優柔不断な父親の成長過程日記

日常の気になった事をブログに書いています。気になる事を書いていたら、自然と「ヴィッセル神戸」が中心になってきています…。当初、目指していたのは「子育てパパお役立ちブログ」です。今後も、「サッカー」を中心に「子育て」「便利アイテム」などを書いていきたいと思っています。コメントは「X(旧ツイッター)」でお願いします。気づかないことが多いので…。

【2023年(1月)度決算】アパマンショップ×DMM…大躍進した「アビスパ福岡」の債務超過が気になる

【本ページはプロモーションを含みます】

 

こんにちは、おふと申します。

 

今シーズン、躍進している九州の盟主「アビスパ福岡」。

長谷部監督の手腕が発揮され…

チームをルヴァンカップ決勝まで導きました。

 

初タイトルまで、あとひとつ!

ユニフォームに新しく星をつけるクラブが誕生することに期待し応援したいと思っています。

 

そんな上昇気流の福岡を2023年(1月)の財務状況を見つつ…

深堀りして妄想話を膨らませていきたいと思います。

 

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「アパマンショップ」×「DMM」効果で「アビスパ福岡」の将来は?

「アビスパ福岡」の決算をみると

・2019年(1月) 18.3億円

・2020年(1月) 15.7億円

・2021年(1月) 15.3億円

・2022年(1月) 21.3億円

・2023年(1月) 28.2億円

と着実に売上高を上げてきています。

 

同じようにJ1へ駆け上がってきた「京都サンガ」の2022年度売上高が「30.9億円」。

J1に定着すれば、クラブ規模拡大できるんだと証明した両クラブ。

 

問題は、長らく「債務超過」状態。

持っている資産よりも返さないといけない債務の金額が超えてしまっています。

その金額が…

・2021年(1月) 2.1億円

・2022年(1月) 3.5億円

・2023年(1月) 3.3億円

 

経営状態は厳しい。

その理由は「アビスパ福岡」には「親会社」がいないからです。

でも、実体はなんだか不思議な感じ?

 

「親会社」のあるJクラブは、少々債務超過をしていようが…

親会社が責任企業として「補填」してくれます。

 

例えば、「ヴィッセル神戸」は毎年十数億円を「補填」してもらって

クラブ経営をしています。

これが健全な姿かと言うと、そうは思いませんが…。

 

親会社のいない「アビスパ福岡」は自力で債務超過を解消しなければなりません。

 

「アビスパ福岡」が心配になるのは

責任企業として「親会社」がいないのに…

経営的に独立していないという点です。

 

「アビスパ福岡」の筆頭株主は「システムソフト」。

最も当てにできるのが「システムソフト」といえます。

だけど、実際に運営しているのは「アパマンショップホールディングス」なのです。

 

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筆頭株主「システムソフト」の裏にいる「アパマンショップホールディングス」

「アビスパ福岡」の代表取締役会長は「川森敬士」氏。

代表取締役社長は「古屋卓哉」氏。

どちらも「アパマンショップホールディングス」兼任。

 

なぜ、「アパマンショップホールディングス」が経営陣を仕切っているのか?

それは簡単で…

筆頭株主「システムソフト」の親会社が「アパマンショップホールディングス」なのです。

 

つまり、経営上はガッチリと「アパマンショップホールディングス」が握っているのです。

 

そこで気になるのが…

さっきと同じ話なのですが

株の50%以上を持っていない筆頭株主「システムソフト」の親会社「アパマンショップホールディングス」が経営陣を牛耳ている。

 

なのに、「アパマンショップホールディングス」は表に出てこない。

 

不動産会社「アパマンショップホールディングス」が「アビスパ福岡」を持っておくメリットは、通常の場合は「宣伝目的」。

ですが、「アパマンショップホールディングス」は影に隠れて宣伝活動をしていない。

 

そんな状況で約10年もクラブ運営を行っているのです。

これはちょっとした不思議です。

 

さらに債務超過解消するには、

純利益を負債に当てるか、資本金を上げるのか?の二者択一なのですが…。

 

あと数%で50%に届き「アビスパ福岡」を子会社化できる「システムソフト」。

なのに、「アビスパ福岡」を子会社にしない事を選択しているしています。

 

宣伝目的ではなく、親会社にもならない。

不可解です。

 

「シント・トロイデン」を運営する「DMM」が「アビスパ福岡」に出資している思惑

「アビスパ福岡」の取締役副社長(非常勤)「立石敬之」氏。

彼はベルギー1部クラブ「シント・トロイデン」CEO。

 

luz-tateishi.world

 

立石氏の経歴から推測すると…

「FC東京」の縁が深い気がしていたのですが、

日本でのパートナーは当時J2だった「アビスパ福岡」を選択しました。

 

「FC東京」の親会社が「MIXI」に変わってしまったのが原因なのかもしれませんが…。

もちろん、彼のバックには「DMM」。

彼らの思惑はどこにあるのでしょう?

 

prtimes.jp

 

「システムソフト」「DMM」ではなく…「エイジェック」が出資

あと数%の株式を手に得れれば、「システムソフト」が「アビスパ福岡」を親会社にできます。

 

しかし、新しい株主を今年彼らは引っ張ってきました。

「DMM」に追加投資をお願いするのではなく…。

 

新しく加わった株主は「エイジェック」です。

人材派遣を中心とした会社でイベント運営・スポーツ部門を持っているので、Jクラブと親和性のある株主と言えますが…

 

なぜ「システムソフト」は追加出資をしないの?

 

www.agekke.co.jp

 

不可解です。

 

「アビスパ福岡」の成績次第で大きく変わる未来像

「アビスパ福岡」の経営は「アパマンショップホールディングス」の意図がよくわからないから、上記のように不可解な感じを醸し出しています。

 

敢えて言うと、ここ約10年もの間、経営権は握っているが、自社の宣伝活動はしないし、わざとアビスパ福岡の責任企業になりたがらない「アパマンショップホールディングス」。

 

そこに「DMM」と言う名のスパイスが加わる。

 

これは憶測であり、妄想の域をでない話ですが…

「アパマンショップホールディングス」は「アビスパ福岡」の価値を上げた状態で将来的に「DMM」に売りたいのではないでしょうか?

 

不動産会社として、「アビスパ福岡」にウエイトを置く経営…

多額の不動産をクラブが持っているわけではありません。

 

今後、不動産会社にとって美味しい展開…

例えば「新スタジアム建設」に伴う都市開発などがあれば、話が違ってきますが、そんな話は聞きません。

 

現状においては、「アビスパ福岡」から「アパマンショップホールディングス」が受ける利益はそれほどないのではないでしょうか?

 

経営の苦しい「アビスパ福岡」を不動産会社の「アパマンショップホールディングス」が長年無理して持っておく理由が見つからないです。


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「アビスパ福岡」の将来像は、チーム成績で大きく変わるのではないかと推測します。

 

今年の躍進を足掛けにクラブ規模拡大していくはずです。

クラブ規模が拡大したクラブを「アパマンショップホールディングス」自体を本腰を入れて経営していくのか?

そのクラブ規模に伴った「スポンサー」…もしくは「親会社」がつくのか?

 

「アビスパ福岡」はこれまで「アパマンショップホールディングス」の福岡への「滅私奉公」のうえで成り立っています。

不動産会社がこれからも「滅私奉公」なんてするのだろうか?と疑問に思えてくるわけです。

 

一番心配なのが、

チームの好成績にクラブ規模拡大が追いつかなかった「大分トリニータ」「サガン鳥栖」と言った前例。

 

前例の轍を踏まないように願いたいです。

 

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