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こんにちは、おふと申します。

「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
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本ブログ記事は、下記リンク記事からの続きになります。
できれば、リンク記事から先にお読みいただけると嬉しいです。
では、「スポンサー収入編」です。
この施策で目指すのは、毎年のクラブ売上高100億円超えを設定しています。
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実は他クラブに較べて少ない「スポンサー収入」
まずはヴィッセル神戸のスポンサー収入の現状を把握したいと思います。

比較対象の為に、他のスポンサー収入を調べてみました。
1.浦和レッズ 41億800万円
2.町田ゼルビア 40億4300万円
3.川崎フロンターレ 40億2900万円
4.FC東京 29億8900万円
5.ジュビロ磐田 28億4900万円
6.柏レイソル 28億4500万円
7.名古屋グランパス 28億1700万円
8.セレッソ大阪 27億3700万円
9.サンフレッチェ広島 27億1900万円
10.鹿島アントラーズ 25億9800万円
11.清水エスパルス 25億1000万円
12.ヴィッセル神戸 24億3900万円
13.ガンバ大阪 22億6300万円
14.京都サンガ 21億5100万円
15.コンサドーレ札幌 20億5900万円
つまり、2024年度では
・売上 24億3900万円
・売上内比率 26.5%
・Jクラブ 12位
他社比較では、Jクラブ12位とトップ10には入れず
他クラブサポーターからは「金満クラブ」と揶揄されている割には、スポンサー収入は意外と少ないことがわかります。
Jクラブ全体で見てみると、40億円台に乗っている「浦和」「町田」「川崎」は群を抜いて、スポンサー収入が多く、「金満クラブ」とはこの3クラブのことを言うのだと思います。
「スポンサー収入」を増収させるには「ブランド力」が重要!
スポンサー収入が40億円を超える3クラブの特長…
それが「わかりやすいブランド力」です。
・浦和 = 熱狂的なサポーター文化と本物志向
・町田 = 野心的な上昇志向と尖ったサッカー
・川崎 = ユニークで話題性の高い企画力が生み出す楽しさ
浦和レッズが川崎フロンターレのような楽しそうな企画をしても、魅力には感じないでしょう。
ヨーロッパのクラブがするような「本物」な企画が浦和にはウケるはずです。
そこに浦和レッズをスポンサードする意義がレッズのスポンサーに生まれてくるからです。
ヴィッセル神戸のスポンサー収入を増やすためには、ヴィッセルのブランドを理解する必要があるということです。
「ヴィッセル神戸のブランド」とは?
「ヴィッセル神戸のブランド」とは、一般的にどう思われているのか?をAIに尋ねました。
ヴィッセル神戸が作り出したブランド力は、主に以下の要素に集約されます。これは、親会社である楽天グループのグローバル戦略と、神戸という国際都市の特性が強く結びついています。
「グローバル・スタークラブ」のイメージと「世界水準の注目度」:
スター選手の獲得:アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表)、ダビド・ビジャ(元スペイン代表)などの世界的なスーパースターを招聘し、Jリーグにとどまらない国際的な注目度とブランドイメージを獲得しました。
グローバル戦略の一環:親会社である楽天グループが、ヴィッセル神戸を「グローバルブランド化」を目指すスポーツマーケティング戦略の核として位置づけ、世界的な露出と相乗効果を狙いました。
**「世界に誇れるスポーツクラブの創造」**という理念を掲げ、世界水準のクラブ運営を目指しています。
「勝利への執念と競技力の向上」:
一貫した投資とデータ活用:楽天グループの長期的な支援と一貫した経営ビジョンにより、スタジアム設備や選手育成に投資し、クラブ初のJ1優勝を成し遂げるなど、競技面での実績を確立しました。
最新テクノロジーの活用:データ分析やスポーツテクノロジーを積極的に導入し、選手のコンディション管理や戦術分析に活かしており、これが競技力向上の一因となっています。
「ファッショナブルな国際都市・神戸との一体感」:
「Kobe Forever Forward」:クラブの理念に加え、「神戸の街・人全てが立ち止まることなく、永遠に前進し続けていきたい」という「Kobe Forever Forward」の精神を持ち、街と共に成長する姿勢を示しています。
国際都市としてのイメージ:「勝利の船出」を意味するクラブ名(VICTORY + VESSEL)が国際港湾都市・神戸をイメージさせ、サッカーファン以外の市民からも愛される「ファッショナブルなブランド」としての存在を目指しています。
「高い事業性とサステナビリティへの取り組み」:
収益基盤の強化:J1優勝時には過去最多の来場者数を記録するなど、スタジアム運営やファンマーケティングを強化し、経営面でも成長を遂げています。
サステナブルな活動:環境に配慮した「循環型ショッパー」の導入など、環境負荷低減と持続可能な社会への貢献を目指す活動にも積極的に取り組んでいます。
まとめると、ヴィッセル神戸のブランド力は「楽天グループの戦略と神戸の国際性を背景に、世界的なスター選手と最新テクノロジーを融合させ、競技力と事業性を飛躍的に高めた『グローバル・チャレンジクラブ』」として確立されています。
ヴィッセル神戸のブランドは…
「楽天グループの戦略と神戸の国際性を背景に、世界的なスター選手と最新テクノロジーを融合させ、競技力と事業性を飛躍的に高めた『グローバル・チャレンジクラブ』」。
ヴィッセル神戸の「スポンサー収入」増収施策はもうクラブが着々と進めていた…。
上記したブランド力に関して、楽天グループを中心にしていることがわかります。
では、それは意図的にしていたのかと言うと…
もちろんクラブが意図的にしていたのです。
それはヴィッセルホームページのパートナー特設サイトを見るとわかります。
今年に入ってからも、「みずほフィナンシャルグループ」がオフィシャルスポンサーとして名を連ねました。
みずほフィナンシャルグループと言えば、サッカー日本代表のオフィシャルスポンサーを長年務めていて、スポーツに理解のある企業です。
おそらくは、三木谷浩史オーナーのバンカー時代に勤めていたのが「日本興業銀行(現在のみずほ銀行)」だったので、バンカー時代の縁を活かしたスポンサーだと思います。
大口案件も着々を増えていっている感じです。
現在のスポンサーをチェックしてみると、神戸市由来の企業だけではなく、神戸市以外の企業もスポンサードしてくれている事がわかります。
「楽天グループ」の主体である「楽天市場」が国内向け企業であることもあり、海外向けの企業が少ないのが気になるところ。
今後は海外向け企業のスポンサーや外資系企業が狙い目になりそうですね。
小口スポンサーに関しては、ホームページを使った仕組みづくりができていて…
例えば、僕が今回「入場料収入編」で提案した「婚活イベント」はこのページからマッチングアプリ業者がクラブに問い合わせると、おそらくは実現できる企画だと思います。
もちろん、「アウェイサポーター団体ツアー」も…。
その企画が上手くいけば、ヴィッセルのスポンサーへとなっていく。
スポンサー収入を増収する仕組み作りにはもうクラブとして取り掛かっているのがわかる事例です。
注目したい兵庫県以外の学校法人を巻き込んだ「ヴィッセル神有」
Jクラブの経営的に難しいのは、ホームタウン以外での活動です。
兵庫県以外の地域の企業をスポンサー、またはパートナーにしていくのにはどうしていけばいいのか?
AIにホームタウンの縛りについて尋ねてみました。
Jリーグクラブはホームタウン以外の地域でも活動ができます。
Jリーグの「ホームタウン制度」の原則は、クラブが特定の地域(ホームタウン)を拠点とし、その地域社会と一体となったクラブづくり(地域貢献活動、サッカーの普及・振興など)を行うことを義務づけていますが、ホームタウン外での活動を完全に禁止する明確な規定はありません。
近年、Jリーグはクラブがホームタウンを超えて活動することについて、以下の通り方針を明確化しています。
ホームタウン外活動に関するJリーグの方針
区分 規制の有無 詳細
事業・マーケティング活動 制限なし 以前は「暗黙のルール(紳士協定)」として自粛される傾向にありましたが、現在はホームタウン外でのイベントやサッカークリニック、ファン獲得のためのマーケティング活動について、実施地域は制限されないという考え方が明確になっています。これは、時代の変化に合わせ、クラブが収益を拡大し、より多くのファンを獲得することを後押しするためです。
ホームタウン活動 原則はホームタウン 「地域社会と一体となったクラブづくり」を目的とするホームタウン活動(地域貢献活動、普及活動など)は、引き続きホームタウンにおいて行うことがクラブの責務とされています。
活動区域 原則はホームタウンを含む都道府県 Jクラブは、原則としてそのホームタウンを含む都道府県を活動区域と定めています。ただし、この「活動区域」を越えた他クラブのホームタウンでの活動については、事前にホームタウンクラブの承諾を得るという申し合わせがあることが一般的です。
例外と実態
災害支援や国際貢献活動:災害被災地への支援や国外での社会貢献活動は、ホームタウン外であってもホームタウン活動の対象として認められています。
広域ホームタウン:多くのクラブは、一つの市町村だけでなく、複数の自治体や都道府県全域をホームタウン(または活動区域)として定めています(例:北海道コンサドーレ札幌の「北海道」)。
興行(試合):原則としてホームゲームはホームスタジアム(ホームタウン内)で行われますが、クラブの都合によりホームタウン以外のスタジアムで試合を実施する場合があります(その際のビジターチームの費用増額分はホームクラブが負担する規則があります)。
つまり、兵庫県外でも「ホームタウンクラブの了承がある」か「ホームタウンクラブがない地域」であれば活動できるということなのです。
そこでヴィッセルが島根県の「立正大淞南高校」とタッグを組んで仕掛けたのが「ヴィッセル神有」。
島根県松江市のサッカー強豪校・立正大淞南高校が、サッカーJ1の強豪「ヴィッセル神戸」とタッグを組み、15歳以下の選手の育成強化に乗り出します。チーム名は、その名も「ヴィッセル神有(かみあり)」です。
立正大淞南高校 北村直樹校長
「『ヴィッセル神有』から野田歩選手のような日本代表、また未来のプロ選手、そして地域を背負っていくリーダーが育っていくことを心から願っています」このほど立正大淞南高校が提携することになったのは、サッカーJ1の強豪・ヴィッセル神戸。立正大淞南サッカー部のジュニアユースチーム「FC tentar」のチーム名を「ヴィッセル神有U-15」に改め、新たなスタートを切ります。
練習拠点や指導者などは前身のチームを踏襲しつつ、「ヴィッセル」と名の付く県外のチームと交流するなど、島根からプロを目指す中学生の育成強化に乗り出します。
この事例は、選手育成だけではなく
将来的なスポンサー事業の発展を望める取り組みではないかと思っています。
と言うのも、毎年行っている「国立開催」の意義が深まってくるからです。
学校法人との取り組みという点でも注目度は高くなります。
というのも、卒業生を中心に学校法人ほど地域に根づいた企業はないからです。
「国立開催」は、楽天グループとの絆の強化だけではなく、兵庫県を東京でアピールする…企業マッチングでも使われています。
そこに島根県の企業も参加できるようになれば、その意義はさらに大きなモノになります。
特に「楽天市場」「楽天トラベル」での地方企業の出店を強化できるのではないでしょうか?
今後注目したい施策です。
クラブは「フェーズ2」へ
お気づきの人も多いと思いますが…
ヴィッセルホームページのパートナー特設サイトには、クラブの将来的な目標が記入されていました。
フェース1(2018)
・ビックネームの獲得
・育成スキームの導入(バルサ化)
・Rakutenアセット導入(人材・技術)
フェーズ2(2025)
・競技環境の再整備(ヴィッセルパフォーマンスセンター新設)
・選手育成環境の強化(パスウェイの整備)
・ビジネス人材の育成
フェーズ3(2030)
・世界水準の競技環境構築
・生え抜きとスター選手のハイブリット
・高い収益力のビジネスモデル創造
計画通りに進むかはわかりませんが…
これが2030年に実現できれば、途轍もないクラブになるはずです。
特に注目したいのが「世界水準の競技環境構築」。
これは「新スタジアム構想」を示唆しているように思えます。
「スポンサー収入」の増収施策については、クラブが積極的に進めている今のプロジェクトが着々と進めてもらえたらすこい事になるのではないかと思っています。

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