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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「盛り上がらないACL」についてです。アジアチャンピオンズリーグ、もう少し盛り上がってほしいですよね。
今年も盛り上がらないアジアチャンピオンズリーグ(ACL)
アジアナンバーワンのクラブ
ヴィッセル神戸が目指す目標「アジアナンバーワンクラブ」。
いきなりですが、みなさんに質問です。
アジアナンバーワンのクラブって、どこだと思います?
正直に僕はどこかわかりません。
ヨーロッパナンバーワンのクラブなら…
ヨーロッパナンバーワンクラブなら、本命がレアルマドリード。
対抗がバルセロナ。
歴史的にはマンチェスターユナイテッド。
などと独断と偏見でいろいろと話せるのですが…。
アジアナンバーワンクラブは全く出てきません。
成績面では、おそらくアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を優勝回数の多いチームだと思うのですが…。
優勝回数
- 浦項スティーラーズ(3回 韓国)
- アル・ヒラル(2回 サウジアラビア)
- エステグラル(2回 イラン)
- 城南FC(2回 韓国)
- アル・イテハド(2回 サウジアラビア)
- 全北現代モーターズ(2回 韓国)
- マッカビ・テルアビブ(2回 イスラエル)
- アル・サッド(2回 カタール)
- タイ・ファーマーズ・バンク(2回 タイ)
- 水原三星ブルーウィングス(2回 韓国)
- 浦和レッズ(2回 日本)
- 広州恒大(2回 中国)
優勝回数でいうと3回優勝している韓国の浦項スティーラーズ。
…いまいち、アジアナンバーワンのクラブという感じがしませんね。
それ以外のクラブは2回優勝。
浦和レッズ以外のクラブはサッカーが好きでないと知らないクラブだと思います。
僕は世間一般に「アジアナンバーワンクラブ」がどのクラブか議論すらできない事実こそが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)が盛り上がらない理由だと推測しています。
今年のアジアチャンピオンズリーグも準々決勝
アジアナンバーワンを決めるACLも準々決勝です。
ベスト8にJリーグのクラブが2チームと好成績な今年のACL。
ところで、ACLの準々決勝が行われていた事をご存知でしたか?
僕の周りでは話題にも上らなかったです。
試合自体は
- 上海上港2-2浦和レッズ
- 広州恒大0-0鹿島アントラーズ
2試合とも引き分けで、決着はイーブンのままセカンドレグに持ち越しです。
Jリーグクラブが2チームも残っていて、これだけの接戦をしているのだからもっと盛り上がってもいいじゃないかと思ってしまいます。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)が盛り上がらない理由
端的に言ってしまえば、興味がないと言うことでしょうか…。
興味があるのは参加しているクラブのサポーターだけである意味で身内の大会。
アジアサッカーへの無知
興味がない理由はアジアサッカーの情報がない点だと思います。
- 対戦相手の情報
- アジア各国リーグの情報
- アジアチャンピオンズリーグの情報
僕の調べ方が悪いのだと思いますが、ネットで調べてもアジアサッカーの情報はあまりありません。あったとしても、ACLか中国の爆買いネタぐらいでした。
アジアサッカーはなぜ報道されないのか?
テレビや新聞は日本人の知りたいニュースを中心に報道しています。
つまり、アジアサッカーは需要がない。
需要がないから、報道されていないのだと思います。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のテレビ放映
一番わかりやすいのは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のテレビ中継。
今は日本テレビが放映権を持っていますが、実際に放送している放送局は有料放送のCS放送。
しかも巨人中心チャンネル「日テレジータ」と報道チャンネル「日テレNews24」…。ACLを見る人が限られているからこういう対応なんだろうな。
日テレにはACLは儲からないと踏んでいるのだと予想します。日テレ的に価値のないACLは巨人と抱き合わせでないと利益を産めないのです。
浦和・鹿島とJクラブが近年連続して優勝しているのに、この状況です。
日テレが放映権を持っている限り、今の状況は変わらないと思います。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の負の連鎖
いろいろと書いてきましたが、
結論は「アジアサッカーに日本人は興味がない」
その構造は
- アジアサッカーに興味がない
- アジアサッカーの報道が少ない
- アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のライブ放送は身近な地上波デジタル放送やBS放送ではされない
- アジアチャンピオンズリーグ(ACL)が盛り上がらない
- 1に戻る
という負の連鎖になってしまっています。
この負の連鎖を断ち切るには
- Jクラブのセカンドチームをアジア各リーグに持つ(おそらく、相手国から拒否されます)
- 圧倒的に人気のある日本人選手(例えば、本田選手)が中国超級とかアジアのリーグに移籍する(オーストラリアのAリーグでもあまり人気はでなかったけど…)
- ACLをインターネットテレビ「Abema TV」で放映する(テレ朝系に戻すのは難しい)
これくらい無理矢理が必要です。
そんな無理矢理な施策をしたとしても、アジアサッカー自体に日本人の興味がなければ人気が維持されるはずもないので、「なでしこジャパン」のような感じになる可能性が高いです。
結局は「日本におけるアジアサッカーの不人気」
長くなってきたので、そろそろ締めていきますが、結局は日本での「アジアサッカーの不人気」が原因なのだと思います。
日本人が「Kリーグ」や「中国超級」「カタールリーグ」を観ようと思わないし、DAZNやテレビ放送もしていないし、情報もはいってこない。
これでアジアチャンピオンズリーグ(ACL)だけは盛り上げようといっても盛り上がるはずもない。
アジア各国のサッカーリーグ自体がこれまでのJリーグのように国内向けのマーケティングをしているという理由はありますが、日本におけるアジアサッカーの不人気は当分続くのかもしれません。
最後にアジアサッカーの情報をひとつ。
中国2部の青島黄海というクラブにリージョ元監督が就任されたみたいです。
2部のクラブでリージョ監督を雇える中国リーグはやっぱり凄いと思います。
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