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こんにちは、おふと申します。
Jリーグは「秋春制」へと移行する感じと言うか…
本当は面倒だからやりたくないけど、上がうるさいからやるしかないよなぁ…
っていうのが本音なんだと思います。
「AFC」の外圧に「Jリーグ」が負けた感じで物事が進んでいます。
それは「ACL」の不人気をなんとしたいと言う思惑があるからです。
非常に単純で分かりやすい「AFC」の思惑を深堀りしたいと思います。
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アジアの各リーグ「秋春制」で「ACL」が盛り上がる理由
報道によると、Jリーグの「秋春制」がほぼ決まりかけているらしいです。
なぜ、雪国クラブが多い日本で「秋春制」を導入しなければならないのか?
今まで「春冬制」で上手くいっていたのだから、変更する必要はないんじゃないか?
こう言うのは至極当然の意見です。
でも、「Jリーグ」は「秋春制」にしなければならないような状況にある組織から追い込まれているのです。
そう、「AFC」と言うアジアのサッカーを統括する団体によって…。
「AFC」は不人気のアジアクラブをなんとかしたい!
アジアには各国にサッカーリーグがあります。
日本のサッカー好きな皆さん、「Jリーグ」以外でチェックしているアジアのリーグってあります?
あるとすれば、お仕事関連でなにかある人だけだと思います。
アジアサッカーは厳しくいうと
クラブシーンにおいて、
外国で殆どの人が興味のないリーグなのです。
アジアのサッカーファンは、
どこのサッカーに興味があるかと言うと
間違いなく「ヨーロッパ5大リーグ」。
日本人もそうですが、
歴史あるヨーロッパリーグのクラブで活躍する自国の選手を見たいのです。
だから、「セルティック」「レアル・ソシエダ」「ブライトン」が好きなのです。
そんな状況で「AFC」がヨーロッパから人気を取り戻す為になにかをしなければなりません。
そこで「AFC」が行う施策が「ACL改革」なのです!
「ACL」が盛り上がらない理由
「ACL」が盛り上がらない理由…。
それは、なにも「知らない」からです。
他国の「知らない」選手にいる「知らない」クラブとの対戦にサッカーファンが盛り上がる事ができるでしょうか?
例えば、先日「浦和レッズ」に完勝した韓国の「浦項スティーラーズ」。
韓国の強豪クラブなのですが…
読み方がわかりますか?
はっきり言って、「ポハン」と読める人はかなりの教養を持った人です。
地図を見ても、韓国のどこにこの都市があるかさえわからないのが普通だと思います。
それだけ、韓国の事なんて「知らない」のです。
実はACL(前身のアジアクラブ選手権含む)を3回制覇している名門クラブ。
「浦和レッズ」に完勝したのだから、普通に強いチームです。
でも、「浦和レッズ」と対戦する相手として…
例えば「パリ・サンジェルマン」や「マンチェスター・ユナイテッド」だと第三者も盛り上がりますけど、「浦項スティーラーズ」なんてクラブでは盛り上がらないのは当然です。
正直、「浦項スティーラーズ」よりも「ガンバ大阪」の方がワクワクするし、宇佐美選手を観たい…
チケットを買うなら、間違いなく「浦項スティーラーズ」よりも「ガンバ大阪」戦を僕なら買います。
単純に「対戦相手」が重要な要素なんだと思います。
だから、「ACL」は盛り上がらないのです。
盛り上がるとしたら、ACLに参戦している当事者クラブのファンが「アジアの戦い」と大袈裟に言ってるだけ。
客観的に「内輪話の盛り上がり」と言う域をでないのです。
お笑い芸人の内輪話で有名な芸人の話なら盛り上がるけど
マイナーな芸人の話で
さらに「知らない」のであれば
なんでこんな話をテレビでしているんだろう?と思ってしまいますよね。
サッカーも同じで…
僕も「ヴィッセル神戸」が参戦している年はめっちゃ関心がありますけど、参戦していない年はやってるなぁ程度です。
それは世界を目指しているクラブやファンからしたら、「井戸の中の蛙」だよと言うかもしれません。
でも、アジアを「知らない」なら「井戸の中の蛙」で充分楽しいし…
韓国などのアジアサッカーまでアンテナを拡げる必要がないので、
エンタメビジネスとしては「井戸の中の蛙」の方がローカルですが
興行的に成立しやすいとも言えます。
なんと言っても、Jリーグは来年には60クラブになるのですから…。
今なら「ACLの浦項」よりも「天皇杯のFC今治」との対戦の方が話題性があると思います。
アジア各国に「ビッククラブ」を創りたい「AFC」
「AFC」も「ACL」にはエンタメ性があまりない事に気づいたようです。
そこで、エンタメ性を伸ばすために行う施策が「アジアクラブのビッククラブ化」。
来年から始める「ACLエリート」の名前が示すように、
エリートのビッククラブだけ参加する国際大会に「ACL」を改革したのです。
より鮮明に意図的にアジアのビッククラブを「AFC」はお金で養成しようと画策しているのです。
各リーグにビッククラブができれば、「知らない」クラブ同士の国際大会ではなくなり、ヨーロッパ並みに盛り上がる!
しかも毎年同じクラブが参加するなら、「知らない」は年々解消されていきます。
「知らない」ポッと出の弱小クラブには、「ACL」に正直参戦してほしくないのです。
今週はあの韓国のビッククラブと…
来週はあの中国のビッククラブと対戦するんだとなり、
「ACL」が盛り上がるはずだと「AFC」は目論んでいるのです。
「お金」で「アジアクラブ不人気問題」を解決しようとしているのです。
やってることが、ひと昔の中国リーグや今のサウジリーグなんですが…
確かに「ACLが盛り上がらない問題」を根本から解決できる良い施策だと思います。
「お金」で解決するから「秋春制」導入を各リーグに強制したい「AFC」
さて、いろいろと書いてきましたが…
やっとここで「秋春制」強制の話になっていきます。
「ACL」を盛り上げるために「お金」をバラまき、各国に「ビッククラブ」を創るのが「AFC」の目論見です。
でも、いち早くアジアにできたビッククラブを「知ってもらう」為には
ヨーロッパの一流選手をアジアのビッククラブに獲得してきてもらうのが手っ取り早い方法です。
例えば、
「ヴィッセル神戸」が「イニエスタ選手」を獲得してきて知名度を上げたように…。
だから、
ヨーロッパと同じスケジュールに合わして、
移籍交渉のやりやすい「秋春制」を各リーグに強制するのです。
「秋春制」は「AFC」にとって、
アジアのサッカーを盛り上げるために必要な施策なのです。
その大きな目標の為には、
「AFC」にとって日本の小さな雪国クラブの「雪問題」は些細な問題に過ぎないのだと思っているはずです。
雪国クラブが「ACLE」で躍進する未来図
雪国クラブのファンの皆さん、
「秋春制」を強制してきてる「AFC」が主催するアジアのビッククラブだけの「ACLE」で躍進できたら爽快ではないですか?
「ACLE」の予選ステージは
10〜12月にスケジュールが組まれてます。
日本の雪深い現実を「AFC」に見せつけて、「AFC」が養成したアジアのビッククラブを雪のピッチで倒す。
アジアのビッククラブに「あの雪の中でサッカーをするのはクレイジーだ」と言わせたくないですか?
そんな未来を僕は見てみたいです。
Jリーグが「秋春制」に移行するしないにせよ…
「AFC」がした雪が降る地域に対する仕打ちは忘れてはいけない事だと個人的に思っています。
でも、ポジティブで考えるのであれば
サッカーのエンタメとして、雪国クラブを応援する要素がまたひとつ加わったと感じています。
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