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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回はヴィッセル神戸も狙っている「2022年ACL出場権」についてです。
今年ももう9月24日。
J1リーグもあと9試合を残す限りになりました。
ヴィッセル神戸は…
- ルヴァンカップ敗退
- 天皇杯敗退
しかも、J1リーグの優勝争いは川崎と横浜の2クラブ。
今年のタイトル獲得は手が届かない場所へ行ってしまいました。
それでも、J1リーグは現在3位。
ACL出場権争いだけが唯一の楽しみ。
ところで、
J1の3位になったら、来年のACLへ自動的に出場できるのでしょうか?
実は3位になっても、ACLに出場できないケースがあったりします…。
今回はこの話題を取り上げたいと思います。
- ACL出場権争いは「名古屋グランパス」次第で大きく変化する
- ヴィッセル神戸がACL枠確保する為にできる事は「J1リーグ3位」を必ず確保する事
- 【10/2 追記】ターニングポイント「浦和レッズ戦」を5-1で乗り切った!
ACL出場権争いは「名古屋グランパス」次第で大きく変化する
2022年のACL出場権…
通常、この権利を獲得できるのは
- 2021年 J1リーグ優勝クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜?
- 2021年 J1リーグ2位クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜?
- 2021年 天皇杯優勝クラブ(ストレートイン) → ?
- 2021年 J1リーグ3位クラブ(プレーオフ) → ?
の4クラブです。
ヴィッセル神戸が3位になっても…ACLに出場できない?
神戸は9/24現在暫定の3位。
2021 明治安田生命J1リーグ 順位表
2021/09/24 21:00時点 順位 チーム名 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 1 川崎フロンターレ 72 29 22 6 1 63 19 44 2 横浜F・マリノス 65 29 20 5 4 64 26 38 3 ヴィッセル神戸 54 29 15 9 5 44 26 18 4 名古屋グランパス 54 30 16 6 8 34 23 11 5 サガン鳥栖 51 29 14 9 6 38 23 15 6 浦和レッズ 51 29 15 6 8 33 26 7 7 鹿島アントラーズ 50 30 15 5 10 50 31 19 8 FC東京 46 30 13 7 10 41 37 4 9 アビスパ福岡 43 29 12 7 10 34 31 3 10 サンフレッチェ広島 39 30 9 12 9 35 31 4 11 セレッソ大阪 39 30 10 9 11 39 39 0 12 北海道コンサドーレ札幌 39 29 11 6 12 35 40 -5 13 柏レイソル 33 29 10 3 16 29 40 -11 14 ガンバ大阪 30 29 8 6 15 22 33 -11 15 清水エスパルス 29 30 6 11 13 29 44 -15 16 湘南ベルマーレ 27 29 5 12 12 29 34 -5 17 徳島ヴォルティス 23 29 6 5 18 21 43 -22 18 ベガルタ仙台 22 29 4 10 15 23 48 -25 19 大分トリニータ 21 29 5 6 18 20 47 -27 20 横浜FC 18 29 4 6 19 21 63 -42
残り9試合なので、3位の可能性は十分あります。
ところが、「名古屋グランパスの成績次第」で3位でACL出場という希望が閉ざされてしまうのです。
なので、ヴィッセル神戸ファンとしては「名古屋グランパス」を気にしながらの終盤戦となっていきます。
ケース1:「名古屋グランパス」が2021年ACL優勝すると、「2022年ACLの出場権」は…
ACLには「前回優勝クラブが次回ACLの出場権を獲得する」と言うルールがあります。
この「ACL出場権」は対象国の1枠を前回優勝クラブに譲ることで成り立っています。
つまり、「名古屋グランパス」が2021年ACLを優勝してしまうと…
- 2021年 J1リーグ優勝クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜FM?
- 2021年 J1リーグ2位クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜FM?
- 2021年 天皇杯優勝クラブ(ストレートイン) → ?
- 2021年 ACL優勝クラブ(プレーオフ) → 名古屋グランパス
となってしまい、ヴィッセル神戸が3位になろうともACLには出場できません。
これはヴィッセル神戸にとっては、最悪のケースになります。
ケース2:「名古屋グランパス」が2021年ACL優勝しても、「川崎フロンターレ」が天皇杯を優勝すると…
神戸にとって最悪のケースになってしまう「名古屋のACL制覇」。
でも、同じ日本のクラブである「名古屋グランパス」のACL敗退を願うのは、
あまりにも志の低い考えなような気がします。
では、名古屋がACL制覇しても「J1リーグ3位クラブ」にACL出場権が与えられるケースは
- 2021年 J1リーグ・天皇優勝クラブ(ストレートイン) → 川崎フロンターレ
- 2021年 J1リーグ2位クラブ(ストレートイン) → 横浜Fマリノス
- 2021年 J1リーグ3位クラブ(ストレートイン) → ?
- 2021年 ACL優勝クラブ(プレーオフ) → 名古屋グランパス
つまり、ヴィッセル神戸のファンとしては「川崎フロンターレ」を天皇杯で応援すべきなのです!
これにより、ACLで遠慮なく「名古屋グランパス」を応援する事ができます。
ケース3:「名古屋グランパス」が2021年ACL・天皇杯優勝すると…
名古屋がACL制覇しても「J1リーグ3位クラブ」にACL出場権が与えられるケースは…
実はもうひとつあります。
それはACLも天皇杯「名古屋グランパス」が優勝した場合
- 2021年 J1リーグ優勝クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜FM?
- 2021年 J1リーグ2位クラブ(ストレートイン) → 川崎?横浜FM?
- 2021年 ACL・天皇杯優勝クラブ(ストレートイン) → 名古屋グランパス
- 2021年 J1リーグ3位クラブ(プレーオフ) → ?
この場合はヴィッセル神戸のファンは名古屋グランパスのファンになって、名古屋の覇業を後押しするしかありません。
ある意味、大団円ですね。
ヴィッセル神戸がACL枠確保する為にできる事は「J1リーグ3位」を必ず確保する事
いろいろと書いてきましたが…上記の理由により
神戸にとっての「ACL出場権」は、名古屋次第で「他力本願」になってしまうかもしれません。
天皇杯を早期敗退・J1優勝争いをできなかった為に、今のような状況になってしまいました。
それでも、ヴィッセル神戸に今できる事は「J1リーグ3位」を必ず確保する事。
これができなければ、「ACL出場権獲得」は夢のまた夢です。
「J1リーグ3位」を確保す為に…
神戸の残り試合は「9」。
このなかで
- 下位相手とのゲームは取りこぼさない
- ACL争いしている相手に負けない
この2点が重要になってきます。
対戦を残している下位クラブ(狙えるタイトル)
- ベガルタ仙台
- ヴォルティス徳島
- 横浜FC
対戦を残しているACL争いしているクラブ(狙えるタイトル)
- 浦和レッズ(天皇杯・ルヴァンカップ)
- アビスパ福岡
- 名古屋グランパス(ACL・天皇杯・ルヴァンカップ)
- サガン鳥栖
対戦を残している下位クラブ(狙えるタイトル)
- 川崎フロンターレ(J1・天皇杯)
- 横浜Fマリノス(J1)
神戸にとって、「少ないアドバンテージ」と「不利な日程」
残り試合の対戦相手を書き出してみると、
結構やっかいなクラブとの対戦が残っていますよね。
特に2つの上位クラブといえる
- 川崎フロンターレ
- 横浜Fマリノス
との対戦が残っているのです。
でも、考え方を変えると
他のクラブが勝ち点を落としているクラブとの対戦なので、「勝ち点1でも獲得出来たら、他クラブへのアドバンテージになる」と言えます。
ACL争いで1番怖いクラブは…
逆に僕が思う
神戸にとって、1番怖いのは「浦和レッズ」。
現在のJ1リーグで1番面白いサッカーをしていると言うのも怖いのですが…
浦和と対戦する日程がかなり不利な状況なのです。
というのも
- 9/29 川崎フロンターレ(等々力)
- 10/2 浦和レッズ(ノエスタ)
大一番とも言える「浦和戦」の日程が移動日を含んだ中2日。
ここで下手打って、浦和に勢いを与えると一気にいかれる可能性があります。
神戸にとってのターニングポイントは、10/2。
それは、いきなりやってきます!
【10/2 追記】ターニングポイント「浦和レッズ戦」を5-1で乗り切った!
ACL出場権へのターニングポイントと僕が位置付けていた「浦和レッズ戦」。
川崎戦は残念な結果になってしまいましたが…
直接ACL争いをしている浦和レッズを5-1で粉砕したのは、
かなり大きいと思います。
なによりも、
- 大迫選手
- 武藤選手
- イニエスタ選手
- ボージャン選手
と今後の中心選手が得点した事が素晴らしい成果です。
残り7試合
- 10/16 アビスパ福岡(H)
- 10/24 名古屋グランパス(A)
- 11/3 ベガルタ仙台(H)
- 11/6 ヴォルティス徳島(H)
- 11/20 横浜FC(A)
- 11/27 横浜FM(H)
- 12/4 サガン鳥栖(A)
ACL出場権まであと一歩。来年はアジア制覇を目指せそうな気がしています!
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