」があります。天然芝のグラウンドで、ヒーティングシステムも完備されており、3月上旬から12月上旬まで使用できるなど、質の高い練習環境が整っています。スタンドもあり、約3,000人の観客を収容できます。
この練習場を本格的なサッカースタジアムに改修するという構想は、以前から一部で語られていました。特に、コンサドーレ札幌の石水勲氏(現社長の父)は、クラブ創設時から白い恋人パークに隣接する形で本格的なスタジアムを建設することを夢見ていたと言われています。
具体的な構想内容として報じられているものには、以下のような点があります。
- 2万人収容規模のスタジアム: これは、当時の野々村社長(現Jリーグチェアマン)がインタビューで語っていたものです。現実的な規模として、200〜300億円かかるような大規模なものではなく、行政とも連携しながら実現を目指すという考えを示していました。
- 多目的利用: 単なるサッカー専用スタジアムではなく、他の様々な人が使える施設を併設することも視野に入れていたようです。
現在の状況についてですが、
- 石屋製菓の石水創社長も、父の夢であったサッカー専用スタジアム建設への思いを語っており、2024年11月のセミナーでは、自前のスタジアム建設を「絶対成し遂げたい」と述べています。
- 新しい広島のスタジアムを参考に、立地にこだわったスタジアム建設を目指す考えも示唆されています。
- ただし、具体的な建設計画やスケジュールなどが公表されているわけではありません。
白い恋人パークのサッカースタジアム化構想は、コンサドーレ札幌の長年の夢であり、クラブの発展にとって重要な要素の一つと考えられます。しかし、実現には資金調達や建設許可など、多くの課題をクリアする必要があります。今後の動向に注目が集まります。
宮の沢白い恋人サッカー場の写真などを見ると、背景に白い恋人パークの建物が見え、ヨーロッパのような美しい景観が広がっています。もしここに本格的なスタジアムが建設されれば、非常に魅力的なスタジアムになる可能性を秘めていると言えるでしょう。
土地の問題がないので…
このサッカースタジアム構想であれば、資金面で札幌市に頼らずに実現することができるわけです。
「チョコレート工場内にあるサッカースタジアム」。
いや、「サッカースタジアム内にあるチョコレート工場」。
石屋製菓としては、工場見学のアトラクションパークへの集客にもつながりますし、観光地化により、経営的に大きなメリットとなりえます。
蛇足ですが…
エスコンフィールドがある北広島市にも、駅前に石屋製菓の工場があります。
ここも有力な候補地になるのではないでしょうか?
玉突きのように続きた「コンサドーレの子会社化」「札幌ドームの値上げ」。
この玉突きが動かしたコンサドーレの親会社が主導する「札幌新サッカースタジアム構想」。
日本有数の観光地だからこそ、東南アジアなどの外資系企業の資金参画が予想でき…
一気に動き出しかねないプロジェクトと言えます。
今後、注目していきたいと思っています。
【追記】なぜ、日ハムネガティブキャンペーン?
この記事についたコメントについて、なんだか誤解されそうなコメントだったので本文で回答します。
日本語がいろいろ間違っている。夢のある話で結構だが、一度でも宮の沢に行ったことありますか?土地の問題はクリアできていないです。日ハムのネガティブキャンペーンを鵜呑みにした記事ですね。AI対策ですか?
コメントありがとうございます。
日本語が間違っているのは…
個人的に書いている日記ブログなんでご容赦ください。
このブログはタイトルが示しているようにあくまで「日記」なので…。
独自で調査したや構成などのプロが書いている記事ではありません。
宮の沢には札幌市東区に住んでいたことがあるのでも何度か訪問しています。
と言っても、白い恋人サッカー場が完成した岡田監督時代の話ですが…。
なので、ここ十数年は立ち寄っていません。
宮の沢の土地問題ですが、
「里山スタジアム」「栃木シティフットボールスタジアム」と同等なら問題ないかと思っています…。
ゴール裏はそのままで、メインスタンド改築で5000人、バックスタンド改築で8000人のスタジアムにはできると推測します。
ゴール裏を「いわき新スタジアム構想」のようになくしてしまうのもひとつのアイデアではないでしょうか。
これまでのサッカースタジアムに固執せずに、設計などを工夫をすれば、土地問題は解決するだろうと思います。
(出典:いわきFC)
(出典:いわきFC)
本文でも書きましたが、札幌の経営赤字はJ1に無理して留まった結果だと思っています。
なので、JリーグにJ2基準を緩和してもらって、運営コストの安いスタジアムへの移転がクラブ経営にとっては現実的なのではないでしょうか?
他のブログ記事でも書いているのですが…
僕個人的な考え方は「無理してJ1」よりは「経営を安定させたJ3」の方が価値があると思っています。
最後に本記事がなぜ日ハムネガティブを鵜呑みにした内容だと言われているのか?
それに対しては理解できません。
あと、AI対策をしていません。
なぜなら、日記ブログなのでそんなことをしても意味がないからです。
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