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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
23年は日本各地でサッカー専用スタジアムが姿を見せつつあります。
内訳でいうと、来年開業予定の「金沢」「広島」「長崎」。
それらに続けと話を実現化しそうなのが「湘南」。
今回は「湘南ベルマーレ」が進めるサッカー専用スタジアム構想を深読み。
クラブ主導で、これまでのJクラブとは一味違うスタジアム構想を進めていそうです。
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平塚市との交渉は…本命は茅ヶ崎市・藤沢市?
現在、神奈川県平塚市にある「レモンガススタジアム平塚」をホームにしている「湘南ベルマーレ」。
実は「湘南ベルマーレ」はサッカー専用スタジアム新設を希望していて、それに向けて動き出しています。
その動きがこれまでのJクラブと一味違う。
これまでのJクラブは地方自治体の都合に振り回されてきました。
なぜなら、地方自治体が主体となってスタジアム建設を行うからです。
でも、「湘南ベルマーレ」はスタジアム建設で地方自治体を振り回す立場になるかもしれません…。
「平塚市」に断られるスタジアム構想を提案したのは、なぜ?
今年、湘南ベルマーレは平塚市に「サッカー専用スタジアム」を新設する提案を行いました。
その提案は平塚市としては受け入れることができない内容で、以前から「無理」とクラブに伝えていた内容だったらしいです。
ベルマーレはなぜ平塚市が受け入れることができない提案を行ったのでしょうか?
単純に断られるし、落合市長への印象も悪くなる。
こんな提案するだけ無駄なことのような気もするのですが…
「湘南ベルマーレ」にはある目論見があって、断られるであろうスタジアム構想の提案を強行したのです!
「湘南ベルマーレ」が地方自治体を選択する状況作り
近年、僕がスタジアム計画の最高の成功をおさめたとして例を挙げると
「北海道日本ハムファイターズのエスコンフィールド北海道」。
スタジアム建設は自治体の協力が必須。
なので、ひとつの地方自治体だけと交渉していれば…
その自治体の都合に振り回されるのです。
地方自治体の都合に振り回された代表例は「甲府新スタジアム構想」。
山梨県だけと長期に渡って交渉を行い、あと一歩のところで
山梨県の長崎知事に梯子を外され、新スタジアム構想は頓挫してしまいました。
もし、長崎知事に梯子を外されずに甲府にサッカースタジアムができていたら…
今季のACL挑戦は大きな盛り上がりをみせたことでしょう。
では、北海道日本ハムファイターズのように複数の自治体と交渉している状態を作り出せればどうでしょう?
答えは単純で、ホームタウンの拡充。
ファイターズは「札幌市」と「北広島市」を競争させることで有利な条件を獲得していきました。
北広島市から全面的な協力を得ることができ、これからも日本ハムが理想とするボールパークは進化していくでしょう。
「湘南ベルマーレ」はこの2例をしっかりと勉強していたのではないでしょうか?
今、まさに日本ハムが行ったような複数の自治体と交渉できる状況を作り出そうとしています。
「湘南ベルマーレ」が「湘南」であるメリット
クラブの歴史を辿ると、ベルマーレが「湘南」を名乗っている理由がわかります。
もともと「湘南ベルマーレ」は「ベルマーレ平塚」と名乗っていて、「平塚」のクラブでした。
クラブに激震が走ったのは、1998年に表面化した「フジタ」の経営不振。
その後、経営規模の縮小などを行い、なんとかクラブは存続します。
その時に「平塚市」だけでは経営が成り立たないと判断し、ホームタウンを複数の自治体が股がる「湘南」へと拡大していきます。
併せて、「平塚」から「湘南」へとクラブ名を変更しました。
つまり、「湘南ベルマーレ」が平塚市に執着しないことはホームタウンを湘南に拡大していた時点で決まっていました。
これこそがベルマーレが「湘南」である最大のメリットなのです!
今後の「湘南ベルマーレ」は、平塚市を交渉破棄せずに残しつつ、他の地方自治体を巻き込んで、クラブにとって最も利益の上がるスタジアム構想を練り上げていくと予想します。
幸いにして、茅ヶ崎市は早期にスタジアム誘致を表明してます。
さらに、藤沢市や小田原市も興味を示しています。
地方自治体の都合に振り回されずに、クラブ主導でサッカー専用スタジアムを進めていくための条件は揃いつつあります。
今後の「湘南ベルマーレ」による新サッカースタジアム構想、要チェックです!!
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