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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「ハイブリッド芝」についてです。
日産スタジアムの「ハイブリッド芝」がボロボロ状態…
ラグビーワールドカップ開催の為に、日産スタジアムでは大改修を行ってきました。
そのうちのひとつが「ハイブリッド芝」。
ラグビーはサッカーに比べて、芝への負担が大きく、綺麗なピッチ状態を保つために天然芝よりもタフなハイブリッド芝へ張り替えました。
その結果が…
原因は芝の生育が未熟だったのではないかという事みたいです。
ハイブリッド芝と言っても、日産スタジアムの場合は人工芝の割合は約3%らしいので97%を占める天然芝の育成が未熟だとうまくいかないんだろうと思います。
ラグビーワールドカップ開幕が9/20…。
日産スタジアムで行われる最初のゲームが9/21…
ピッチ状態を回復できるのか、非常に心配です。
横浜Fマリノスの魅力的なパスサッカーをささえているのも日産スタジアムのピッチなので早期の改善を期待しています。
ノエスタのピッチ状況を改善した「ハイブリッド芝」
ノエビアスタジアムは「ハイブリッド芝」に変更するまで、「ノエスタ芝ぼろぼろ問題」をずっと抱えたスタジアムでした。
夏場になるといつも芝生がめくりあがり、プロのサッカーをするスタジアムではないと酷評されていました。
だからこそ、日産スタジアムの「ハイブリッド芝」がボロボロになっているのに疑問を感じて少し調べてみました。
「ハイブリッド芝」には主に3種類ある
- 土壌改良タイプ=芝生の根が育成する土壌自体をファイバー(繊維)で強化する方法
- スティッチタイプ=既存の芝生にソーイングマシーンという機械を使い、人工芝パイルを打ち込む事で芝の根を強化する
- カーペットタイプ=基布に編み込まれた人工芝パイルに芝生が絡みつくことで強化する
ノエスタは2の方式。
日産スタジアムは3の方式を採用しています。
いろいろなスタジアムで「ハイブリッド芝」を導入する事で日本の気候にあった方式が周知されるかもしれません。
日本の気候は北から南まで幅広く、それがわかるまでには数年かかりそうですが…。
「ハイブリッド芝」導入でスタジアムでのコンサートも増える
今回の日産スタジアムではまだうまくいっていないようですが、「ハイブリッド芝」導入でサッカーファンやラグビーファンだけでなく、そのほかの人たちにも良い効果があらわれてきます。
それは「スタジアムでのコンサート増加」です。
音楽ファンやアイドルファンの人たちに嬉しいニュースだと思います。
芝に負担をかけてしまう為に、コンサート開催する日程をあまりとれないという現実があります。
でも、タフな「ハイブリッド芝」を導入する事でコンサート開催日を増加させることができるわけです。
日産スタジアムのハイブリッド芝化がうまくいけば、横浜での大規模なコンサートが増えそうですね。
【9/21追記】 日産スタジアムハイブリッド芝の現状
とうとう「ラグビーワールドカップ日本大会」が開幕しました!
気になる「日産スタジアムのハイブリッド芝」の現状は…
【ハイライト】ニュージーランド vs. 南アフリカ ラグビーワールドカップ2019 プールB - YouTube
↑動画はこちら
見た目は素晴らしい「グリーン」。あれだけ、ひどい状況だったのにここまで回復しているとはグランドキーパーは素晴らしい仕事をしていますね。
後半にはものすごく芝が捲れてしまってボコボコになっています。
ラグビーワールドカップの決勝は11/2。
マリノスが日産スタジアムに戻ってくるのは12/7。
1か月あるので、十分に芝生が回復する時間がありそうですね。
グランドキーパーの腕を信用して、期待したいと思います。
その間は、マリノスはあの素晴らしい満員のニッパツで試合ができるので日産スタジアムで試合をするよりもサポーターの後押しを受けそうです。
なんにせよ、そこまで芝生の心配は続きそうです。
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