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こんにちは、おふと申します。

今回は、今年10月に造成工事が始まり…着々とスタジアム構想を実現化していっている「山形新サッカースタジアム構想」のお話です。
「山形」で新スタジアム構想が立ち上がった当初、わりと「夢物語」だと僕は思っていました。
と言うのも、東北地方クラブが「クラブ主体」でスタジアム建設計画を完遂できるとは思っていなかったからです。
まず、過去に成功事例がないこと。
そして、山形の株主が「公益社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会」であり…資金集めを得意としていないと思っていたこと。
なかなかにハードルの高い「夢物語」だと思いませんか?
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結論から言うと…
この「夢物語」は実現化しつつあります。
クラブ主導でスタジアム建設資金を集め、今年10月に造成工事が始まります。
今回は、「地方クラブが主導しスタジアム建設へと至る手順」にはなにが必要なのかを中心に深堀りしていきたいと思います。
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「山形新サッカースタジアム構想」は、クラブ主導で行うサッカースタジアム建設準備のお手本になる事例
東北の地方クラブが示した「サッカースタジアム建設へと至る手順書」。
今回の成功例は、これからのJクラブがスタンダートとすべき事例なのではないでしょうか?

(出典:モンテディオ山形)
その経緯をAIにまとめてもらいました。
山形新サッカースタジアム構想のこれまでの経緯は、2014年頃から議論が始まり、紆余曲折を経て現在に至ります。
構想の始動と初期の議論
構想のきっかけは、2014年頃にモンテディオ山形のJ1昇格を機に、現スタジアムであるNDソフトスタジアム山形の老朽化やJリーグ基準を満たすための改修の必要性が高まったことです。J1基準のスタジアムは、収容人数や屋根の設置率などの点で現在のスタジアムでは課題が多く、抜本的な解決策として新スタジアムの建設が浮上しました。
2015年には、山形県や山形市、モンテディオ山形などを中心とした「新スタジアム整備検討協議会」が発足し、本格的な検討がスタート。この時期に、現在の霞城公園や山形空港周辺など複数の候補地が挙がりました。しかし、候補地選定を巡る議論は難航しました。中心市街地へのアクセスや土地の確保、事業費の問題などが複雑に絡み合い、なかなか結論が出ませんでした。
候補地選定の迷走と白紙化
2017年には、一度、山形市中心部にある山形駅西口周辺が有力候補地として浮上しました。しかし、商業施設や住宅地が隣接するため、騒音問題や交通渋滞への懸念、そして用地買収の難しさから、地元住民からの反対意見が噴出し、計画は停滞。最終的にこの候補地案は事実上白紙となりました。
その後も、県内各地で候補地が検討されましたが、それぞれに課題があり、具体的な進展は見られませんでした。この時期は、新スタジアム構想そのものが停滞しているかのような状況が続きました。
再始動と新たな候補地
2019年、山形県知事が交代し、新スタジアム建設に再び前向きな姿勢を示しました。県議会でも新スタジアム建設の機運が高まり、再び具体的な議論が始まります。2020年には、県が主導する形で新たな検討会が発足。この検討会では、サッカー専用スタジアムとして、アクセスが良く、土地の確保が比較的容易な場所が改めて洗い出されました。その結果、山形市馬見ヶ崎川河川敷地内にある「県総合運動公園周辺」と「山形県総合運動公園陸上競技場南側」が有力候補地として浮上。どちらも、現在のNDソフトスタジアム山形の近くに位置しており、既存のインフラを活用しやすいというメリットがありました。
最終候補地の決定と今後の課題
2022年、県はこれまでの議論を踏まえ、山形県総合運動公園陸上競技場南側を最有力候補地として決定しました。この候補地は、既存の駐車場や交通網を活用でき、事業費を抑えやすい点が評価されました。県は2023年に具体的なスタジアムの基本計画を策定し、2025年以降の着工を目指す方針を示しました。しかし、建設に向けてはまだ多くの課題が残されています。特に大きな課題は、建設費用の捻出です。数100億円規模と試算される建設費用を、県や市、そして民間企業や寄付金など、どのように分担して賄っていくのかが大きな焦点となっています。また、建設後の運営体制や収益確保の仕組み作りも重要です。
まとめ
山形新サッカースタジアム構想は、2014年頃から議論が始まり、候補地選定の難航や白紙化といった停滞期を経て、2019年以降に再び動き出しました。そして、既存施設との連携を考慮した現在のNDソフトスタジアム山形周辺が最有力候補地として定まり、具体的な計画が進められています。今後は、資金調達と運営体制の確立が実現に向けた最大の鍵となります。構想の実現は、モンテディオ山形のさらなる発展と、山形県の活性化に大きく寄与すると期待されています。
※2019年に山形県知事は交代しておりません。ご指摘ありがとうございます。
ポイント
・候補地選定は「県主導」で進める
・「民設」の方針に固執し、クラブ主導でパートナー集めをする
・地方政界とは「近づかず離れない」…適度な距離をとるのが正解
県をパートナーとして、候補地選定は各市に競わせる
「秋田」「鹿児島」などの停滞しているスタジアム構想で一番の障害になっているのは「県・市の協調性」です。
スタジアム計画を着実に進めたいなら、経験則から主体になるパートナーをはっきりと決めておく必要があると考えます。
「県」と「市」、パートナーとして間違いがないのは「県」です。
(市が政令指定都市だと話は変わります)
「山形」の成功例は、
「県」をパートナーにして、候補地選定に立候補した「市」を選ぶ方式。
天童市・山形市・鶴岡市・村山市が公募で争い、天童市に決定しました。
この場合は「秋田」「鹿児島」のように県と市がメンツや主導権で揉めなくてすみます。
「京都」もこの方式でスタジアム建設を推進したので、一番堅いやり方ではないかと思います。
スタジアム建設資金は「民間資金」をクラブが中心で集める
約158億円を集めた「山形新サッカースタジアム構想」。
総事業費は約158億円で、県と天童市はそれぞれ15億円を国の補助金を活用して拠出します。インフラ整備として市道改良(約8.6億円)、下水道整備(約5.4億円)、敷地造成(約2.7億円)など約31.7億円が計画されており、このうち13.3億円は国費で補助される予定です。
設計・施工は清水建設グループ(清水建設、市村工務店ほか)が担い、運営主体は2024年に設立された「株式会社モンテディオフットボールパーク」です。株主にはモンテディオ山形に加え、NECキャピタルソリューションやJTBなど民間大手が参画しており、資金・ノウハウの両面での連携が見込まれます。
注目される取り組みが市民参加型の資金調達「CLUB2160」です。ピッチを2160区画に分け、1区画(約1坪)を10万円で保有できる仕組みで、建設中の現場見学ツアーや限定イベント参加の特典が付与されます。9月14日正午から募集開始予定で、Jリーグクラブとしては初の試みです。最大で2.16億円規模の資金調達が可能であり、数字以上に「自分の区画を持つ」という体験を通じ、市民や企業の当事者意識を高める狙いがあります。
民間資金は約120億円。
NEC、JTB、SCOグループなどの企業が資金を出しているようですが…
その資金集めの中心が山形の筆頭株主「アビームコンサルティング株式会社」であることは間違いないと思います。
ここを「県」「市」に頼ると、「税リーグ批判」に直面し、なかなか計画が進まなくなります。
と言うのも「税リーグ批判」のここ最近の動きから推測するに…
政治色の強い発信になっているからです。
数年前なら「野球系ユーチューバー」などが中心でしたが…
今では「マスコミ」「税理士系ユーチューバー」が中心になりつつあり、政治色を隠そうとしなくなりました。
「山形」においても、「スタジアム建設」と「地方政治」は切っても切れない関係にあります。
サッカーに関する「票」を集めたいだけの政治家にスタジアム計画を左右されたくなければ、スタジアム建設する経済的自由を得る必要があるのです。
民間資金を集めることができることは、それだけでクラブが政治から自由になれる力があることの証明と言えます。
「山形」が示した手順書を上手く活用できるのは?
60のJクラブは、将来的にスタジアムの建て替えする必要がでてきます。
つまり、今回の山形が示した手順書は各クラブが手本にすべき事例と言えます。
今後、どのクラブがお手本にするのか?
例えば…
埼玉スタジアムで埼玉県と揉めている「浦和レッズ」。
早期スタジアム建設を実現したい「ファジアーノ岡山」。
今後の展開を楽しみにしたいと思います。
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