こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は2021年シーズン開幕戦の対戦相手「ガンバ大阪」についてです。
先日行われたゼロックスカップでも王者・川崎に対して、自力を見せつける正々堂々とした戦い方をしていました。
そんな「ヤベェガンバ大阪」を取り上げたいと思います。
黄金期が見えてきた「ガンバ大阪」の充実度
ヴィッセル神戸にとって、大事な開幕戦の相手が「ガンバ大阪」です。
「ガンバ大阪」と言えば、関西で唯一ACL(アジアチャンピオンズリーグ)を優勝したこともある日本屈指の名門クラブ。
Jリーグの「オリジナル10」であり、名将・西野朗監督時代には数々のタイトルを総なめしてきました。
宮本恒靖監督主導の「若返り策」が成功した「ガンバ大阪」
Jリーグ開幕以降……
関西サッカーの栄光を背負ってきた「ガンバ大阪」は近年、西野監督時代の黄金期を支えた選手達を整理し「若返り策」を推進している状況でした。
その「若返り策」を推進していた中心人物が「宮本恒靖監督」。
ガンバ大阪のレジェンドである宮本監督が推し進めた「若返り策」は昨年完遂したと言えます。
その結果が「J1リーグ2位」「天皇杯準優勝」という成績。
今年の「ガンバ大阪」は長年の課題を解決し、「黄金期再び」と言う感じになってきました。
2020年は「守備力向上」
「ガンバ大阪」の去年を振り返ると…
「強い」というよりは「手堅い」というイメージでした。
というのも、接戦をモノにする「守備力」が目立っていたからです。
2020年の「ガンバ大阪」に関しては…
詳しく解説されているYou Tubeチャンネル「MILKサッカーアカデミー」さんの動画をリンクしておくます。
【ガンバ大阪|2020通信簿】MF福田湧矢・MF山本悠樹ら若手台頭の1年&守備陣フリースペースの改善◎(MILKサッカーアカデミーYouTubeチャンネルより引用)
2021年は「攻撃力向上」
2021年の「ガンバ大阪」は先日、王者・川崎フロンターレと対戦したゼロックス・スーパーカップの戦い方で宮本監督がやりたいことを体現できていたと思いました。
【公式】ハイライト:川崎フロンターレvsガンバ大阪 FUJI XEROX SUPER CUP 2021(Jリーグ公式YouTubeチャンネルより引用)
去年の守備力からの攻撃力向上
・基本フォーメーションを「4−4−2」から「4−3−3」へ変更。
・ハイプレスの強化
・攻撃陣のタレントを活かした攻撃力
2021のガンバ大阪が用いる戦術については「milkサッカーアカデミー」で特集を組んでいたのでリンクを張っておきます。
【ガンバ大阪|2021開幕戦術】Uncaptured Transformation|戦術モックアップライト(MILKサッカーアカデミーYouTubeチャンネルより引用)
ガンバ大阪の最新戦術は「捉えどころのない可変式フォーメーション」らしいです。
僕の個人的な感想ですが…
タレントの揃った「サンフレッチェ広島」。
「プレー強度」がかなり強く、なおかつテクニカルな選手が揃っていて…かなり手強いチームに仕上がってそうです。
さらに踏み込んで見ると、「宮本監督が導く黄金期」の一歩手前段階のような気がしています。
第三者的視点でみると、Jリーグを「ヤベェガンバ大阪」が席巻するかもしれません。
神戸にとって、開幕戦「ガンバ大阪」は良かったかも…
開幕戦は、その年に監督のやりたいことをまず体現する場と言えます。
という事は…
ヴィッセル神戸にとって、万全の対策を敷けると言うこと。
最大のガンバ大阪対策は
宮本監督がやりたがっているフォーメーション「4−3−3」を崩す事。
「4−3−3」は難しいフォーメーションで、
中盤の人数が少ない分…去年の神戸も苦しみましたが…
「MF3人の距離間」が重要になります。
神戸はボールポゼッションを高めボールを出し入れすることで、「ガンバのMF3人の距離間」を崩すことができれば…勝機が見えてくるはず!
正直、去年実践してた完成度の「4−4−2」よりも挑戦している「4−3−3」の方がやりやすいのではないでしょうか?
一番不安なのは「神戸の仕上がり」
開幕のガンバ戦で、一番不安なのは「神戸の仕上がり」が全くわからない点です。
と言うのも「キャンプ・練習試合ともに完全非公開」。
どんなチームになっているのか全くわからないのです。
これはガンバにとっても同じです。
対戦相手のガンバ大阪が強い事…
これは僕らにはわかっています。
対して、神戸に関しては全く読めません。
「神戸のサッカー」をしっかりと体現するには
- 適正なポジション
- 正確なパスワーク
- 1対1で勝てるプレー強度
この3点がしっかりとできるチームの仕上がりになっているのかが気になるところです。
チーム編成から考えれば「3バック」じゃない?
今年のフォーメーション、三浦監督は変えてくるのではないかと推測しています。
というのも、神戸のチーム編成を考えれば「3バック」が適正だと思うからです。
「西選手」「藤谷選手」が移籍でチームから抜けて…CBができるサイドバックが充実しているなら、無理して「4バック」をするのだろうか?
三浦監督の続投を受けて、勝手に「4−3−3」と思っていますが…
「3バック」の方が選手層に合っているのではないでしょうか。
中盤の人数を増やすことで、開幕戦ではガンバ大阪の思惑を反らすことができると思います。
今週末、待ちに待ったJ1リーグが開幕します。
楽しみに開幕を待ちたいと思います。
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