こんにちは、おふと申します。
「サッカー」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にサッカーの魅力を綴っていきます。
今日からヴィッセル神戸も「チーム始動」です。
今シーズンもいよいよ始まるのですね!
「ヴィッセル神戸」を天皇杯優勝へと導いた「チームビルディング」の力
テレビ東京系「FOOT×BRAIN」でヴィッセル神戸特集
サッカー番組って、あまり放送されていないですよね。
気づいていないだけで、本当はいろいろと放送されているのだろうけど…
僕が唯一あげることができるのが「フット×ブレイン」。
1/18放送回は「ヴィッセル神戸」を天皇杯優勝に導いた「チームビルディング」のお話
「フット×ブレイン」は単純にサッカーの結果やプレーを放送する番組ではありません。
サッカーをいろんな角度から視て、いろんな専門家の話を聞いて検証する番組です。
ちょっと小難しい内容になります。
1/18放送回はヴィッセル神戸に纏わる話でした。
2020年元日、新国立競技場でクラブ初のタイトルとなる天皇杯優勝を手にしたヴィッセル神戸。イニエスタやビジャ・ポドルスキなどワールドクラスの選手を揃えながらも昨シーズンの前半戦は成績が低迷。しかし、ある男の存在がチームを変えることに!その男こそ今回のブレイン・福富信也。チームビルディングのスペシャリストがヴィッセル神戸に何をもたらしたのか?組織を良い方向に持っていくチーム作りと理想のリーダー像に迫る。
「チームビルディング」の専門家・福富信也氏をヴィッセル神戸が招聘して、チーム改革を行ったというお話です。
彼を招聘したのが三浦淳寛SDという事なので、ちゃんと仕事しているなぁと感心しました。
急速に「チーム改革」を行った「ヴィッセル神戸」
この「チームビルディング」はヴィッセル神戸のチーム状況を劇的に変えたという内容でしたが、その下地は「チーム改革」でした。
番組でも紹介されていた内容ですが…
天皇杯決勝の神戸スタメンに「1年半の間に加入した選手は11人中何人いるでしょうか?」
答えは「10人」です。
みなさん、知っていましたか?
僕は移籍してきてくれた選手たちがもうチームに馴染んでしまっていて、そんな印象を持っていませんでした。
第99回天皇杯決勝の神戸スタメン
- 飯倉 大樹選手 (2019年7月加入)
- ダンクレー選手 (2019年2月加入)
- 大﨑 玲央選手 (2018年6月加入)
- トーマス フェルマーレン選手 (2019年7月加入)
- 西 大伍選手 (2019年加入)
- 酒井 高徳選手 (2019年8月加入)
- 山口 蛍選手 (2019年加入)
- アンドレス イニエスタ選手 (2018年5月加入)
- ルーカス ポドルスキ選手 (2017年7月加入)
- 古橋 享梧選手 (2018年8月加入)
- 藤本 憲明選手 (2019年8月加入)
唯一、1年半前からチームに在籍していた選手は「ポドルスキ選手」で在籍期間は2年半でした。
その次に在籍期間が長いとなると…なんと「イニエスタ選手」。
一応調べてみたのですが、4年以上在籍している選手は「小川選手」「吉丸選手」「藤谷選手」「中坂選手」の4人のみでした。
この数年で大幅な選手の入れ替えを行ったことがわかります。
その弊害が「去年の前半における低迷」だったようです。
「チーム改革」後だったから必要であった「チームビルディング」
「チームビルディング」の専門家・福富信也氏のお話によると、
ヴィッセル神戸の選手間は「はじめまして」という感じの雰囲気で、「本気で話し合ったり」「意見をぶつけ合ったりする」状況でなかったようです。
福富氏はこの状況を「偽りの平和」とおっしゃっていました。
各個人のプレーはうまいし、実績もある選手たち。でも、チームは勝てない…
まさに、去年の前半戦の神戸でした。
では、この「チームビルディング」を取り入れたキャンプ前後の結果は
- キャンプ前の成績 14試合4勝8負2分 (勝率28% 平均点1.4ゴール)
- キャンプ後の成績 20試合10勝7負3分 (勝率50% 平均点2.0ゴール)
成績がものすごく向上したことがわかります。
「チームビルディング」を取り入れた結果、「戦う集団」に変わったのだと思います。
※「フット×ブレイン」はBS放送で再放送されています。
- BSテレ東
- 日曜日 深夜2時10分
1/26の26時20分から再放送されますので、「チームビルディング」の具体的な内容はぜひ番組をご覧ください。
今季は「選手の固定化して、より戦う集団に!」
今季は「天皇杯優勝」という結果を出したチームなので、大幅な選手の入れ替えを行う必要はないと思うのですが…目標は「選手の固定化」だと思います。
昨日、新背番号の発表されました。
背番号はクラブが「選手にどのくらい期待しているのか?」を示す数字です。
「1」から「11」は基本的にはスタメンの背番号なのですが、神戸には「特別な番号」があります。
- 「13」 「永島昭浩」氏がつけた神戸のエース番号
- 「17」 「三浦淳宏」氏や「吉田孝行」氏がつけた番号
- 「31」 「小川慶治朗」選手や「岩波拓也」選手、「松村亮」選手など期待している若手選手につける番号
この番号をつけている選手は、クラブが大きな期待を寄せていると思っていいと思います。
新背番号とチーム構成(1/21時点)
GK
- 「18」飯倉選手 (30歳以上)
- 「1」前川選手 (25-29歳)
- 「28」吉丸選手 (20-24歳) ホームグロウン
- 「30」伊藤選手 (19歳以下)
CB
- 「4」フェルマーレン選手 (30歳以上 外国人枠)
- 「3」渡部選手 (30歳以上)
- 「33」ダンクレー選手 (25-29歳 外国人枠)
- 「25」大﨑選手 (25-29歳)
- 「17」菊池選手 (20-24歳)<新加入>
- 「23」山川選手 (20-24歳) ホームグロウン
SB・WB
- 「22」西選手 (30歳以上)
- 「24」酒井選手 (25-29歳)
- 「44」藤谷選手 (20-24歳) ホームグロウン
- 「19」初瀬選手 (20-24歳)
ボランチ
- 「5」山口選手 (25-29歳)
- 「6」サンペール選手 (20-24歳 外国人枠)
- 「14」安井選手 (20-24歳) ホームグロウン
シャドー
- 「8」イニエスタ選手 (30歳以上 外国人枠)
- 「13」小川選手 (25-29歳) ホームグロウン
- 「11」古橋選手 (20-24歳)
- 「31」中坂選手 (20-24歳) ホームグロウン
- 「27」郷家選手 (20-24歳)
CF
- 「49」ドウグラス選手 (30歳以上 外国人枠)<新加入>
- 「21」田中選手 (30歳以上)
- 「9」藤本選手 (30歳以上)
- 「38」佐々木選手 (20-24歳) ホームグロウン
- 「41」小田選手 (19歳以下) ホームグロウン<新加入>
30歳以上のベテランと言われる選手は「27人中8人」。
年齢的にも、数年はトップレベルで戦える選手ばかりです。
今季春の移籍市場では加入してくる選手が少なく、心配にはなっていますが…。これまで「補強選手」の人数が多すぎたのかもしれません。
さぁ、今日から「チーム始動」です!
「若手選手」の成長に期待して、新シーズンを楽しみたいと思います!!
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