【本ページはプロモーションが含まれています】
こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「世界のサッカークラブ財政ランキング」という話です。
「世界のサッカークラブ財政ランキング」
「財務的な要素」をランキング化した「Soccerex Football Finance 100」
サッカークラブが健全に成長していくには「財務的な要素」というのが非常に重要になってきます。
その「財務的な要素」をランキング化した「Soccerex Football Finance 100」というレポートが公開されたニュースが出ていたのでご紹介します。
『Soccerex Football Finance 100』 は、プレーヤーの価値、有形資産、銀行の現金、潜在的な投資、純負債という 5つの主要な財務的要素から各クラブにポイントをつけ、ランキング化している。
「ヴィッセル神戸」は世界29位
このランキングで、神戸は29位でした。
Jリーグからは神戸のほかに「名古屋グランパス」がランキングされています。
◆『Soccerex Football Finance 』TOP30
1位:パリ・サンジェルマン(フランス):5,318
2位:マンチェスター・シティ(イングランド):5,197
3位:バイエルン(ドイツ):3,888
4位:トッテナム(イングランド):3,441
5位:レアル・マドリー(スペイン):3,336
6位:アーセナル(イングランド):3,150
7位:チェルシー(イングランド):2,893
8位:リバプール(イングランド):2,616
9位:ユベントス(イタリア):2,195
10位:ドルトムント(ドイツ):2,154
11位:アトレティコ・マドリー(スペイン):2,049
12位:バルセロナ(スペイン):2,036
13位:RBライプツィヒ(ドイツ):1,949
14位:ホッフェンハイム(ドイツ):1,922
15位:広州恒大(中国):1,853
16位:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド):1,743
17位:ナポリ(イタリア):1,670
18位:ロサンゼルスFC(アメリカ):1,657
19位:レバークーゼン(ドイツ):1,551
20位:モナコ(フランス):1,443
21位:レスター・シティ(イングランド):1,372
22位:ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ):1,551
23位:ゼニト(ロシア):1,309
24位:名古屋グランパス(日本):1,275
25位:インテル(イタリア):1,200
26位:リヨン(フランス):1,197
27位:シアトル・サウンダーズ(アメリカ):1,146
28位:バレンシアFC(スペイン):1,087
29位:ヴィッセル神戸(日本):1,079
30位:シャフタール・ドネツク(ウクライナ):1,048
このランキングで興味深いのは
- 中国 1クラブ
- アメリカ 3クラブ
- 日本 2クラブ
とヨーロッパ以外の地域のクラブもランキングされている事です。
世界的にサッカーを視れば、伸びしろがある地域が多いのではないでしょうか?
ヨーロッパ一極化しているのが現在のサッカー世界観ですが、このランキングをみてみると、少し違う角度から視えてくるものもあるかと思います。
マンチェスターシティの粉飾決算
「サッカークラブの財政面」の話で大事になりつつあるのが、「マンチェスターシティの粉飾決算疑惑」の話です。
「Soccerex Football Finance 100」でもランキング2位だったクラブの粉飾決算疑惑です。
この問題は「チャンピオンズリーグに2年間出場停止」という罰則が先行してニュースになっていますが…
この話が「粉飾決算」に当たるのであれば、クラブの信用に関わる問題に発展します。
「粉飾決算」で最近話題になった日本企業は「東芝」ですよね。
あれは「利益の水増し」だったのとマンチェスターシティーは「上場企業」ではないので「粉飾決算の影響」のダメージは変わると思いますが…
東芝の場合
- 主力事業「家電・東芝ライフスタイル」を中国企業に売却 <「東芝ライフスタイル」株80.1%を売却、今でも「東芝」として売っていますが中身はほとんど「中国企業」>
- 主力事業「テレビ・東芝映像ソリューション」を中国企業に譲渡 <「東芝映像ソリューション」株95%を譲度、今でも「東芝」として売っていますが中身はほとんど「中国企業」>
懸念される「シティーグループ」への影響
「マンチェスターシティー」は世界的なサッカークラブグループの総本山的存在です。
「シティーグループ」という大きな企業体の中に「マンチェスターシティ」「ニューヨークシティ」「メルボルンシティー」などのサッカークラブがあります。
日本には「横浜Fマリノス」がその一翼を担っています。
つまり、「マンチェスターシティーの粉飾決算」は回りまわって「横浜Fマリノス」へ影響を及ぼす可能性を秘めているという事です。
この「マンチェスターシティーの粉飾決算疑惑問題」はJリーグにも他人事ではない問題になりそうな予感がしています。
**************************************
ヴィッセル神戸に関するブログはこちらに沢山あります!
ぜひ、他のブログもチェックしてみてください。