優柔不断な父親の成長過程日記

日常の気になった事をブログに書いています。

【2024年度財務諸表】「サンフレッチェ広島」の損益計算書と貸借対照表を調べてみた

【この記事は広告およびアフェリエイトプログラムによる収益を得てます】

 

こんにちは、おふと申します。

 

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 「Jリーグ」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にリーグの魅力を綴っていきます。

 

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24年度Jクラブ財務公開で、Jリーグに激震が走りました!

広島の新サッカースタジアム効果でサンフレッチェ広島の売上が約80億円と倍増し、一気にクラブの売上規模がリーグ上位の数字を成り上がりました。

 

これによって、なにが変わるのか?

 

「名門」だったけど不人気でクラブ規模の小さいと評価されていた広島が…

新スタジアムを手に入れたことによりビッグクラブへの道を自ら拓いたのです。

 

つまり、これにより西日本に東の浦和に対抗できうる可能性が最も高いクラブが胎動したと言えるでしょう!

 

西の雄「ガンバ大阪」は西の横綱の立場を脅かされる事となります。

 

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新スタジアム効果により、一気にリーグ上位の売上高を記録し、ビッククラブに駆け上がる「サンフレッチェ広島」

サンフレッチェ広島が1年で売上高をリーグ上位に成り上がった理由について、AIに尋ねました

 

サンフレッチェ広島の売上高が大きく伸びた主な理由は、新スタジアム「エディオンピースウイング広島」の開業にあります。

 

具体的には、以下の要因が挙げられます。

入場料収入の激増: 新スタジアムの開業により、平均観客数が大幅に増加しました。これにより、入場料収入が前年と比べておよそ3倍にも跳ね上がり、クラブの売上高を大きく押し上げています。

 

観客体験の向上と集客力の強化:
好立地: 新スタジアムがJリーグ屈指の好立地に建設されたことで、交通アクセスが改善され、より多くの観客が来場しやすくなりました。
最先端の設備とイベント演出: スタジアムは最新の設備を備え、試合日だけでなく、様々なイベント演出を行うことで、サッカーファン以外も足を運ぶようになり、集客の底上げに繋がっています。

 

観客満足度の向上: 観客満足度が高まることで、リピート率も向上しています。
スポンサー収入の増加: 新スタジアムという新たな魅力的な拠点ができることで、スポンサーからの収入も増加しています。
グッズ・グルメ展開の拡大: スタジアムでのグッズ販売やグルメ提供も強化され、売上増に貢献しています。

 

地域活性化への貢献と連携: スタジアムを核とした地域成長への貢献も意識されており、サッカーをきっかけとした街全体の活性化も売上増に繋がっていると考えられます。

 

これらの要因が複合的に作用し、サンフレッチェ広島の売上高は前年度の約2倍となり、過去最高を記録するまでに急増しました。特に、2024年度の売上高は80億3500万円と発表されており、これはJリーグ全体でも上位に位置する金額です。

 

新スタジアム効果だとAIに教えてもらいました。

サッカークラブ「サンフレッチェ広島」を運営している「株式会社サンフレッチェ広島」の2024年度損益計算書・貸借対照表が公開されていたので、業績面を詳しく調べてみました。

 

クラブの価値を示す「貸借対照表」

まずは、「株式会社サンフレッチェ広島」の価値を示す貸借対照表から見ていきましょう。

 

簡単な見方としては

「資産の部」−「負債の部」=「純利益(純損失)」

 

つまり、「純利益(純損失)」がプラスなら…

会社のトータルは黒字ですよ。

という事です。

 

 

24年度に関しては、4億7300万円の当期純損失(黒字)。

広島はめっちゃ儲かっているんですよ。

 

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広島は運営会社の債務超過問題で、23年に18億円の第三者割当増資を行いました。

そのうち、15億円をエディオンに引き受けてもらった後の24年度に業績がV字回復。

 

振り返ると結果的にエディオンの子会社になって、厳しい時代を乗り切った事が今のクラブの成功につながった。

 

ここから、クラブ経営として巻き返すフェーズに入ったと言えそうです。

 

当期純利益4億7300万円の内訳になる「損益計算書」

「貸借対照表」で示していた4億7300万円の当期純利益の内訳は?

を辿れるのが「損益計算書」です。

 

 

注目したい項目は「営業収入」。

「営業収入」は「売上高」の同意語です。

 

広島は「80億3500万円」と前年より38億3700万円と倍増!

クラブの売上規模は一気にリーグ上位クラスに跳ね上がりました。

 

こんな跳ね方を見たのは、Jクラブ史上初めてと言っていいと思います。

 

80億3500万円の「営業収入」内訳

サッカークラブの売上における3本柱

・スポンサー収入

・入場料収入

・物販関連収入(グッズ販売)

 

 

前年差を診ていると

「スポンサー収入」は、約8億円プラス

「入場料収入」は、約14億円プラス

「物販関連収入」は、約2000万円プラス。

 

1年でこんなに増えるの?と言えるくらいの伸び方です。

スポンサー収入の伸びも素晴らしいですが…

特筆すべきは、入場料収入。

 

脅威の約14億円の上積み!

その内訳は…

 

 

年間総観客数が約26万人の伸び…去年のほぼ倍…。
更に客単価は1470円アップの3616円…新スタ効果は半端ない!

 

ここで問題になってくるのは、客数を今年以降もキープできるのか?

 

もう一段階、先を考えていくと…

売上高100億円のクラブに成り上がるための伸びしろはどこにあるのか?

という事です。

 

「営業収入」を見る限り、広島は非常にわかりやすく…

「物販収入」に伸びしろがある事がわかります。

ここが約4億円なので、客数(ファン数)を考慮すると、まだまだ伸びる余地があると言えます。

 

「女子チーム関連」も楽しみな分野と言えます。

WEリーグでどれだけの利益を求めるのか?

広島フロント陣の手腕が試されることでしょう。

 

チーム人件費をどれだけかけるのか?「営業費用」

強いチームを作ると「選手の年俸」が高くなる。

 

 

広島が今後直面しそうな問題が「営業費用の高額化」。

特にここ数年、チームのスカウトに関する方針変更が気になります。

 

ユース出身選手を中心にチーム編成を組んでいたのに、ここ数年は国内のライバルクラブから有力選手を積極的に獲得する方針へとお金をかけていく傾向に変更されてます。

 

これはクラブ規模拡大とリンクしている行動だと推測します。

ビッグクラブへ駆け上がる気概がチーム編成に影響を及ぼしていそうです。

 

ビッグクラブへ駆け上がるための課題

広島が売上高100億円規模のクラブに成り上がる為には「入場料収入」の維持を前提に、増えたファンに対して「物販収入」で売上を上げていかなければない。

 

その為には、お金をかけて「強いチーム」を造る。

それが、新スタ効果のファンを定着化する事に寄与する。

 

サンフレッチェ広島の24年度財務諸表を確認して思ったのが…

経営陣の思惑通りにプロジェクトが動かしてそうだと言うことです。

 

クラブ単体では「good」と言えるでしょう。

 

広島が財務的に良くなると中四国地方のサッカーファンが増えるので、リーグ全体にとってもとても望ましいことと言えます。

 

ただ、リーグ全体を見た時に広島には足りないことがあると僕は思います。

それは「サンフレッチェ広島のライバルクラブ」を育てていないこと!

 

今年は「中国ダービー」と銘打って、岡山とのライバル関係の構築をしようという流れを広島フロント陣として作っていこうと営業されているようです。

地域内にライバルクラブがあるかないかで、ファン獲得や観客動員に大きな影響があるからです。

 

そこで広島に挑戦してほしいのは「岡山育成計画」。

広島のユース関連の指導者を岡山に派遣するとか…

若手でゲーム起用により育成したい有力選手のレンタルなど。

岡山を必ずJ1残留させ続ける為の手立てを行っては如何でしょうか?

 

広島の弱点は「競り合う環境」がなかった。

長年、ビッグアーチに閉じ込められた理由に中四国で唯一のJクラブと言う現状に満足していた状況もあるはずです。

 

今後、新スタジアム効果がどのくらい持続するのか?

広島のビッグクラブ化を見守っていきたいと思います。

 

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