優柔不断な父親の成長過程日記

日常の気になった事をブログに書いています。気になる事を書いていたら、自然と「ヴィッセル神戸」が中心になってきています…。当初、目指していたのは「子育てパパお役立ちブログ」です。今後も、「サッカー」を中心に「子育て」「便利アイテム」などを書いていきたいと思っています。

【2022年度決算】「エディオンピースウイング広島」をモノにできるか…サポーターの気質が問われる「サンフレッチェ広島」

【本ページはプロモーションを含みます】

 

こんにちは、おふと申します。

 

僕は「ヴィッセル神戸」のファンです。

「ヴィッセル神戸」がビッククラブ入りして、神戸の人たちを喜ばしてほしいと常日頃思ってたりもします。

 

他のクラブに関しては客観的にがんばれと思ってたりしますが、ただひとつ…。

長年の努力が報われてほしいと思っているクラブがあります。

 

それは「サンフレッチェ広島」。

 

「サンフレッチェ広島」は、Jリーグの優勝経験もある西の強豪クラブです。

ただ、ビッククラブなのかと言うとそのように思っている人はいないのではないでしょうか?

 

「サンフレッチェ広島」がJリーグのビッククラブとは程遠いクラブであると言う事は損益計算書をみてみると分かってきます。

 

今回は、優勝経験があるのに「サンフレッチェ広島」がビッククラブになれない理由…

どうして努力が報われてないのかを深堀りしたいと思います。

 

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「エディオンピースウイング広島」で言い訳できなくなった「サンフレッチェ広島」

「中国地方唯一のJ1クラブ」「オリジナル10」「Jリーグ優勝経験クラブ」…

「サンフレッチェ広島」が名門たる理由は多数あります。

 

でも、J1リーグのビッグクラブと言われると

「それはない」と言う感想でしょうか?

そのイメージないのには理由があります。

 

「サンフレッチェ広島」のクラブ規模が小さすぎるのです。

 

2022年度Jクラブ売上高

・浦和レッズ 81.2億円

・川崎フロンターレ 69.7億円

・横浜Fマリノス 64.8億円

・ヴィッセル神戸 63.6億円

・鹿島アントラーズ 61.1億円

・名古屋グランパス 60.9億円

・ガンバ大阪 59.6億円

・FC東京 52.7億円

・清水エスパルス 50.8億円

・セレッソ大阪 42.1億円

・サンフレッチェ広島 40.1億円

 

浦和レッズの半分…

随分と差が開いてしまっている状況です。

 

「サンフレッチェ広島」がクラブ規模をこれまで大きくできなかった理由…

それは「アクセスの悪いスタジアム問題」だとしてきました。

 

来年から開場予定の「エディオンピースウイング広島」。

クラブが待ちに待った「街なかスタジアム」です。

 

来年から「サンフレッチェ広島」は言い訳できない立場になったのです。

 

Jリーグを3度制覇しても、クラブ規模を拡大できなかった「サンフレッチェ広島」

Jリーグを制覇したのは、10クラブ。

・鹿島アントラーズ

・横浜Fマリノス

・川崎フロンターレ

・サンフレッチェ広島

・ジュビロ磐田

・ガンバ大阪

・東京ヴェルディ

・柏レイソル

・名古屋グランパス

・浦和レッズ

 

Jリーグのビッグクラブへ羽ばたこうとしているクラブから

J2の沼に嵌ってしまっているクラブ。

Jリーグを制覇していても全てが繫栄しているわけではない事がわかります。

 

そのなかでももっとも「中途半端」なのが「サンフレッチェ広島」。

 

Jリーグを3回制覇しているクラブなのに…

その3回のチャンスを全て無駄にしてきたクラブなのです。

 

クラブ売上高でいうと…

・2009年 J1リーグ4位 27.2億円

・2012年 J1リーグ1位 31.7億円

・2013年 J1リーグ1位 31.9億円

・2015年 J1リーグ1位 36.1億円

・2019年 J1リーグ6位 37.3億円

・2022年 J1リーグ3位 40.1億円

 

クラブの売り上げが良い年度を切り抜きましたが…それでも微増。

優勝したのにジャンアップって事ができませんでした。

 

クラブ規模がジャンプアップできなかった原因は…

邪推ですが、「スタジアム問題」が影響しています。

 

経営がうまくいかないのは「スタジアムのアクセス問題」と

マツダ経営時代から大きな声をあげてきていましたが…

 

新スタジアム構想を進める為に

「サンフレッチェ広島」は「広島市」「広島県」「広島商工会議所」など

各方面に喧嘩を仕掛けてきました。

 

まぁ、その成果が街なかで来年できる「エディオンピースウイング広島」なのですが。

 

卵か先か鶏が先か…

喧嘩を仕掛けている状況でスポンサーとして協力してくれたのは「エディオン」だけ。

「スタジアムアクセス問題」で入場収入はあまり上がらない。

入場収入があまり上がらない事は動員観客数もあまり上がっていない。

スポンサー収入を上げたくとも、観客動員数が上がってないのでスポンサー協力してくれる企業が増えない…。

 

そんな感じでクラブ規模が拡大できなかったツケがたまってしまったのか…

経営面ではクラブの経営難が表面化しています。

 

生え抜きのスターと言える森島選手を名古屋に売らなければならない状況。

広島サポが森島選手にブーイングしたらしいのですが…

そんな状況になったのは、クラブ経営が安定していないから。

クラブとしても苦渋の選択であったと思います。

 

www.nikkei.com

 

経営難を乗り切るために、

今年筆頭株主である「エディオン」が親会社になり

「新スタジアム」を梃子にして、経営面で建て直しを目指します。

 

「エディオンピースウイング広島」さえ、開場すればすべては上手くいくのだから…。

 

優勝3回もしたのに、クラブ規模を大きくできなかったのは「スタジアム問題」だけのせいなの?

なぜ、優勝3回もしておいて、クラブ規模を大きくできなかったのか?

それはさっきも述べた「スタジアム問題」だと言われています。

でも、本当に「ビックアーチ」が全ての元凶なんでしょうか?

 

↓スタジアム問題についてはこちらの記事を!

www.titiseityou.work

 

僕は「スタジアム問題」だけが理由でなかったと思います。

 

広島の人たちが「ビックアーチ」に問題を押し付けたのは「アクセス問題」。

郊外の山の上にあるスタジアムまで、どうやって行くの?

って言う理由でした。

 

その理屈はよくわかります。

でも、最大の問題は「ニワカファン」を取り込めなかった事ではないかと思います。

 

広島にいた…「ニワカファン」を駆逐する「エバンジェリスト(伝道師)」

槙野智章氏が「ヴィッセル神戸」のエバンジェリスト(伝道師)に就任したらしいです。

 

news.yahoo.co.jp

 

このニュースを見て、「出たよ、伝道師」…

10年ほど前にいた「あるエバンジェリスト」を思い出しました。

と言うのも、僕は以前仕事で広島にいたことがあるのですが…

その時の「エバンジェリスト」を苦々しい思いで思い出してしまいました。

 

実はこの記事を書こうと思ったのも

こんな「エバンジェリスト」が「エディオンピースウイング広島」で出没して、ニワカファンを駆逐しないようにとの思いもあったのです。

 

来年の「エディオンピースウイング広島」にやって来る新規客…

「ニワカファン」を取り込めないと「サンフレッチェ広島」が経営的に詰むということを広島サポの人には伝えたい。

 

…槙野氏が「エバンジェリスト」を神戸で就任したように、広島にはまだいるのかな?

 

サポーター内輪話で他クラブファンをドン引きさせた「エバンジェリスト」

ここからは僕の曖昧な記憶をもととした昔話です…

主観的であり、その時の感想になります。

 

10年前くらいにJリーグを見ようと友人と軽い気持ちで出かけた「ビックアーチ」。

自然の中にあるいいスタジアムでした。

個人的には渋滞に少し引っ掛かりましたが、そんなにアクセスを言うほどではないかな?ってイメージ。

とはいえ、スタジアムはわりとガラガラだったので…。

 

その時にYUMESTAプロジェクトというのをサンフレッチェ広島がしており…

新スタジアム建設を推進するために「エバンジェリスト(伝道師)」という運動?

をしていたようです。

 

スタジアムに入場して、声をかけてきた「エバンジェリスト」たち。

「エバンジェリスト」のバッチ?を見せてきて、サッカーのお話をしようと誘ってきてくれました。

サッカースタジアムで他のサッカーファンと軽いサッカー話は一種の楽しみです。

その「エバンジェリスト」たちと友人と共におしゃべりをしていたのですが…

 

最初の方は「スタジアムがなぜ必要なのか?」とか語ってくれて、「サンフレッチェ広島」の内情がよくわかりました。

「サンフレッチェ広島」は広島市にひどい目にあわされているからはじまった話はおもしろく、サッカー好きとしては広島に新スタジアムができた方が嬉しいので、その話の内容に賛同していましたが…

 

広島サポのコールが始まりだすと、

「エバンジェリスト」たちの話し出す内容が変わってきました。

 

まず、ゴール裏のサポーターで集まろうと言い…

大きな声でチャントを一緒に歌おうと言い…

コールリーダーはすごいリーダーでとか内輪話を話し出すのです。

 

サッカーのフォーメーションとかスタイルとかなら話せるけど、

コールリーダーと旗振りがどんな人なんて、全く興味がないし…。

 

それは………新興宗教の新規勧誘か大学のサークル勧誘を思い出すほどでした。

僕はもともと「ヴィッセル神戸」のファンだし

友人は「ジェフユナイテッド千葉」のファンだったので

そんな「エバンジェリスト」たちにドン引きしてしまったのを覚えています。

 

あと、「ヴィッセル神戸」と「ジェフユナイテッド千葉」が当時弱いチームだったのでマウントをとってきたのも面倒だったと覚えています。

 

本音ではなかったのですが…

つい「サッカー専用スタジアムがないクラブはつらい思いしているんやな」とマウントを取り返したのも懐かしい思い出です。

 

その後、ビックアーチに行く事は一度もなく

Jリーグ観戦はスカパーでした。

 

家でも、地元の友人とサンフレッチェ広島をテレビ観戦した時に

ちょいと不愉快な思いをしたのは別の話です。

広島サポ、地元贔屓すぎて一緒に観戦できんと思い知ったエピソードがあります。

 

「サンフレッチェ広島」に賭けた「エディオン」

10年くらい前の昔話なので、もう広島には「エバンジェリスト」はいないのかもしれません。

 

ただ、コアな広島サポーターには「ニワカファン」が存在するスペースをちゃんと確保する事をお薦めしたいです。

新規の「ニワカファン」が多数スタジアムにやってこなければ、本当にクラブが経営的に厳しくなります。

 

なぜなら、親会社になってくれた「エディオン」はかなり無理していると推測するからです。

 

irbank.net

 

「エディオン」の株主を見てみると

・ニトリ 10.3%

・日本マスタートラスト信託銀行 9.2%

・エディオン社員持ち株 8.3%

・ダイイチ 3.5%

 

2021年までは大株主に「ニトリ」の社名はなく、筆頭株主は「LIXIL」でした。

つまり、「エディオン」自体も大株主を変更して経営を成り立たせている状態。

本業でも防衛的な経営をしているなかで、

「サンフレッチェ広島」を子会社化し懐に入れて守っている状況なのです。

 

ある意味で「エディオン」は「サンフレッチェ広島」に賭けたのです。

 

広島サポは「エディオン」にもう少し感謝してもいいくらいなのに…。

 

「エディオンピースウイング広島」という

クラブ規模を大きくできる千載一遇のチャンスを射止められるのか?

もう「ビックアーチ」を言い訳にはできません。

 

広島市民に「サンフレッチェ広島」の知名度はもう浸透してます。

何もしなくても、新規客はスタジアムに一度は足を運んでくれます。

問題は2回3回とスタジアムで足を運んでくれるのか?

 

「ニワカファン」に楽しいと言う経験をしてもらえれば勝ちです!

サポーターは伝道師ではなく、舞台装置としてスタジアムの雰囲気を盛り上げる事に徹するくらいが丁度いいのではないでしょうか?

 

サポーターがどんなに熱くなっても、勝負の勝ち負けに影響する事はありません。

それよりも、「ニワカファン」を取り込み動員観客数を1.5倍にする。

そっちのほうが重要なミッションです。

 

今後、サポーターの気質が問われる数年となると思います。

 

そんな「サンフレッチェ広島」の今後を静かに見守りたいと思います。


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