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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は神戸の今年最大の目標である「ACL制覇への挑戦」についてです。
(今回の記事の決勝トーナメント表は「Jリーグ公式HP」から引用させてもらっています)
「水原三星」との死闘を制して、アジアのベスト4へ!
「水原三星」をPKで破り、ベスト4まで上り詰める事ができました!!
とにかく、しんどい試合。
戦っている選手たちもそうだと思いますが…
応援しているファンにとっても、とてもしんどい試合でした。
神戸の唯一の得点シーン…
VARで「イエロー」から「レッド」への変更。
古橋選手のFKでの得点…たぶん、古橋選手のFKを初めて見たような気がします。
延長後半の失点間際のシーン…。
サッカーとはこんなに疲れるスポーツだったのか…。
Jリーグでは感じられない感情がACLでは体験できると知りました。
J1残留決定戦以来のスリリングな試合でした。
戦う度に強くなった「水原三星ブルーウィングルス」
準々決勝の対戦相手となった「水原三星」。
グループステージが同組だったので、今大会3度目の対戦となりました。
【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vs水原三星 AFCチャンピオンズリーグ 準々決勝 2020/12/10
「水原三星」のイメージは「昔からの韓国サッカー」。
フィジカルで圧力を加えて、相手のミスを待つサッカーです。
なによりも怖かったのが、そのサッカーをチームが徹底して…延長あわせて120分間プレイできる「チーム力」。
中2日が続く日程にもかかわらず、最後まで足が止まらない事は称賛に値します。
延長後半の「水原」の決定機には、やられたと正直思いました。
10人になった「水原」の脅威を退けた「神戸の成長」
この試合、レッドカードを受けたために前半時点で「水原」がひとり少なくなってしまいました。
これが神戸にとって、より難しい試合にした要因になったと思います。
というのも、10人になった水原は徹底したカウンター狙いのサッカーをしてきました。
ゴール前をガチガチに固められて、神戸のミス待ちを狙うサッカーは神戸にとっては一番嫌な状況でした。
今年のリーグ戦では、ゴール前を固めた相手からゴールを獲るために攻め急ぎ、失点という形が続いていました。
この試合では攻め急ぐことなく、試合の流れをオープンにしませんでした。
これは神戸の成長だったと僕は思います。
心配な「決定力不足」
この準々決勝でもうひとつ指摘しておきたいのが「決定力不足」。
10人の水原に攻め急ぎはしませんでしたが、何度か決定的なチャンスがありました。
具体的には
- 延長での初瀬選手のクロス
- 延長での古橋選手からドゥグラス選手のシュート
どちらも決める事ができませんでした。
まるで、神様が神戸の勝利を嫌がっているかのように…。
今大会再開時には、30分間しか試合に出れなかったドゥグラス選手ですが…
90分戦えるようになっても、いつものフィーリングではないのかもしれないです。
ベスト4に勝ち上がることはできましたが、今のチームが持っている課題が明確になってしまった準々決勝だったと思います。
満身創痍のチームで挑む「準決勝」!
日曜日の「準決勝」!
この準決勝にコマを進めた東地区の2クラブは
- 蔚山現代(韓国)
- ヴィッセル神戸(日本)
中2日で戦っていた「東地区」の戦いもあと1戦となりました。
この準決勝に勝つと、1週間後に「西地区」を勝ち進んだ「ペルセポリス(イラン)」との決勝戦が待ち受けています。
アジアベスト4に辿り着いた日本勢「6クラブ目」
準決勝を決めたクラブを国別にみると
- 日本 1クラブ
- 中国 1クラブ
調べてみると、
日本のクラブでACLのベスト4までたどり着いたことがあるクラブは
- 浦和レッズ(最高成績 優勝)
- ガンバ大阪(最高成績 優勝)
- 鹿島アントラーズ(最高成績 優勝)
- 名古屋グランパス(最高成績 ベスト4)
- 柏レイソル(最高成績 ベスト4)
の5クラブ。
Jリーグとして、6クラブ目に名乗りを挙げる事ができました。
準決勝の対戦相手は「蔚山現代」
準決勝でキムドフン監督が率いる「蔚山現代」と当たることになるとは思いもしませんでした。
何と言っても、キムドフン監督はヴィッセル神戸の元エースストライカー。
98年から99年の2年間、全北現代から期限付き移籍でやってきて、
「ミスターヴィッセル」の永島昭浩氏とツートップを組んでいました。
キムドフン監督の成績は抜群で、58試合出場して、なんと27得点。
つまり、ほぼ2試合に1ゴールを獲っていた計算になります。
キムドフン監督率いる「蔚山現代」は今大会、唯一無敗の万全の態勢で準決勝まで勝ち上がってきました。
「蔚山」が待ち受ける準決勝に、おそらくは、イニエスタ選手はでれないと思います。
さらに、前半で退いた西選手の状態も心配です。
さらに、控え選手達の信頼が揺らいでいる中…スタメンの選手達の疲労がピークに達しています。
つまり、全く良い情報のないまま、神戸は準決勝に立ち挑むという事です。
それでも、目標である「アジアナンバーワンクラブ」まであとふたつ。
ここまできたら「気合」と「根性」、さらにどこよりも強い「チームの結束力」を信じて…
準決勝もチームをひとつにしてともに戦いましょう!
がんばれ!ヴィッセル神戸。
栄光に向かって、ともに戦いましょう!!
(日曜日、試合当日はノエスタでパブリックビューが開催されるみたいです)
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