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こんにちは、おふと申します。
今回は今月予定されている「大宮アルディージャの株式譲渡」についてです。
僕としてはスポンサーをしていた「セレッソ大阪」への資本参加でJリーグに参加すると思っていたので、大宮の全株式譲渡と言うレッドブルの判断は意外でした。
資本参加であれば、横浜Fマリノスにおけるシティグループのような穏健的な関わりになるのですが…。
実際には全株式譲渡という事で、レッドブルとしては最も主導的な行動を求めている事がわかります。
この事は来年以降の大宮アルディージャ古参サポーターとの衝突は不回避になったと予想します。
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変革が待ち受ける「大宮アルディージャ」の未来
2024年の日本サッカー界、最大のトピックスはこれなんじゃないでしょうか?
「レッドブルへの大宮アルディージャ全株式譲渡」。
世界有数の飲料メーカーである「レッドブル」はスポーツにおける有数のスポンサー企業でもあります。
サッカーにおいては、オーストリア・ドイツ・アメリカ・ブラジルにサッカークラブを保有しており、数々のタイトルを手にしています。
そのレッドブルが「大宮アルディージャ」を今月手中に収めることになります。
なぜ、「大宮アルディージャ」だったのか?
これは大体の想像がつきます。
「安かった」からです。
「大宮アルディージャ」は、従来J1寄りのJ2クラブ。
本拠地は首都圏で、日本一のビッククラブとのダービーができる。
クラブ施設はJ1クラブ相当。
昨季はJ2からJ3に降格してしまい、クラブ価値は下落。
さらに、円安の状態。
Jクラブを狙っていたレッドブルが「買い」と考えるのは当然ではないかと思います。
これにより、スポーツクラブとしての「大宮アルディージャの未来」は相当有望になりました。
なんと言っても、世界各地でサッカーで成功してきた会社の知見が手に入るのです。
チームが強くなるのは疑う余地もありません。
チーム運営だけではなく、クラブ経営のベースも「世界クラス経営方針」を導入してくるでしょう。
「レッドブルのクラブ経営」がJクラブが利益を生むヒントになる?
レッドブルが世界に運営しているクラブを増やしている理由。
それは「利益が出ている」からです。
だからこそ、大宮にも手を付けたと言えます。
そのレッドブルがアジアで最初にJリーグを選んでくれたのは、Jリーグで儲けることができると判断したからでしょう。
これはJクラブにとって、大きな転換期になるんじゃないかと僕は期待しています。
なぜなら、黒字が出にくいJクラブにおいてレッドブルの経営法がお手本になる可能性があるからです。
Jリーグの経営方法に変革をもたらすのか?
いまから楽しみです。
古参サポーターに優しくないレッドブル社のクラブ経営
レッドブルの経営法は、これまで日本的クラブ経営には劇薬になる可能性もあります。
これまでサッカークラブ買収した後の経営で、レッドブルはほぼ同じことをしていきました。
それは「レッドブルの利益を最優先にした経営」。
民間企業とは営利目的に経営しているので、それが当たり前ではあるのですが……
それが当たり前でないのが「Jリーグ」。
これまでのJクラブはどこもサポーターと地域に忖度した経営を行ってきています。
そこに「レッドブル流経営方針」を導入されるとどうなるのか?
まだ何も決まっていませんが、予想するに…
クラブ名・クラブカラー・エンブレム・ユニフォーム…
見えてるものから見えてないもの、何から何までレッドブル風に変革される可能性が高くなっています。
その反発からアフリカではクラブを売却した事もあるらしいです。
まぁ、古参サポーターがこれまで通りクラブに忖度を期待しているとレッドブルとの衝突は避れられないでしょう。
「クラブカラー」と「エンブレム」を変更するだけでクラブから離れていった「ヴィッセル神戸」の当時古参サポーター
「ヴィッセル神戸」が経営不振により、楽天に買収された後の混乱が「大宮アルディージャ」の未来に近くなる可能性が高いなぁと思っています。
当時の様子は「ヴィッセル神戸」「エンブレム変更」などでググってもらえるといろんなブログに行き着くので詳細はそちらにお任せします…。
僕としては現在の「大宮アルディージャ」を外から見てると、他人事じゃないような気がしてきます。
僕の経験論なんですが、応援しているチームが地元に存在しているだけで幸せなんだと思います。
「大宮アルディージャ」を愛しているなら、地元にクラブがある限り応援を続けてほしいなぁと願っています。
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