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こんにちは、おふと申します。

「Jリーグ」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にリーグの魅力を綴っていきます。
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「U21チーム」が及ぼす影響を前回は「クラブ経営面」から考察したのですが、今回は「若手選手の育成」から考察していきたいと思います。
ヴィッセル神戸にとって、来季から始まる「U21リーグ」はクラブ発展のターニングポイントになるトッピクスになるような気がしています。
というのも、現在のトップチームに若手選手を育成する余裕がないからです。
現在の神戸は、トップチームに若手選手を起用しつつ育成するという文化がありません。
必ず、主力級の選手がポジションを奪いに来ているからです。
だからこそ、カエターノ選手やクリスマン選手など外国人選手がベンチ外になってしまっているのです。
その状況下での「U21チームの結成」。
ここでの成果がクラブの将来に大きな影響を及ぼすと考えるのは当然と言えます。
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「U21チーム」は「サッカーのプロ養成所」として機能する
「U21チームの結成」が若手選手育成に及ぼす影響を考察する前に…
現状の育成策である「育成型期限付き移籍」について、整理しましょう。
神戸の選手たちは「育成型期限付き移籍」で苦労している事が「U21チーム結成」の大きな要因になるからです。

育成型期限付き移籍中の選手たちが示すレンタル移籍の難しさ
神戸は、現在「U21の選手」たちを育成型期限付き移籍で他クラブへと武者修行に出して育成を図ってきました。
その現状(10/2時点)で
・寺阪尚悟 選手(FC岐阜) 4出場試合 出場時間267分
・本間ジャスティン 選手(松本山雅) 3出場試合 出場時間77分
・櫻井辰徳 選手(サガン鳥栖) 29出場試合 出場時間2033分
・浦十藏 選手(カターレ富山) 12出場試合 出場時間248分
・安達秀都 選手(ザスパ群馬) 23出場試合 出場時間1369分
・尾崎優成 選手(ブラウリッツ秋田) 12出場試合 出場時間950分
数字を見れば、「神戸U18」で高い評価をされていた寺坂選手と本間選手がまったく試合に使われていないことがわかります。
彼らが使われていない理由。
プロの環境に適応できていないのか?
レンタル移籍したチームにフィットできないのか?
相手のチーム状況がわからない以上、本当の理由は霧の中です。
若手選手育成のコントロールできない点が「育成型期限付き移籍」の難しさと思います。
そこで神戸が選んだのが、来季からの「U21リーグ」への参戦でした。
「U21リーグ」の詳細
U21リーグの概要をJリーグのホームページから引用させてもらいました。
Jリーグは本日開催した理事会において、ポストユース(19歳~21歳)および周辺年代の選手育成・強化を目的に、21歳以下の選手を主な対象とする大会「U-21 Jリーグ」(仮称)の創設を決定しました。「U-21 Jリーグ」は2026/27シーズンに開始し、東西2リーグ制で計11クラブが参加予定です。
(中略)
・エントリー上限:18名(交代上限7名)
・外国籍枠:3名(ただし、トップチームと同様に「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない)
・監督ライセンス:JFA Aジェネラルライセンスコーチを必須とする
・オーバーエイジ(OA)枠
-年齢制限なしのOAと22歳、23歳を対象とするU-23 OAの2種類を設定
-理想形をOA 3名まで+U-23 OA 3名までとし、3シーズン目(2028/29シーズン)までにこれを目指す
-初年度(2026/27シーズン)は次の通りとする
推奨基準:OA 3名まで+U-24 OA 4名まで(各クラブはこの基準を目指してチーム編成を行う)
必須基準:OA 6名まで+U-24 OA 4名まで(必ず満たさなければならない基準)
※推奨基準に満たない試合において、当該チームはU-21選手の先発4名を義務とする
さて、Jリーグホームページに記載されている文章を読んで違和感を持った方は多いはずです。
ポイントは2種類のOAを設定している点。
・年齢制限なしの「OA選手」
・22歳、23歳を対象とする「U-23 選手」
そして、推奨基準(エントリー18名)は
・「OA選手 3名」+「U-23選手 OA 4名」+「U21選手 11名」
さらに、必須基準(エントリー18名)は
・「OA選手 6名」+「U-23選手 OA 4名」+「U21選手 8名」(※ただし、U-21選手の先発4名)
「U21チーム」と言えども、必須基準だとU21選手よりもOA選手の方が多い編成になるのです。
以上が「U21チーム」です。
「U23のOA選手」の4人がトップチームの将来になる
「U21チーム」の核となるのが「U23のOA選手」の4人。
この条件になるのが
・トップチームでスタメンを獲れていない
・クラブが手放さずに自分たちで育てたいと評価している
つまり、将来のトップチームにおいても核になるとクラブが期待している選手たちと言えます。
この4人に加わってこそ、本当のプロ生活のスタートと言えるかもしれません。
「U21の選手」は、厳選された選手たちの「プロ養成所」
「U21チーム」の大半を構成するであろう「U21の選手」たち。
本来はこの世代が主役なはずなのですが…
「U21チーム」の性質上、入団して、すぐに選手間の激しい競争に晒されます。
というのも、ここはクラブがスカウトして厳選した選手たちの「プロ養成所」だからです。
スカウト先は「神戸U18」だけとは限りません。
「大学通学中」「国内の他クラブ」「海外クラブ」と間口は拡がっているからです。
人数は何人くらいになるのでしょうか?
「U21チーム」の基準として、エントリー18人から推測すると…
そして、推奨されているのが「OA選手 3名」+「U-23選手 OA 4名」+「U21選手 11名」。
必須基準だと「OA選手」を6名エントリーできるので、「U21選手」は11名で充分かもしれません。
怪我などで選手数が足りなくなれば、「U18」から借りてくることで補えそうですし…。
次に、なぜ「U21チーム」を「プロ養成所」と例えた理由を述べていきます。
それは「トップチームへの扉」が限りなく狭いからです。
「U21の選手」が上限の21歳になった時に、ほとんどの選手たちは「U21チーム」から離れていくはずです。
なぜなら、「U23のOA選手」の4人だけだからです。
しかも、その「4人」にはU21を飛び越えて「大卒の選手」が選ばれる可能性もあります。
その4人以外は「トップチームのスタメン選手」か「他クラブに売却する選手」となるはずです。
その選定にはトップチーム編成の事情も加味されるので、かなりシビアな評価なると思われます。
「U21の選手」たちは売り物である
神戸において、選手育成の最大の失敗例は「リンコン選手」だと考えます。
リンコン選手の失敗についてAIに調べてもらいました。
ヴィッセル神戸におけるリンコン選手の育成(または活躍)の失敗については、具体的なクラブや指導者側からの公式な言及は少ないものの、報道されている経緯や彼のプレースタイルから、いくつかの要因が推測されます。
1. プレースタイルとJリーグへの適応
リンコン選手はブラジル時代からピッチ中央やゴール前でのプレーを好むストライカーでした。
守備・戦術面での適応の難しさ: Jリーグや当時の神戸の戦術において求められるハードワーク、サイドへの流動的な動き、守備での貢献度といった点で、十分に適応しきれなかった可能性があります。
厳しいマークへの対応: 厳しくマークされる状況で、持ち味を発揮できない場面が見られました。Jリーグの組織的でタイトな守備への対応に苦慮したと考えられます。
2. コンディションと集中力の問題
負傷離脱: 来日1年目から負傷離脱があり、継続的に試合に出場してコンディションを維持し、チームにフィットする時間を十分に得られませんでした。集中力のムラ: 報道では、試合や時間帯によって集中力が欠けることがあり、トラップやパスのミス、決定機の逸失が見られたとされています。
3. チーム状況と度重なる移籍
高額な移籍金とプレッシャー: 報道によると、ブラジルの名門フラメンゴから高額な移籍金(推定3億円超)で獲得されたため、チーム、ファン、そして彼自身にかかる期待とプレッシャーが非常に大きかったと推測されます。
出場機会の確保の難しさ: 神戸では大迫勇也選手や武藤嘉紀選手といった強力なライバルとの競争があり、出場機会の確保が難しかった状況が続きました。
レンタル移籍と復帰: 2022年8月にブラジルへ期限付き移籍したものの、半年で復帰することになり、コンディションやメンタル面を立て直す決定打にはなりませんでした。
結果として、リンコン選手は神戸での3年間で移籍金に見合う結果を残せず、2024年3月に双方合意のもと契約を解除し退団しました。
彼のケースは、ポテンシャルのある若手選手でも、高額な期待値、負傷、そして新天地の戦術や文化への適応といった多くの要因が絡み合い、Jリーグで成功することがいかに難しいかを象徴していると言えるでしょう。
リンコン選手における最大の失敗は「売り時がわかなかった」ということだと思います。
23歳までに評価を固めて、評価基準以下だと売却すると決めていたら…
契約解除というような終わり方ではなかったのではないかと思います。
3億円が無駄になった教訓は活かさなければなりません。
若手選手は「売り物」です。
「U23 OA選手」の4人以外は他チームに売却する選手たちです。
クラブに利益を出す商品として、選手一人ひとりの価値を上げていく努力をする手段として「U21チーム」なのです。
「U21チームの結成」により、選手たちの視点では「21歳」「23歳」と2段階でクラブに評価されることになります。
この事は、いつまでに結果を出さなければならないのかがわかっていて自己評価しやすい基準になります。
神戸にとって「U21チーム結成」は若手育成方法を自らコントロールする手段であり、その成果は未来へのターニングポイントになり得る大きなトピック。
そして、「神戸U18」まで成功してきた育成システムの仕上げを担う「プロ養成所」となるのです。
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