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こんにちは、おふと申します。
「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
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クラブ創設から29年…
「ヴィッセル神戸」がJ1を制覇することができました!
ヴィッセル神戸に携わる全ての皆さん、ありがとうございます!!
思い返せば、28年の歴史の中でその殆どは下位に低迷。
J1残留争いが主戦場でした。
今年初めてと言っても過言ではない優勝争いを制したことは、今後のクラブにとって途轍もない財産となると思います。
今はまだ信じられない夢みたいな気持ちですが…
選手の皆さん、吉田監督とチームスタッフの皆さん、クラブスタッフの皆さん、そして三木谷会長…
J1リーグ優勝、おめでとうございます!!
【アフェリエイト】
「ヴィッセル神戸」優勝の要因は、バクスター監督から連綿と受け継がれていた「規律」を重視した点
今季、「ヴィッセル神戸」が優勝できた理由。
それは、これまでのクラブ関係者の努力が実ったからです。
クラブの財政が破綻した時に救ってくれた「三木谷浩史」会長。
昨年のJ1残留争い真っ只中で火中の栗を拾ってくれた「吉田孝行」監督。
クラブ躍進の原動力になってくれた大迫選手を中心とする選手たち。
クラブ創設から様々な人たちに支えられて実現したのが、今季の「ヴィッセル神戸の優勝劇」でした。
そのなかでも、今回は吉田監督に着目してレポートしたいと思います。
<明治安田生命J1:神戸2-1名古屋>◇第33節◇25日◇ノエビアスタジアム神戸
初優勝を告げる笛がなると、ガッツポーズとともにしゃがみこんだ。ヴィッセル神戸の吉田孝行監督は、次々とスタッフに抱きつかれた。三木谷会長と抱き合い、涙を浮かべた。
「現役最後から神戸で(クラブに関わって)14年。どんな思いって言われても難しいんですけど…。最高です。
優勝への要となった「チーム内の規律」
今季のヴィッセル神戸躍進の理由…
よく言われているのが「ハイプレス」。
高い位置からのプレスとボールを奪ったあとの素早いカウンター。
「4-3-3」の攻撃時における大迫選手を中心とする決定力は秀逸でした。
この攻撃陣の裏で躍進を支えたのが、低い守備時に敷いた「4-4-2」のゾーンディフェンスです。
今季、チームが大きく崩れなかったのは守備がしっかりと踏ん張れた事。
昨季まで失点が多かったチームにとって、これは大きな変化と言えるでしょう。
では、なぜ「ハイプレス」と「堅固な守備」を吉田監督はチームに浸透できたのか?
それは、ヴィッセル神戸初代監督のスチュワード・バクスター氏から松田浩氏…吉田監督へと連綿と受け継がれていた「規律」に答えがあったのだと僕は思います。
吉田孝行監督の指導者歴は挫折の連続
吉田監督の指導者歴は、栄光の歴史というよりも様々な挫折で成り立っています。
まずはネルシーニョ監督の後を受けて神戸の監督に就任した2017年。
この時はコーチからのシーズン途中での就任でした。
ここでの挫折は、2018年にチーム加入したイニエスタ選手やチームに君臨していたポドルスキ選手たちとの関係でしょうか?
ワールドクラスのスター選手をどう活かすのかで終始してしまい、吉田監督のやりたいサッカーと言うのはわからないまま時間が過ぎていったように感じます。
三木谷会長のリモードコントロールと揶揄されたのはこの時期でした。
新任監督として、なかなか難しい時期を過ごしたのではないかと推測します。
次に監督に就任したのは2019年。
リージョ監督が急遽辞任した後を引き継ぎました。
この時の吉田監督の挫折はとても哀しい出来事として、心に刻まれているのではないかと思います。
解任される2ヶ月の間、チームはなんの改善もされずに連敗。
これがあったから、吉田監督は指導者としての経験を積むために神戸から長崎に飛び出したのではないかと推測します。
42歳の吉田氏は、4月17日からフアン・マヌエル・リージョ元監督の退任を受けて神戸の監督に復帰していた。しかし、チームを立て直すことは出来ず、神戸は現在降格プレーオフ圏のベガルタ仙台と勝ち点差「1」の13位となっている。
公式HP内には吉田氏のコメントが掲載され、「ファン・サポーターの皆様、このような結果に終わってしまったことを深くお詫び申し上げます。クラブ、選手・スタッフ、ファン・サポーターの皆様には感謝しかありません。(選手時代も含めて)12年間、共に喜びや苦しみを味わってきた皆様とお別れするのは寂しいですが、本当にありがとうございました。これからも引き続き、ヴィッセル神戸をよろしくお願いします」とクラブへの感謝の気持ちを述べている。
長崎で松田浩監督の「規律」を勉強した吉田監督
吉田監督は、2020年長崎でコーチとして手倉森監督の下で師事します。
手倉森監督は堅い守備体型を構築するのに優れた指導者です。
フォワードだった吉田監督の苦手分野克服に的確な上司だったのではないでしょうか。
手倉森監督の後、2021年に長崎で監督に就任。
ここでも大きな挫折を経験します。
連敗に次ぐ連敗で、5月には監督を早々に解任されます。
昨季の主力がほとんどチームに残留したが、誤算だったのはコーチ陣の刷新。手倉森氏の後を追って優秀な人材がチームを去り、コロナ禍でJリーグ全体の動きが少なかったこともあってクラブは後任選びに苦心した。経験の浅いスタッフを重職に充てる形となっていたため、不振の理由を吉田氏だけに背負わせるわけにはいかない。
ただ、クラブが掲げるのはあくまでも今季のJ1昇格。松田浩氏は組織的な守備の構築に定評があり、まだ無失点試合がないチームの立て直しが期待される。加えて、新指揮官が「チーム全員の力を結集して」とコメントしている通り、今回の人事をカンフル剤にして闘志を前面に出す試合を続けることが全選手に求められている。
吉田監督の後を継いだのは「松田浩」監督。
吉田監督はコーチに降格。
しかし、この降格は吉田監督の指導者としての資質に大きな影響を与えた出来事だったのではないかと思われます。
それは「松田浩」監督のゾーンディフェンスの構築方法を直で勉強できたからです。
松田監督のゾーンディフェンスは「バクスター監督の規律」が基本となっています。
今季、神戸の守備陣における「規律」はこの長崎での体験を活かして構築したのだと思います。
「イニエスタ」選手であっても出場機会を減らした吉田監督
昨季、吉田監督は残留争いをしている「ヴィッセル神戸」の監督就任。
3度目の火中の栗を拾ってくれました。
そして、これまでの監督就任と違うことは「自分の色」をチームに浸透させた事です。
これにより、チームの成績は上昇していきました。
吉田監督の色…
それは選手に対する「ハードワーク」の徹底。
これを選手全員の「規律」として浸透させていきます。
吉田監督の会見でよく「ひとりが(ポゼッション)でズレたら、守備が成立しない」という話を聞きますが、これこそ「規律」なのだと思います。
その結果、「規律」を実践できない外国人選手たちは出場機会を減らしていきました。
スペインの英雄である「イニエスタ」選手さえ、チームに留まることができないのはファンとしてもびっくりしました。
今季の吉田監督はそれだけ「規律」に対して妥協しない。
出場する選手が固定されていると指摘されたりしますが、おそらく「規律」を実践できていないためにそうなってしまったのだと思われます。
ヴィッセル神戸の優勝…
その要因として、「妥協しなかった吉田監督」を僕は挙げたいと思います。
そして、妥協しない事は「吉田監督の挫折に塗れた指導者歴」の経験が産んだこと。
そして、今日…
「吉田監督の栄光に満ちた指導者歴」が始まったと言えるでしょう。
その栄光ある将来は神戸とともに歩んでいきたいものです。
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