【この記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています】
こんにちは、おふと申します。
市長が旗を振り、スタジアム建設は市主体になって推進していくはずだった…
「秋田」。
穂積前市長は、秋田市長選挙にて市民からの支持を受けることはできずに「落選」。
秋田市民は「秋田新サッカースタジアム構想」にNOを叩きつけました。
地元マスメディアがネガティブ報道をしていたので
まさかなぁとは思っていましたが…。
これで「秋田新スタジアム構想」は白紙。
と思っていたら、県知事選でも佐竹前知事の意向を引き継ぐ副知事の落選により…
スタジアム構想推進派の知事が誕生。
県と市、攻守交代という珍現象が…
秋田はようわからん地域やわ。
【PR】
↑↑↑↑「DAZN」の詳しい内容はこちらから!↑↑↑↑
【アフェリエイト】
【ねじれ現象】「秋田新サッカースタジアム構想」は振り出しへ…
秋田市長選挙にて、前の穂積市長が落選。
新スタジアム反対派の沼谷新市長の当選が決まりました。
AIによると
秋田新サッカースタジアムの状況について、選挙後に大きな変化がありました。
4月14日に秋田市長に就任した沼谷純氏は、選挙の争点の一つであった新スタジアム建設について、「新設ではなく改修」の可能性をJリーグに対して伝える考えを示しました。
これは、これまで秋田市が中心となって公設方式での建設を目指してきた方針からの大きな転換となります。
選挙期間中、沼谷氏は既存の施設であるASPスタジアムの改修を主張していました。一方、対立候補であった穂積氏は、八橋運動公園の第2球技場と健康広場がある土地に新たなスタジアムを建設する親設を主張していました。
今後の具体的な動きとしては、沼谷市長がJリーグに対し、改修の可能性を含めた新たな整備方針をどのように伝えていくかが注目されます。これに対し、Jリーグがどのような判断を示すかも、今後のスタジアム計画に大きな影響を与えるでしょう。
現時点では、建設予定地や規模、スケジュールなど、具体的な計画は不透明な状況と言えます。
つまり、市主体での新サッカースタジアム構想は事実上の白紙。
ある意味で「早期解決」したと思われていました。
ところが、秋田知事選で当選した鈴木新知事は「新設」を推進意向。
6日投開票の秋田県知事選で初当選した元県議の鈴木健太氏(49)が13日、秋田市八橋のソユースタジアムで行われたサッカーJ2ブラウブリッツ秋田の試合に当選後初めて訪れた。会場内の視察などを行い、本拠地となるスタジアム整備について「観戦環境が劣悪なことを再確認し、私個人としては新設が望ましいと感じた」と改めて持論を述べた。
また、県と市のねじれ現象が再現される事になりました。
時間だけが経過していく感じです。
「秋田新サッカースタジアム」はおそらく実現しない
サッカースタジアム構想ウォッチャーとしての感覚で言うと…
「この構想はおそらく実現できない」
と思っています。
理由のひとつめは「中心人物の退場」。
スタジアムが推進するときには、サッカースタジアムが街に利益を生み出すという必ず確固たる意志を持った人物(組織)によって推進されます。
広島だと久保会長だし、長崎だと高田会長。
秋田の場合は、穂積前市長だと思っていたのですが…。
秋田はその中核をなくしてしまったのではないでしょうか?
理念なく地元の土建屋さんに税金を落とすだけの目的ではサッカースタジアム建設は無理なのではないでしょうか?
鈴木新知事に秋田市民の民意を覆すほどの覚悟があるとは思えない。
秋田市以外に建設するなら、それもありかと思いますが…
需要があるのか?
京都では府主体で、グダグダしていた京都市議会を尻目にスタジアム建設を亀岡市に実現させた事例はあるのですが…
秋田ではそこまで県ができるのかといえば、無理じゃないかな?
秋田サポーターの声が聞こえない
理由のふたつめは「サポーターの声がマスコミに響いてない」。
秋田の地元マスメディアは。関西にいてもわかるくらい「税リーグ」とレッテル貼りをして「スタジアム反対」のネガティブ報道をしてきました。
これに対抗できる唯一が「サポーターの声」なのですが…
マスコミにまったく響いていないのが現状です。
地元マスメディアに喧嘩を売るくらいの横断幕くらい出してほしいものですが、そんな報道を見た記憶がありません。
もしかすると、「報道しない自由」を行使したかもしれませんが…。
自分たちのホームスタジアム建設の事案です。
声を出すべきじゃないでしょうか?
と外野がそんなことを言い出しても仕方ないので、おそらく実現できないだろうなぁと思っているのです。
秋田は振り出しに戻りました。
正直、ここまでくると市長の公約である「改修」が有力であり、市民の民意として正しいとも思います。
求められていない大型公共事業は、のちに大きな赤字を生み、財政を傷つけます。
秋田のケースは、甲府のケースと同じくらい貴重な教訓となりえるスタジアム構想失敗の事案になりそうですね。
【追記】沼谷市長は「改修」の方針を明確化
新しく就任した沼谷市長は「改修」への根回しを矢継ぎ早に行っていますね。
秋田市の方針は決まったと見るべきでしょう。
問題は沼谷市長の「改修」とは、どの範囲までを想定しているのか?と言うことです。
市長の政治的信条を推測すると、これまでの新スタジアム構想の経緯には考慮しない事が垣間見えます。
正直、今の「ソユースタジアム」改修には、結構な金額がかかると思うんですよね。
メインスタンドはほぼほぼ建て直しだろうし…。
だから、どうせするなら新設の方が経済的だという認識で新スタジアム構想へと舵をきったのだし…。
改修なら、
僕は「秋田市運動公園球技場」を5000~10000人程度のスタジアムに改修するのが妥当ではないかと思っています。
クラブライセンスの緩和に関する譲歩をJリーグから引き出してるみたいなので、コンパクトかつリーズナブルで改修をできないモノでしょうか?
イメージは今治の「里山スタジアム」です。
まぁ、ほぼ新設とも言えるこの提案は、
政治的に反対派の沼谷市長が当選した以上、無理筋であると推測していますけどね。
**************************************
ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!
ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。